1997年の映画

マフィアに潜入した捜査官と、
落ちぶれたマフィアの交流の話なんだが、
アル・パチーノと、ジョニー・デップが若い。
最初はジョニー・デップがわからなかった。
髭のお顔を見たとき、
クイーンのフレディ・マーキュリーに
私は見えて。

アル・パチーノが弟分がボスに昇格した
ことへの妬み、評価されないことへの不満、
弟分に見せる虚勢、
それでもマフィアの世界から逃れられない
見ていて切なかったなぁ。

ジョニーデップは、アル・パチーノに共感し、
潜入捜査のストレスに蝕まれていく
家族にも話が出来ない苦悩した役を熱演。

これ見ていて、分からない部分が結構あって
最後、FBIの上司がマフィアに
ジョニーの素性をばらしに来るのが
なぜなんだろう、理解で出来なかったし

アル・パチーノは最後仲間に殺された?
自分の持ち物を全部棚に、それも分かりやすく
置いていってたのと、ジョニーデップが
銃の練習をした映像があったから
そうなのかなぁ。

誰が何のために何の利益があって裏切ったの?
どうして船を手配する必要があるの?
ジョニーデップは船を買うように
アル・パチーノにお金を渡そうとするが
船で逃げろってこと?

実話ベースだから消化不良だらけ
ストーリーには新しさはなく
ドラマチックなラストもなかったし。
実話だから、それは難しいか。


【ストーリー】

暗黒街に潜入したFBIのジョーは、初老のヒットマン、レフティと強い友情で結ばれていく。そんな中、マフィア間の抗争が激化し、ジョーは捜査からの撤退を勧告されるが……。


【出演】

レフティ:アル・パチーノ

ジョー・ピストーネ/ドニー・ブラスコ:

ジョニー・デップ

ソニー・ブラック:マイケル・マドセン

ニッキー:ブルーノ・カービー

マギー・ピストーネ:アン・ヘッシュ

ポーリー:ジェームズ・ルッソ

ティム・カーリー:ジェリコイヴァネク

ソニー・レッド:ロバート・ミアノ

ブルーノ:ブライアン・タランティーナ