あまり良くないテーマだが昔話をしましょう。

 

25歳で結婚して28歳で長女を授かった、二人目は考えていなかったが

ある程度大きくなったところでばあさん連中から二人目を急かされる・・・

なので次女が生まれるまでは8年掛かってしまった。。。

 

愚妻は24歳で専業主婦になった、仕事を辞めてからブクブクと太り始める、

自分は別に体型はさほど気にしてはいなかったが二人目を作る最中に愚妻の

ある一言で愛は冷め始めた・・・

 

第一子が出来てから体に変化が有ったのかは定かではないが第二子を身ごもって

からセックスレスとなった、、、と言うよりは”ある一言”により愚妻は女を捨て

飯炊きババアになった。

 

こちらはまだ35、6歳の男の子、性欲も旺盛なお年頃だが外で処理をするしか

方法は無い。。。

 

ちょうどその頃にタイミングよく中国出張の話が来た、二度目の海外だが中国は

初めてで良い印象は無く行きたくはなかった。

こちらもリーマンなので断る理由も無く渋々行くことになった、しかも1ケ月も!

 

出張当日、2001年香港に降り立つ、実はここから自分の海外人生の幕を開ける事になる。

見るもの全てが真新しいものだった、聞こえてくるものは広東語でここは外国だと

いうことを実感する。

 

香港に行った事がある人にはわかるが飛行機を降りた瞬間に独特の匂いがする、

これは何とも形容しがたいものだった。

 

空港から長距離バスに乗る、香港は元々イギリスの領土だったので車は左側通行だ、

そこから北上して大陸に入るイミグレを抜けると右側通行になる、不思議な感覚だった。

 

香港から乗ったバスを降りてイミグレを通過すると乗り換えとなる、乗務員らしき人に

中国語でべらべら話されるが訳が分からない、チケットを見せることで行き先別の車に

振り分けられるようだった、この時は本当に焦るよ・・・

 

バスに乗るとペットボトルの水が配られる、飲もうとしてキャップを開けると水が

勢いよく噴き出してこぼした、、、なぜかと言うとボトルの厚みが薄すぎてペラペラ

なので持ってる時は内圧が掛かっててよかったがキャップを開けた瞬間握り潰してしま

う勢いだ。

 

こんな薄いのは日本では見たことが無いくらいペラペラだ、”どこ持ちゃいいの?”って

感じです。

 

そこから更に1時間以上走って目的地(東莞市)に着いた、季節は7月なので南方の

暑さと湿気はかなりのものでした。

 

住居はマンションの一室、会社の人と2人で住むことになっている、玄関扉が二重になって

いる、手前の鉄格子を開けて内扉を開けるので必然的に鍵が2つ必要となる。

慣れてくれば内扉の鍵は閉めなくなったけど(笑)

 

初日の夜、食事で表に出かけた、場所は近場のローカル食堂で火鍋を食わされた、辛いものに

は自信が有ったがさすが中国!四川の火鍋の辛さは半端なかった。

どうにか食べることは出来たが翌日はトイレからしばらく出れず洗礼を受けた(笑)

 

マンションから工場までは車で約20分ほどだ、何日か経つと免許を授かり運転することに

なる・・・日本で車の免許があるので試験場に行かなくてもここでは何とかなる(笑)

多分知ってる人は知ってるはず。。。

 

免許の発行先は海南島があるエリアとなる、5年間使えるが以降更新はしておらず今は

失効している(笑)

 

中国で乗った車は提携工場からレンタルしていたトヨタカムリ2.2Lだった、左ハンドルは

この時初めて乗った、2000年当初の中国は場所にもよるのか交差点に信号が少なくほとんど

ロータリー式でした、日本に無いから初めて突っ込んだ時はかなり焦った(・_・;)

 

左折したい場合は中央寄りに車の鼻っ柱を突っ込ませる、まっすぐ走る場合はなるべく中央か

外側を走れば巻き込まれることは無い、皆阿吽の呼吸があるようだった。

 

まあ、何回か走るうちにコツは習得したけど(笑)

 

 

長くなるので続きはまた気が向いた時に書きますね

 

以上です、ありがとうございました。