昨日、大学のアメフト早慶戦を観に行って来ました。
でも残念ながらW大は僅差で負け。
普通なら悔しくてなんだかスキッとしないところですが、昨日はとても清々しい気持ちに。
なぜかと言うと、相手K大サイドのクォーターバックが
私の大学時代の同級生の息子くんだったからなのです。
Wの負けは悔しいけれど、大活躍した敵側の要が友人の息子くんだった…と思うと、
それはそれで嬉しくなってしまったのです。
大人気ない上に潔くない人間の代表みたいな私が
文句や負け惜しみを一切言わずに…です。
文句や負け惜しみを一切言わずに…です。
うちの息子は小学生の頃、色んな学校の子供達と同じチームで
フラッグフットボールをやっていました。
毎週グラウンドに連れて行ったので、親同士も当然仲良くなります。
敵味方として戦うこともしばしば。
つい先日も、かつてのチームメイトが所属するチームと試合があり
息子のチームは大敗を喫したばかり。
でもその時も嫌な気持ちはなく、
悔しいながらも相手チームの強さを素直に讃えている自分がいました。
悔しいながらも相手チームの強さを素直に讃えている自分がいました。
その時の気持ちは、全く見知らぬチームに負けた時のそれとは少し違っていました。
敵であっても同時に友人であれば、もしくは相手と友好的な関係を築いていれば
負けたあとも少しは穏やかな気持ちでいられるのかも知れません。
もちろん勝負事の当事者は脇目も振らず勝ちを目指すべきでしょうし、
負けた時は敗因の分析や改善も必要です。
でもそれ以上、相手を恨んだり嫌いになる必要はないですよね。
昨今、中国や韓国と日本との関係悪化のニュースが後を断ちません。
確かに聞いていると腹が立つことも多いです。