07月12日 丹沢湖北3コース(下棚・本棚)の巻き(1/3) | Cycling Wonder

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プレスポで行く神奈川の道

前日の金曜日、予想より少し早く台風8号が日本を抜けてしまった。
週末は晴れると確信、今回は滝見に行くことにする。
西沢の奥にある下棚(しもんたな)と本棚(ほんだな)を見てきたので3回で報告します。
 
■3回の報告
今回撮影したカット数が345枚、ピンボケも随分あったけれどとても2回では報告し切れない。
私のブログの特長は画像の多用ですから、出来る限り公開したい。
経験的に1タイトルのブログでは画像70枚くらいがMaxです。
これまでの時系列に並べるやりかたにするか、今回は迷いました。
目的は滝見と分かっていますので、期待されるクライマックスは滝の画像です。
時系列で3分割してしまうと、なんだかつまらないんですよね。
 
そこで次のような観点で分けることにしました。
①(1/3)今回=全体の報告と下棚・本棚山歩き以外
②(2/3)次回=下棚・本棚(滝見のみ)
③(3/3)最終=下棚・本棚へ行く道すがらを詳細に報告
 
全体の把握を①1/3で説明します。
本棚はお薦めです。②2/3で確かめてください。
下棚・本棚までの道を記憶を頼りに詳解しますので、あまり知りたくない方は③3/3は見ずに行かれると良い。
 
■見所
★下棚・本棚

丹沢湖北西部にある滝。
下棚=しもんたな

本棚=ほんだな
と読みます。
丹沢では”滝”を”棚”と呼ぶのが普通らしい。山も”丸”がつくものが多い。
滝の落差が下棚40m、本棚50mと、でかいです。
  
■テーマソング
今回のテーマはギター。
YouTubeで見たFingerstyle Guitarのpeacejoytownさん
ライブ演奏もされているようです。
YouTubeで公開された動画で私が見たベスト5は以下の通り。
動画はビートルズのカヴァーが多いのですが、私はビートルズが好きではない。
S&Gのボクサーが一番よかった。AORのステファンビショップの曲があったのには感激しました。
 
★The Boxer (Fingerstyle Guitar)
http://www.youtube.com/watch?v=aT1tMlSItAo
by Paul Simon as performed by Simon & Garfunkel


★America (Fingerstyle Guitar)
http://www.youtube.com/watch?v=Pgs7Xy6CvAA
By Paul Simon


★Your Song (Fingerstyle Guitar)
http://www.youtube.com/watch?v=ToR0dziPn_8
By Elton John


★Michelle (Fingerstyle Guitar) Hiroshi Masuda
http://www.youtube.com/watch?v=Tyg7y4TFoB8
by Lennon &McCartney


★On And On (Fingerstyle Guitar)
http://www.youtube.com/watch?v=yOpDlQe0rpU
by Stephen Bishop

 
■マップ
丹沢湖から下棚・本棚までのマップを示す。

Map01

01.
Map02
02.
Map03
03.

Map04

04.

Map05

↑この地図が一番分かりやすいですよ。

堰堤を4つ、小さいが立派な滝を1つ、丸太橋は数えられないくらい越える。

2つのベンチが見えたら下棚は近い。

Map06 Map07
↑滝見のガイド
 
■予定
(01)R246を西走して山北(高松山入口手前)でK76に分岐。
(02)鞠子橋の分岐でK76からK727に移る。酒匂川の左岸を遡上して川西橋で再びK76に合流。
(03)神尾田トンネルを通り丹沢湖を縦に抜ける。
(04)K76を道なりに進み、中川温泉、箒杉を通過して西丹沢自然教室を目指す。
※丹沢北コースはここまで、皆同じ。
(05)西丹沢自然教室に駐輪。登山届けを出す。
(06)歩きで下棚・本棚を見に行く。(往復3時間の見込み)
(07)西丹沢自然教室用から来た道を逆に走り家路に付く。
 
■実走結果と感想
本日の感想は?
満足( ̄ー ̄)満足( ̄ー ̄)満足( ̄ー ̄)
満足3つです。

良かった、お薦めする。一度見に行かれると良い。
距離もちょうど良く、適当に荒れている。
かといって、服装は必ずしも登山スタイルでなくても良い。
(靴だけしっかりしたものを履けば、上着はTシャツでもOK。私はサイクルジャージでした)
 
 
■実走詳細
(01)自宅から丹沢湖まで
出発は08:15。今回は寝坊しました。
先週よりはゆっくりで良いと油断してしまいました。

08:20、いつもの公園で出発の儀式をし、長後街道に出た。
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08:30、高鎌橋で寄り道。
境川の水量が高いのを見てピンときた、橋から直ぐの境川にある可動堰がパンパンに膨らんでいました。
これを見ると”夏が来た”と私は思うのでした。

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境川の水量がたっぷり?もしかして

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これを見ると夏を感じるのだ。
  

09:12、畠田橋の先で定点撮影。大山とプレスポと小田急を撮る。

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10:00、渋沢駅前を通過。

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10:36、R246からK76に分かれ、休憩ポイントの高松山入口に到着。

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新籠場IC。一番左の車線をキープ。
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庶子で再びR246
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南足柄方面を望む

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R246からK76に一旦移る。
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高松山入口で小休憩。
 

※正確には、高松山方面に暫く走ったトイレ前で休む。水道が使えるので給水ポイントなのだ。

 
11:06、鞠子橋からK727川西線に移る。

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樋口橋交差点で右の側道へ

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手前がK76、離れて見えるのがR246
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新鞠子橋
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上が東名高速下がR246
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鞠子橋の分岐点。橋手前を右に別れる。
 
