ちょっと変わった方向からの取り組み | 元現役ビリヤード場店長がポケットビリヤードの上達のコツ、方法を紹介

ちょっと変わった方向からの取り組み

失礼します、尾倶利です


1年以上もご無沙汰しておりましたm(_ _ )m


私個人としてのビリヤードの活動は、平均週1をなんとか保っている状態です


と、私のことは良いとして、今回は厳密に言えばビリヤードの話ではないのですが、スポーツ全般に言えることだと思うので、書いてみました


タイトルの意味は「イメージと体の動きを合わせる」と言う取り組みをすることによって、身体をイメージ通りに動かそうってことです


実際の行動を考えてみてください


普段の行動でも良いですし、ビリヤード以外の趣味のことでも良いです

ビリヤードのことでも大丈夫なんですけどね


目で見えている範囲で身体を動かしていることって、意外と少ないと思いませんか?


普段、歩くことは健康な方なら、必ず日に数歩だったとしてもあるはずです


その時に視線は危険がない限り、絶対と言って良いほど、足元や手にはないですよね


ということは、人は多くの行動を、無意識にしろ意識的にしろ、脳がイメージした通りに行動に移していると言えますよね


そこで問題なのが、実は1流のアスリートや、1流の運動教育を受けた人の中の一部の人を除いて、意外と多くの人が、脳がイメージした行動と、実際の行動に大なり小なりズレがあるということです


これ、別に私の持論とかではなく、1流のアスリートの方が、テレビで発言されていたのをまとめた情報系のブログで見たので、中には知っている方もいるかもしれません


それで本題ですが、イメージと体の動きを合わせるにはどうすれば良いかですが、実は意外と簡単だったりします


安全で簡単な動作を、目を閉じた状態で、行動して静止させたところを確認するを、繰り返すだけなんです


例えば、気を付けの姿勢から、腕を体の横方向に伸ばすように上げていき、肩と平行になる部分で止めてみる、その時に静止させた腕の位置を確認するのです


そして、位置が違っていたら、本来静止させるはずだった位置に目を開けた状態で、確認しながら合わせます


これを何回か繰り返していると、目を閉じた状態で、きちんとした位置に静止させれるようになります


これって、実のところ反復練習を逆手にとった練習とも言えるんですね

と言うのも、反復練習って正確な動作を実体験することでイメージとして覚えるって意味合いもあるんですけど、身体がイメージ通りに動くのであれば、正確な動作のイメージがあれば、反復練習しなくても常に同じ動作ができるということになるからです


後、補足として、不調の原因って実はこの「イメージと行動のズレ」が原因かもしれませんよ

みなさんも、イメージと行動のズレを治す方法を試してみてください


意外とすんなり不調脱出の手がかりになるかもです