2019年4月1日の出荷分より、

コカコーラが希望小売価格を20円値上げすると発表されました。

 

 

値上げされるのはコーラ以外にも30~40種類が該当し、1.5リットル入りのペットボトルの「スプライト」などが320円から340円に、2.0リットル入りのペットボトルの「綾鷹」などは311円から331円に値上がりするとの事でした。

 

こうしたニュースが大きく取り上げられる事はあまりないので、あまり実感が沸いていませんでしたが、

直近でかなりの数の商品やサービスが値上げされていました。

 

値上げ予定・値上げされた商品、及びサービス

 

■日清フーズ・日本製粉・昭和産業

・【商品】:家庭用の小麦粉とお好み焼き粉、天ぷら粉など

・【値上げ率】:1%〜4%

 

■三井住友銀行

・【サービス】他行宛てに振り込む際の手数料

・【値上げ金額】108円

 

■東洋水産

・【商品】「マルちゃん」ブランドの家庭用の冷蔵食品と冷凍食品の計約200品目

・【値上げ率】:2%~9%

 

■日清食品

・【商品】「行列のできる店のラーメン」「日清のラーメン屋さん」など

・【値上げ率】:3%~9%

 

■ロッテ

・【商品】「爽 バニラ」「モナ王マルチ 北海道あずき」など

・【値上げ金額】10~50円

 

■森永乳業

・【商品】「モウ」「ピノ」などアイス15品

・【値上げ率】:7.1%~12.5%

 

原材料の価格高騰、人件費、物流費などのコストも上昇が主な値上げの原因らしいです。

 

値下げを期待出来るもの

人件費の上昇は人手不足が原因とされています。

という事は、国全体の要因でもある為、値下げを期待出来るものはないのではないでしょうか。

 

デフレとインフレ

 

現在、日本はデフレ状態ですが、このまま物価が上がり続け、インフレ経済になると、お金の価値は下がります。

 

先ほどのコーラの例ですが、それまで320円だったコーラが340円になりすよね。

同じコーラを手に入れるのに20円余計にお金が必要になったわけなので、お金の価値は20円下がった事になります。

 

経済の仕組みからいうと、

物の価値に対してお金の価値が相対的に低くなる状態は好景気とされています。

 

2019年、日本に好景気がやってくると良いですね。

 

ごきげんよう。