こんにちは
ファンケルの乾燥敏感肌ケア化粧液は皮膚科専門医の協力のもと、乾燥敏感肌を徹底的に研究して誕生した、無添加ライン。
アトピーや敏感肌用のラインとして化粧液はじめ乳液やクリーム、オイル、ボディーケア用品が展開されています。
2015年1月発売ながらすでに多くの口コミが投稿され話題になっています。
旧ラインはFDRシリーズでアトピー用シリーズとして販売されていました。
（成分分析）
⚫︎表の配合目的について
1つの成分で保湿と防腐、増粘と保湿など何個かの役割を担っている事もあります
⚫︎成分の由来もメーカーによって異なる事があります
表のカラー分類
水色・・ベース成分 水性成分
化粧品の骨格を作る成分です。
基剤ということもあります。
緑・・機能性成分
化粧品に様々な機能をつけ加え化粧品の特徴となることが多い
美容成分とも呼ばれる成分です。
紫・・安定化成分
製品の品質や安定性を高めるための成分です。
使い勝手を良くする増粘
微生物や劣化を防ぐ防腐
酸化やミネラルによる劣化を防ぐ成分などがあります
全体的に低刺激で肌に優しく作られている化粧水です。
全体的にお肌に優しい成分からできている商品です。
まずは配合成分の比率が多い上位５つ位の成分についてですが
BGとDPGは石油由来であることが多い成分です。
化粧品の骨格となる成分で主に質感や品質を保つための成分です。
石油由来と聞くとギョッとしてしまう方もいらしゃるかもしれませんが実はコレ勘違いなんですよ！
「植物由来なら安心！」
という声も多く聞く事がありますが実は石油由来だろうが植物由来だろうが同じ分子式なら同じなのです・・
一応、ファンケルのカスタマ―に電話で問い合わせをしてみました。
「BGとBPGの由来が知りたいのですが・・」
との問い合わせに対しては
「合成由来です」
との回答でした。
「合成ってことは石油由来ですか？」
とちょっと食い下がって質問。
「おおもとを辿ると石油にいきつきますが、合成や精製を繰り返し石油とは全く違う成分になります。
ファンケル独自のFFSというやさしさの基準を設けており安全性の高い成分しか使っていないので敏感肌をはじめすべての方に安心して使っていただける商品となっています」
とのお答えがかえってきました。
植物由来のBGもありますが、ファンケルでは石油由来の様ですね。
でも先ほども書きましたが、石油だろうが植物だろうが一緒なのでご安心を
これ以下の
ペンチレングリコールは保湿効果がありつつ防腐効果もあります。
最後のリン酸２Kはph調整と防腐効果があります。
ファンケル乾燥敏感肌ケア化粧液注目の美容成分はグリコシルトレハロースとアセチルヒドロキシプロリンです。
グリコシルトレハロースはしっとりするけどベタつかない肌触りで肌をバリアする効果があります。
砂漠に生息する植物の中には極度の乾燥状態が続いても、再び水をやるとみずみずしく蘇る驚きの生命力を見せるものがあります。
この生命力はトレハロースの働きによるもの。
グリコシルトレハロースとアセチルはこの様な植物の様に保水性が高く水分を保持できる能力にすぐれた成分です。
アセチルヒドロキシプロリンは
高い経皮吸収性と皮膚改善効果をもつアミノ酸誘導体です。
成分のデータとしては
1ヶ月で水分量が150パーセントに上がった
セラミド150パーセント以上に上がった
シワの減少など…
があがっている様です。
グリコシルトレハロースもアセチルヒドロキシプロリンも敏感肌さんやアトピーさんに適している成分です。
全体的に見て、刺激も無く良い商品だと思います
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