京都漢方相談 漢方錦 石蔵友紅子です。

京都はやっぱりまだ風が冷たいです。

前回は、
肝は春に通じ、風を嫌う。でした。

今回は、脾と予告しましたが、間違いました。
m(__)m

心が先です。

心は、夏に通じ
          暑さを嫌う。

心は暑さが嫌いですが、肝の春、風の悪影響ほど
季節の影響は少ないように思います。

もちろん夏の暑さは、しんどいものですが。
∑(゚Д゚)


心の働きとは、1つは西洋医学と同じで、
心臓の拍動による循環の維持

心臓のポンプ作用による血液の運搬

分かりやすい働きですね。✌︎('ω')✌︎



もう1つの働き、
思考、分析、判断、処理など、意識や思惟活動があります。
この働きは、心というより、脳、ですね❗️

心(漢方ではシンと読みます)が、
別の読み方をすると

心(こころ)と読みます。 

こころはどこにあると思いますか❓

心(こころ)は脳にあるのです。💖

ものを考えたり、分析したり、判断、処理する場所は、脳ですから。(*´∇`*)

感動したり、こころが動くという行動は、
脳からの指令という事になるでしょうか。


心が病気になると、
動悸、恐怖、不眠、健忘(物忘れ)、胸が苦しい、
うわごと、など
現代医学でいう、循環器系の症状と
脳の働き低下による症状とがあります。


心が弱っているかどうかは、
顔色、舌の異常で判断します。👅

心の血が不足すると、
顔色が悪い、蒼白

心の気が不足すると
顔色は薄黒い、青紫
になります。


舌の異常は
舌の色が、赤い、淡紅色、淡白、
舌がもつれる

味覚の異常が現れます。


現代人は、心の血、心の血が不足しやすい状態にあると思います。
素早い判断や分析を要求される時代ですから、
ストレスも多いし、脳も疲れます。。゚(゚´ω`゚)゚。


心の血や心の気を補う事が出来る漢方薬で、
予防をしましょうー(*´∀`*)


本当に病気になる前に❣️

未病です。

とくこねえさんにご相談ください。٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

次回は、脾と気象、四季です。m(__)m
いつもと趣向を変えて、
私は明日休みなので、癒されたい💞💞
興味のない人はゴメンナサイm(__)m


ハングルのカナルビ邪魔〜(笑)