こんにちは!バイリンガル・アカデミーです。

前編“アメリカンスクール・イン・ジャパン”についてご紹介させて頂きました。後編となる今回は、スクールへ入学、編入時の親御様の面接の際、最も重要視される“教育理念”の理解を主にご紹介します。また、教育理念と共に重要視される“学習目標”についてもご紹介します!

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~アメリカンスクール イン ジャパンの教育理念とは?~
長年に渡り、このスクールでは学問的知識の習得、生徒個人個人の育成、及び世界的視野を持つことが、全てにおいて関係すると考えてきました。そして、この生徒個人個人に秘められた未来の可能性を、国際社会における立派な人間として育成していくことを教育理念としています。国際社会で責任を担う一人としての自立と、自ら学習方法を選択することを覚え、責任を教えていきます。

日本では協調性や個性を控えることを美徳としていますが、このスクールでは、世界各国の文化的背景や歴史的背景の理解を踏まえた上で、グローバル化が進む現在、未来の国際社会を生きる真の国際人の育成を念頭に置いています。生徒個人個人のアイデンティティーを重視しつつ、客観性を兼ね備えた人間を育成していこうというのが、このスクールの主たる教育理念となっています。

そこで、この教育理念に基づいた“学習目標”とはどの様なものなのでしょうか?この“学習目標”とは、“生徒をどの様な人間へと育てていこうとしているのか?”ということです。教育理念同様、親御様の面接の際に次に重要視されるものです。

~アメリカンスクール イン ジャパンの学習目標とは?~
それでは、このスクールでは、どういった学習目標を掲げ、生徒の育成に力を注いでいるのでしょうか。確固たる教育理念の基に、以下の様に大きく5つに分けて学習目標を掲げています。

1. コミュニケーション能力
読み書きを始めとする様々な技術を駆使して、個々のアイディア、感情、経験を明確に、そして独創的に表現出来る力を付けること。
相手を理解、共感し、熱心に耳を傾ける力を付けること。

2. 教養
学んだことを実践に移す力を付けること。
文章ん要点をしっかりと理解し、実生活に応用出来る力を付けること。
全科目において、確固たる基盤を築く力を付けること。
情報を提供する際には、様々な資料を入手、分析、評価出来る力を付けること。

3. 批判的な見解と問題解決
問題解決までのプロセスから、自己を知る力を付けること。
柔軟な考え方を身に付けること。

4. 自律した創造力のある学習
何事にも全力投球出来る力を付けること。
自ら積極的に学ぶ姿勢を身に付けること。
目標に向かって前進する力を付けること。
健全な判断力を持てる力を付けること。

5. 社会を構成する一員としての自覚
自他共に正直で、誠実である力を付けること。
協調性を持つ力を付けること。
他人の権利や価値を尊重する力を付けること。
異文化理解が出来る力、柔軟性を付けること。
環境保護に関心を持ち、協力的に行動出来る力を付けること。
時間や労力、知識等を、家族、学校、地域、国家、世界の為に費やせる力を付けること。

上記の学習目的は、このスクールの教育理念である“他者を思い遣り、勉学に強い好奇心を持ち、世界的に責任が持てる人材を育成する”ということに、全て繋がっていますね。

数あるインターナショナルスクールの中から、今回はアメリカンスクール・イン・ジャパンをご紹介させて頂きました。次回は、スイスのジュネーヴに作られた世界初の国際学校で、日本では世界で二番目となるインターナショナルスクール、“横浜インターナショナルスクール”についてご紹介しますので、ご興味のある方は是非ご一読ください!

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