本日(3/27)は暖かくて天気の良い日でした。
プラプラとハンターカブCT125で桜見物 < 写真撮る以外停車しません (笑)
3月中旬頃まで、早咲きの河津桜も一切咲いてなくて
大丈夫か?と思ってましたがもう満開!
ソメイヨシノも、もう五分咲きオーバーってところでしょうか。
さて、
僕のハンターカブCT125はメーターをOPMID製のものに交換しています。
ノーマルメーターに時計やタコメーターがなかったりするので交換したのですが
このOPMIDのメーターに搭載されているギアポジションインジケーター!
これやっぱりストレス!(爆)
まぁ購入前から、ギア数は計算値(たぶんこのくらい)で表示するから
あてにならないというのはわかってたつもりだったんですが・・・。
この 「たぶんこのくらいの表示」 のインジケーターでも
加速時は信頼がおけますので
「幻の5速」に入れることはなくなりました。
駄菓子菓子!
シフトダウンしながら減速している時の表示はあてになりません(笑)
シフトダウンしてないのにシフトダウン表示になったり、
シフトダウンしてるのにシフトダウン表示されなかったり、タイムラグもありますしね。
以前書いた記事では
減速前に3速表示だったら2回シフトダウンしたら1速になるから運用上問題ないとしてましたが
うまくギアがおちてない時もあり、いざスタートダッシュしようとしたら2速!みたいな(笑)
あとは、景色の良い場所でデジカメ撮影をしようと徐行しながらそのまま停止すると
停車中はギア表示がないので、1速ギアにするのに何回踏み込んだらいいのかわからない。
といったことが続いていくと・・・
結局、毎回ニュートラルランプが点くまで
シフトダウンしてから1速に戻して信号待ち
という状況に (笑)
これならOPMIDメーターのギアインジケーター要らんやん!
っつーか中途半端に間違い表示するインジケーターが目に入るからイライラするんやん (笑)
まぁ結局のところ、ハンターカブCT125にギア数のセンサーがついていないのが問題なんです。
じゃあ、あの手法に手を染めるかっ!
市販品で、ハンターカブCT125用にギアインジケーターが売っています。
説明を読むと
シフト信号から直接ギアポジションを表示するため、
停車状態やエンジン回転数に関係無く今入ってるギア位置を的確に表示します。
おぉ~!まるでこちらの心を読んでいるかのような説明文。
だいたい13,000円ほどで売っているんですが、
よく確認すると、車体側につけるギアセンサーは別途購入!
ハンターカブCT125に流用できるスーパーカブの純正センサーは7,000円弱。
合計で20,000円!!
ギアインジケーターとセンサーのセット販売だと16,000円ほど。
OPMIDメーターが半分以上買えるやん (笑) <メーター価格28,380円
で!
ギアインジケーターのついてない、スーパーカブオーナー様の知恵をお借りすることに。
ギアインジケーターのついてないスーパーカブのギアセンサーですが
ニュートラルしか表示しないため配線がニュートラル1本だけしかありません。
これはハンターカブCT125も一緒でギアセンサーから配線が1本しかありません。
駄菓子菓子!
そのカブのギアセンサーですが、配線は1本しか出ていないのに接点は5個あるのです。
※ ちなみにハンターカブCT125のセンサーは配線も接点も1個しかありません (笑)
ギア数表示はさせないから、1速~4速の接点は封印されているのです。
この封印センサーの価格はなんと
1,300円弱!
そして、このスーパーカブ系のギアセンサーはハンターカブCT125にそのまま付けられます。
はい!ホンダに発注して買いましたYO (笑)
配線が5本出ているセンサーは7,000円弱ですから、安いです。
↑ 配線が1本出ていますが、これがニュートラル位置の信号線です。
↑ 裏からみると接点が5個。バイク本体側にあるスイッチと接点が接触してギア信号が出力されます。
↑ この配線の出ている部分を掘り起こして残り4つの接点を発掘しなければなりません。
テレビを見ながら、ドリルで端子を壊さないように
慎重にガリガリ削ること、1時間!
安いものを買うと労力が必要になります(笑)
↑発掘されました (笑)
ちょび髭が残ってるところが、ニュートラルです (笑)
↑ 発掘された接点に配線をハンダ付けして、マフラーで使った耐熱液状ガスケットで固めて完成です。
↑ これをハンターカブCT125に取り付ければ、ギアセンサーは完了。
これでどのようにでもギア数表示をすることができます。
さて!ここで表示部!
本当は、OPMIDメーターにギアセンサーの入力があるなら最高なんですが、
ありませんので、表示するものを取り付ける必要があります。
13,000円もするような、7セグ表示器(液晶数字表示)はお高い。
じゃあ、汎用の7セグ表示器なら600円くらいで売ってますが ・・・
OPMIDのメーターにギアの数字表示があって、さらに別途数字表示を追加となると
なんか負けた気がする (爆)
じゃどうするか・・・
じつはもう結論が出てまして (笑)
OPMIDのメーターギア数表示、加速中の4速の誤表示はほぼないので
幻の5速対策は解決済み
ならば、停車中の1速がわかれば十分なので
センサーから1速をひっぱってLEDランプを1つ点灯させれば、まるっと解決です。
楽勝やん!
