私の愛用日焼け止め★室内&ご近所圏内用 | Binokaori sisters

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東京都港区の美容皮膚科クリニック【skin care clinic 美のかほり】院長×栄養カウンセラー               
                   ~内から外から心からキレイを磨く~

こんにちは、 栄養カウンセラーの吉岡妙子です。


鬱陶しい梅雨空が続いていますね。雨天や曇り空続きといっても、この時期の紫外線は油断禁物です!


肌を紫外線から守るために有効な対策のひとつが、”日焼け止め”。私の日焼け止め選びの最重要ポイントは、肌に安全で優しいもの。その条件をクリアしたうえで、使用感や効果をみます。


まず、室内用として愛用しているのが、amritaraさんの”ベリーズビューティーサンスクリーン”。UVAは、室内に居ても窓際なら80%、カーテン越しでも50%届いています。さらに、白い壁で囲まれた部屋にいると、直射の1.2倍もの紫外線量を浴びることになります。紫外線は、室内に居ても気を抜けません。

ベリーズビューティーサンスクリーンは、紫外線吸収剤フリー**、酸化亜鉛や酸化チタン***もフリー!なんと、ビルベリーの葉のエキスとレッドラズベリーオイルの紫外線カット力によってSPF10を実現しているんです。日焼け止めであると共に美容液でもあるので、洗顔不要なのも嬉しいです。

皆さん既にご存知だと思いますが、『SPF』とは、主にUVBによる日焼けを防ぐ指標です。何もぬらなかったときに紫外線を浴びて赤くなるまでの時間を20分と仮定し、1単位とします。ベリーズビューティーサンスクリーンの場合、SPFは10なので、20分×10で200分(3時間程度)は赤くなるのを遅らせられることを意味します。
『PA』とは、UVAによる日焼けを防ぐ指標で、+の数が増えるほどその防御効果が高いことを表します。

ベリーズビューティーサンスクリーンのSPFは10、PAは+なので夏場の外出時には心もとないですが、室内や秋冬のご近所圏内用として重宝しています。

(**紫外線吸収剤:紫外線を吸収すると熱に変化させて放出し、紫外線から肌を守ります。但し、肌表面での発熱や発熱時の化学反応による肌ダメージが大きく、アレルギーや乾燥など肌トラブルを引き起こすこともあるといわれています。)
(***酸化亜鉛、酸化チタン:紫外線を反射・散乱させて肌を守る”紫外線散乱剤”として、自然派コスメで使われることの多いミネラル。これらは、紫外線が当たると活性酸素が発生するため、肌への刺激となる場合もあるといわれています。)

(画像はHPよりお借りしています)


続いて、amritaraさんの”オールタイム パウダーサンスクリーン”。春夏の外出時にはベリーズビューティーサンスクリーンだけでは不安なので、上からのせています。こちらも、紫外線吸収剤や酸化チタン、酸化亜鉛を使用していません。天然ミネラルの”酸化セリウム”でSPF38 PA+++を実現しています。



(画像はHPよりお借りしています)

”酸化セリウム”とは、モンゴルで採掘されたバストネサイトという鉱石から精錬して取り出した炭酸セリウムを焼成したものをパウダー状にしたもの。UVA,UVB,UVCはもちろん、もっと波長が長いブルーライトなどの可視光線、近赤外線の一部まで遮断する性質があるうえ、太陽光で活性酸素を発生させる光活性がほとんどないそうです。さらに、100nm以下のナノ粒子を使用せず、お肌に直接触れないように、ココナッツオイル由来の天然成分でコーティングしています。

安全性、爽やかな甘夏とローズマリーの香り、全身に使える利便性、さらっとした使い心地で、梅雨や夏のべたついた肌には最適です。唯一点、白浮きが気になります。なので、顔はご近所圏内に使用範囲を留めています。あともう一点。容器のオレンジ色の塗料がはげやすく、化粧ポーチに入れていると、他の容器に禿げた色が付いてしまうのも難。。。この2点が改善されたら嬉しいですね。


次回は、ご近所圏外への外出用の日焼け止めについてご紹介させていただきます。




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