大特集「カラーで見る銘駒図鑑(上)」:全9ページ。

見て楽しい名工九名があなたを駒の世界に誘う。

※【全面1ページの駒師と駒の紹介ページの構成】

A)駒師の簡単な紹介文+

B)大きな12×11cmの駒の写真を1枚+

C)小さな3.5×2.7cmの駒の写真を1枚←小さ過ぎ!

とDEEPとは真逆の「サクッ!」と非常に薄い内容(笑)

 

1)久徳さん

紹介されてる駒は個人所有らしい小野鵞堂書虎斑盛り上げと

鵞堂書根柾盛り上げ(連盟販売部45万円)。

紹介文は本名が伊藤孝蔵さんであること、天童市在住であること、

昨年労働大臣賞を受賞したこと。

現代の作家では代表的な存在であること。

作品は人柄を反映して温厚で暖かみと気品を感じる事、

以上!らしい。

小遣い稼ぎに書き駒を書いてた書き子キッズの一人に過ぎなかった話や、

天童市で開催されたタイトル戦で地元天童の将棋駒を

使ってもらえ無かった事で盛り上げ駒研究に奮起して

天童市の将棋駒の高級駒指向の先駆者となられたこと、

など何も書かれておらず、駒師さんの製作中のお写真も無く、

「ショボっ!」というのが残念ながら辛口意見だ。

写真の「小野鵞堂書虎斑盛り上げ駒」は盛り上げの質感も何も確認出来ない写真だ。

鵞堂書根柾盛り上げ駒に関しては写真サイズが小さ過ぎて駒木地の木目すら

良く見えない。

2)秀峰さん

個人所有らしい巻菱湖書斑入根柾盛り上げと

錦旗書根杢盛り上げ(連盟販売部55万円)。

巻菱湖書斑入根柾盛り上げの方は駒袋から撒いたところの写真。

桂馬1枚は漆の盛り上がり具合が光の反射で分かる程度。

本名村川邦次郎さん。

村山市在住。

掬水さんと並び称される若手新進気鋭作家。

作品数は少なく作品は極めて人気が高い、終了!

巻菱湖さんの筆跡を自分のものにする為に

将棋駒を作る前に書家のお父様の教えを守り、

歩兵を100回、香車を100回、桂馬を100回…と

半紙に書き散らしていたことなども紹介されていません。

 

3)掬水さん

個人所有らしい源兵衛清安書赤柾盛り上げと

水無瀬書根杢盛り上げ(連盟販売部50万円)

個人所有らしい源兵衛清安書赤柾盛り上げは

綺麗な赤柾は分かるが盛り上げ駒か彫り駒かすら

判別出来ない写真。

本名桜井和男さん。

天童市在住。

若手作家のリーダー的存在。

繊細で美しい作品を次々と発表する。

人気実力ともに現代を代表する作家のひとり。

 

駒師さんにこういうインタビューをしないとな。

 

4)桂山さん

写真は淇洲書虎斑盛り上げ(連盟販売部55万円)のみ。

本名水戸水丸さん。

天童市在住。

天童駒を全国レベルに押し上げた功労者。

頑固な職人気質で素朴な優しさのある作品は幅広い人気を集める。

 

週刊誌以下の取材力と言わざるを得ないよな。

 

5)天一さん。

個人所有らしい根杢三邨書彫り駒のみ。

二代目天一さん。

本名佐藤松喜さん。

天童市在住。

切れ味鋭く流麗な彫りは天童の職人も舌を巻くほど。

天才肌なのか作品数が少ないのが残念。

ひとつひとつの作品は時間をかけ丹念に仕上げられている。

天童の駒師さんのみが舌を巻いても意味は無い。

じゃあ東京駒の職人さんの評価はどうなんだ?

時間をかけて仕上げられているなら具体的に

年間作品総数と1組製作に当てる時間を数値で示さないと。

 

6)児玉龍兜さん

現在は「児玉龍兒」表記みたいなのになあ。

董仙書根杢盛り上げ(連盟販売部35万円)のみ。

本名児玉悌児さん。

山形市在住。

駒師一家に育ち子供のころから修行を積む。

次代をになう若手のホープ。

作品の質は高く、将来性も楽しみ。

 

写真で見る限りは拭き漆はしていないように見える。

面取りは無しかのようにも見える。

 

7)一舟さん

巻菱湖書斑入根杢盛り上げ(連盟販売部40万円)のみ。

本名会田昭二さん。

山形市在住。

今は亡き初代香月さんの弟子。

彫り駒も木地の美しいものが多い。

山形市で展示場を常設。

本人から買うことが出来る。

連盟販売部の駒をお手軽に撮影するだけじゃ無くて

常設展示場を撮影に行けよ!