11:12、川西橋でK76に再び合流。丹沢湖を目指す。
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11:32、神尾田トンネルを抜けて、永歳橋を渡る。

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丹沢湖を南北に突き抜けて先を急ぐ。


(02)西丹沢自然教室まで
道はK76の一本で迷うことはないし、途中の写真は先週撮ったので、今週はなるべく省略。

 

11:59、中川の箒杉を通過。

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”箒杉の水”という湧き水がK76そばに流れていたので給水する。
今日は気温と湿度が高く、湧き水は本当にうれしい。冷たい水なので余計にありがたい。
※少し頭にかけた。

  
12:13、水色のアーチ型の西丹沢橋が現れれば、目的地はもうすぐ。
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12:16、西丹沢自然教室に到着。

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やっぱり、自宅からは4時間ぐらい掛かる。


(03)下棚・本棚へ山歩き
西丹沢自然教室で登山届けを提出。初めて届けを書きました。
事務所の方が行き先によっては、短いアドバイスをしてくれます。

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私の格好がそのまんま(サイクルジャージに短パン、一応シャツは長袖)なので何か言われるかと思ったが、行き先が”下棚・本棚”という滝見のせいか、何も言われませんでした。

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それでは出発しよう
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橋を渡ります。

★下棚・本棚の滝は次回(2/3)で報告する。
★下棚・本棚へ行く道すがらは、その後の3/3で報告する。

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葉っぱの下に、羽が透明な蝶がいた。
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みんなに踏まれたから?
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戻ってきました。

   
(04)家路(復路)
帰りは、来た道を逆に辿るだけなので写真は撮りません。
その代わりに、どれだけ早く戻れるかを試してみました。
休憩は、往路と同じ高松山入口の1回のみ。
  
15:32、西丹沢自然教室を後にする。
15:42、中川の箒杉、給水で停車。
15:45、中川温泉前を通過。
15:47、城山の信号通過。
15:48、神尾田トンネル通過。

16:00、川西橋でK727に移る。

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16:04、鞠子橋で再びK76に合流。

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16:12、樋口橋交差点を左折してK76を続ける。

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16:18、高松山入口バス停で休憩。靴紐を締めなおす。
16:37、新籠場でR246に再合流。

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17:37、畠田橋を通過。
18:40、帰宅する。

 
往き(往路)の4時間

帰り(復路)の3時間

 

帰りは1時間短い
神尾田トンネル(丹沢湖)までを比較すると、往路3時間12分に対して2時間52分と20分短い。
距離は短いが、丹沢湖から西丹沢自然教室までの時間が復路では短縮されているのが分かる。
(ダラダラとした上りがずっと続くのでキツイ)
 
■壁紙
今回下棚・本棚に向かう途中で撮った緑の壁紙です。
800x600なので使えないですね残念。

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■本日のデータ
・出発時刻-到着時刻(実時間)=08:15-18:40(10:25)
・乗車時間=06:04:58
・距離=135.91[km]
・AVE=22.3[km/hr]
・Max=60.4[km/hr]
・累積走行距離=再計算中[km](サイコン設定ミスしました)
  
■参考URL
※1.神奈川県の滝・下棚
http://www.geocities.jp/tyohama/taki/kanagawa/simodana/simodana.html
↑見に行きたい。

※2.本棚&下棚見物~下棚沢左岸尾根 丹沢ウロウロ/ウェブリブログ
http://jm62305958.at.webry.info/201007/article_1.html
 
※3.日本の滝(百選以外)/下棚、カラ棚、本棚(神奈川県山北町)
http://kamiwaza.no-ip.org/pukiwiki/index.php?%C6%FC%CB%DC%A4%CE%C2%EC%A1%CA%C9%B4%C1%AA%B0%CA%B3%B0%A1%CB%2F%B2%BC%C3%AA%A1%A2%A5%AB%A5%E9%C3%AA%A1%A2%CB%DC%C3%AA%A1%CA%BF%C0%C6%E0%C0%EE%B8%A9%BB%B3%CB%CC%C4%AE%A1%CB
 
※4.雨後の下棚・本棚・涸棚見物、のちニカニカ集会へ
http://igaiga-50arashi.at.webry.info/201304/article_2.html
↑本棚のとなりにあったのが涸棚(からだな)なんだ。
 
■まとめ
下棚(しもんたな)はおだやか、本棚(ほんだな)は猛々しい。
涸棚(からだな)がなければ、女滝と男滝です。場所が離れてますけどね。
本棚が男滝で涸棚(からだな)が女滝に見えなくもないが、そうすると下棚は妾滝になってしまう。
それはいくらなんでも品がない。
涸棚っていうくらいだから、水が枯れることがあるんですね。
下棚・本棚どちらにも、滝と呼ぶのはおこがましい小さな水の流れ落ちがありました。
下棚の対面と、本棚と涸棚のちょうど中間の位置に目立たないようにあるので行かれる方は探してみてください。

滝までの道は、東海自然歩道の表示が要所にありますし、丸太橋もしっかりしてましたので心配ありません。
しかし、自然歩道から滝前までの沢歩きはまったく表示がなく先人の歩いた跡が頼りになります。
私はいろいろ考えながら歩けたので、非常に面白かった。
人によって、意見が分かれるでしょう。
案外情報がない方がより楽しいかもしれないかなと思い報告方法を変えてみました。

 


ではでは(⌒O⌒)