朝から強い雨が降っている中部です。今朝のニュースに「東京で子供二人を育てるのは5000万円の家を購入するのと同じ」というのがありました。だから政府はもっとこうしろという明白な主張がメディアにありません。

 

 

 今回は、ダン・ケネディと語る「なぜ広告は失敗するのか」(2)です。

では早速どうぞ。

 

 

(ダン)その件ですが、ロビンがちょうど法廷で訴えたところです。彼女の論述の終わりは基本的な知識の問題についてです。つまり、ほとんどの中小企業の経営者は、まずビジネスの実践者になることで、自分が所有するビジネスの経営者になれると考えます。それで、配管工は最終的に配管会社の経営に行き着き、自動車整備士は最終的に修理工場に行き着くのです。それで、彼らがより高いレベルの臨床スキルや技術スキルを習得できる仕組みがあります。例えば、歯科医になるためには何年も学校に通います。何年学校に通う必要があるのでしょう?弁護士は何年学校に通う必要があるのでしょう?ともあれ、臨床スキルや技術スキルを習得するには何年もかかります。そのため、ビジネス経営者はすべて、その点に焦点を当てています。言い換えれば、私のビジネスは何をしているビジネスか、あるいは、私のビジネスは基本的にどんな成果を出せるかということです。さまざまことが考えられます。優れたスキルから出来るものには、良いもの、ギリギリ十分と言えるもの、平凡なものまであります。

 

   しかし、広告となると、その基本と背後にあるものにはほとんど注目されていません。それで、ほとんどの大企業の経営者からCEOに至るまで、非常に弱い立場に立たされています。つまり、彼らにはなぜ広告が失敗するのかという理由がわかりませんし、基本的にどんな広告なら成功するのかもわかっていないのです。

 

 

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