 

8)敬さん(何故か扱いが小さく半ページ)

水無瀬書根杢盛り上げ(連盟販売部40万円)のみ。

天童市在住。

天童の名工「光匠」さんの子息。

天童駒の流れをくむ力強い迫力のある作風。

ご本名は??

力弱い迫力の無い作風の駒師さんなんているのか??

 

9)月山さん(何故か扱いが小さく半ページ)

清安書柾彫り埋め駒(連盟販売部10万円)のみ。

本名河野薫さん。

山形市在住。

鋭く力強い彫りは定評がある。

ものごとにこだわらない本当の職人気質で

人望も厚い。

じゃあものごとにこだわるのは偽の職人か??

意味が分からん。

 

(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)

 

 

気泡シートに包まれて付録付きだった。

この輪ゴム失くしたら大事だ。

司書さんに問い詰められる(笑)

 

 

付録は図書館様で無くさぬように預かっておいて下さいと

言いたかったのが本音だ。

 

 

福岡工業大学さんの封筒を改造して作ってる。

 

 

 

埼玉県浦和市の東京棋具様の広告。

本榧卓上2寸で3.3万円って、結構当時も安くはなかったんだなあ。

 

 

裏表紙。

東京都知事立候補の蓮舫さんだ。

 

 

1990年11月21日に25,000円で発売開始された

スーパーファミコンの「初段森田将棋」は

1991年8月23日に税込み8,800円で発売だったらしい。

詰将棋は人間超えだったっぽいな。

1手20秒以内かつ100手以内かつ3連勝で

初段の免状申請許可がおりるのですと。

人間は1手20秒なのに、コンピュータの思考時間はえらい長いので

いつコンピュータが指しても20秒以内に指せるように

根気強く待てる忍耐強さも必要ですと。

 

 

株アイマックスさんの「竜王戦」。

これは聞いたこと無い。

 

 

1989(平成元)年2月28日発売でハードディスクモデルは62万円か。

Windows 95の登場で役目を終えたのか。

 

「敬」さんの駒が多数取り扱われてるなあ。

 

 

お。

路山さんの駒が多数。

彫り駒で20万円っすか。

現代でも彫り駒20万円の方とかいらっしゃるのか?

 

 

ファミコンで通信対局??

どんな感じだったのだろう?

 

 

佳山作のスプルース材の将棋盤ですか。

駒は千越さんですと。

足は何故か材違いの本榧ですと。

 

 

14万ならお値打ちだな。

 

 

日栄様の広告。

駒は千越さん、越山さん、山上さんと。

 

 

丸棋さん。

大阪ですと。

「定石」になってるやん。

 

 

昭和55年から「アメリカ榧」が市販。

昭和60年からは中国榧が市販。

市場の50%は外来榧。

「アメリカ榧」=「スプルース」では??

 

数カ月で香りが無くなる、

色が白っぽく赤みが無い、

乾燥すると引きつり皺になる、

異常に軽くなる、

収縮する、

悪臭がする、

乾燥すると匂いが無くなる、

色合いがドス黒く黄味、琥珀色が無い、

年輪が詰まり過ぎ、柾目がほとんど無い、

割れ易く稲妻のように割れることが多い、

木質に粘りがなく脆い、

琥珀色にならない、

 

9月特別サービス柾6寸200万円。

じぇんじぇんサービス価格に思えないんですけどwww

 

 

価格が非掲載なのは残念。

 

 

 

これはゲットした。

長手数必死問題は出題ミスで谷川さんの

終盤力でも作ることが出来なかったということに驚いた。

 

 

 

剱持さんは予告通り、羽生さんは負かしたらしいですね。

しかし全ての対局で全力を出すと年齢的に死ぬので無理との

お話だったと読みました。

 

 

ほう。

金井静山さんの遺作写真集は見てみたいな。

金井静山さんの駒で琴線に響くものは一作も見た事無いけど。

 

 

最高の桂盤ですと。

 

 

どの駒師さんの作でも良い人向けの広告かな。

 

 

 

一舟さん作か。

 

古い広告をそのままで、現地尋ねたら手合い係のお姉さんは

退職されており、いなかったという記事も読んだ。

 

碁盤店さんが新かやと桂ですか。

 

宮崎碁盤店さんと丸野銘木店さんは知らない。

 

 

 

松川碁盤店さんはちゃんと催事を訪問した。

熊須さんと黒木碁石店さんも訪問レポートした。

 

 

また日栄さんの広告が。