と思ったのですが・・・
↑ せっかく1時間もかけて発掘した4速分の接点を使わないのはもったいない (笑)
せっかくなのでLEDを4つ点灯させる方式にすることにしました。
ここで
ギアポジションインジケーターをLEDで自作されている方のSNSを参考にしてみようとネットを徘徊。
むー
圧倒的に5個の色違いのLEDを点灯させている方が多い!
緑色をニュートラルにして、青、赤、白、オレンジに1~4速を割り当ててる・・・。
アマゾンを見ると、この5色LEDが1,000円以下で売ってるんですね、しかも防水。
コストは申し分ないんです。
でもね~
僕は、青色は何速だっけ?とか走りながら脳内変換したくありません (爆)
歳なので脳内変換に時間がかかるのです (笑)
えっと赤色なので・・・OPMIDメーターは今何速表示になってる?なんてことにもなりそうだし (笑)
ニュートラルはOPMIDメーターで表示させるので不要です。
なのでLED数は4つでOK。
で、同じ色のLEDにして1速の時は1個、4速の時は4個のLEDをONにしたら
パッと見で何速なのか判断がつくと思うのです。
6速もあったら、数えるの大変でしょうけど、4速なら雰囲気でいける!<と思う (笑)
ガレージに転がっていた小さなスイッチボックスを使って
アマゾンで12V用の白色LEDを適当に買って
1速の信号で1個のLEDを点灯させるのはそのままで良いんですが
4速の場合は4個のLEDを点灯させなきゃなので、整流ダイオードを使って簡単な回路が必要になります。
ただボックスが小さくて、ダイオードが収まらず、というか老眼で厳しいということもあって (笑)
接続コネクター側にダイオードの回路を仕込んでいます。
目分量で穴あけしたもんだからLEDがきれいに並んでませんね (笑)
これでボックスの横の長さが3cmなので、老眼にしてはよくがんばったと思います。
LEDは3mmの砲弾型LEDを使ってます。
当然、防水ではないので防水処理が必要なんですが、
近くのDIY店でちょっとおもしろそうなものを見つけたので買ってみました。
液体プラスチックを付属のUVライトで固めるというやつです。
マスキングもせずに適当に塗ったのできれいじゃないですが、UVライトを当てるとしっかり固まります。
仕上がりはきれいな透明なのでこんな使い方には良いと思うのですが、
防水と耐久の程度はわかりません (笑)
そして、面倒なカバー外しで、とうとうメインカバーの爪を折ってしまいましたが (笑)
↑ ハンターカブの純正ギアセンサーを取り外して、今回作成したセンサーと交換。
一旦コネクタで受けて、配線をハンドル付近まで引っ張って設置完了。
で!動作確認!!!!
大失敗でした(爆)
なんと
通常LEDは電流値で明るさが決まるのですが、それには抵抗で調整するんです。
今回、アマゾンで買ったLEDは最初から抵抗がついているものでして
あー自分で抵抗付けなくてもそのまま12Vにつなげば点灯するから楽やん!
と適当に買って、高度まで見てなかった (笑)
夜中の試運転、1個のLEDの眩しさでメインのメーターが見えず (笑)
4速の4個のLEDが全部点灯すると、
前方が見えないという危険な香り (爆)
↑ あまりに眩しかったので分厚いステッカーを貼っても透過してくる (笑)
でもこれだと昼間は全く見えないので、
急遽、1速で1個目のLED、2速で2個目のLEDと1個ずつLEDを点灯する回路に仮修正。
↑ ステッカーを剥いだらLED表面が汚くなってしまった (笑)
サイズ的には、これくらいコンパクトなら邪魔にならずに見やすいし、軽いので固定はマジックテープのみ。
↑ 昼間でもこの眩しさ (笑) 正面から見るともっと眩しいです。
で実際に使ってみると、
便利!
クラッチレバーのないハンターカブCT125では停車する際に必ずニュートラルにするわけではないので
停車中のギア数がわかるのは、かなり便利。
クラッチなしのハンターカブCT125は 停車中は1速 で良いのです。
ニュートラルなんかで信号待ちしてたら、スタート時にはクラッチミートがないので、
ギアを1速にするのを忘れて
そのまま空ぶかし (笑)
あれは恥ずかしい・・・。
ということで
便利なのはわかりましたので
もっと暗めのLEDに変更して、今の点灯方法では、夜中に何速かわからないので
ギア数と同じ数のLEDを点灯するように回路を元に戻します。
ちょっと楽しみができました。
光モノの電子回路を作るのは楽しいのですが、老眼はなんとかならんもんか (笑)
あー抵抗も何種類か買っとかないと・・・
お高い数字表示のインジケーターより、
お高くなりませんように (祈)