思ってもいなかった大型の爆釣に遭遇した吉野屋さんカサゴ釣行・・・・たくさん釣れると楽しいのですが、あとが大変ではあります。

しかし、翌日も休日だったので、仕込む時間がたくさんあったのは幸いでした。


カサゴの釣果は39尾。

実質、2時間半での釣果です。

メバルも狙ったけど、釣れませんでしたね。


39尾のうち、小型は3尾だけで(リリース)、あとは全て20cm超の良型。

それも、25cm前後の大型がほとんどで、27cm級の特大サイズも10尾くらい入りました。

最大は29cmでしたが、船中では34cmのミラクルサイズも釣れていましたよ。


あまりに釣れ過ぎて、持参したクーラーボックスに入りきれなくなってしまって、一部は同船の方々には引き受けてもらいました。

今回は、こんなにボリュームがある釣果にはならないだろうと思って、12Lの小型のクーラーボックスを持参していたんですよね。

クーラーボックスに入りきれたのは27尾。

でも、全ての釣果を持ち帰らなくて良かった。

カサゴは鱗が飛びやすいですし、棘っぽい魚なので、処理するのも気を使うんですよね。

それと、ほとんどの魚が活きていて、暴れるもんだから、余計に処理するのが大変で、魚を押さえつけるのに力を要して、翌日に左手首が痛くなったくらいです。



さて、カサゴ料理です。

賄い料理のカサゴの漬け丼です。

釣行翌日の昼ご飯ですよ。

使った身は良型1尾半。

カサゴは値段が良いから、高価な一品です。

味は文句なし。

白身魚の漬け丼はどんな魚でも美味しいんですけどね。


しゃぶしゃぶもやりました。

イイですね。


これは27尾分の胃袋です。

開いてから塩を振って、包丁でヌルを削ぎ取ってから水洗いした状態です。


1分くらい茹でてから、さらに水洗いして、きれいにします。

これを細めに切って・・・

  ↓ ↓

カサゴの胃袋の湯引きポン酢です。

珍味ですな。

コリコリとした食感が楽しめます。

味はあまり感じないけど、なぜか、メチャ美味しいです。


刺身です。

カサゴの刺身、美味しいと思います。

好きですよ。


煮付け


干物も作りました。

ベランダ干ししたかったのですが、雨天だったので、ピチット干しです。


干物を焼きました。

ちょっと薄味だったけど、美味しかったですよ。


これは西京漬け

三枚に下ろして中骨を取ってしまっているので、焼くと縮みますね。

丸に2日漬け込んで味見してみたけど、まだ漬かりが浅いです。

もう2日間くらい漬け込みましょう。


唐揚げです。

下の方は身、上の方は中骨や腹身です。

じっくりと揚げたカサゴの骨の唐揚げは好きですね。

棘があるヒレは口の中で刺さることがあるので、切り取ってます。


こんな感じで、27尾のカサゴを食べました。

半分ちょっとは干物と西京漬けで冷凍保存です。