妹が400回「魔女宅」を観たわけ | 美塾塾長 内田裕士オフィシャルブログ「人のために美しく生きる」Powered by Ameba

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先日、


妹の晴子の
5年ぶりのLIVEがありました。



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素人がいきなり、
28歳か29歳くらいの時に、
たった1年だけ
シンガーソングライターとして活動して、


オリジナルも何曲もあって、
素人なのにLIVEに60人くらい
集まる感じで、

そのうち30人くらい涙を流すので、

歌はそんなにうまくないけど、
何かあるんだろうなって
雰囲気だったんだけど、




僕と美塾のことを歌ってくれた歌。

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そしたら、
ステキな彼氏さんが出来て、
すぐに結婚。




そしたら、
あっさりと歌をやめ



事実上の引退。





彼女の詩の中に、




一番大切なもの
守ると決めた

それはプライド
誰かのためそうじゃない

ただ今溢れ出す想いのままに
生きていくということ




という詩があるのですが、



そんな彼女も今では、



一番大切なもの
守ると決めた

それはプライド
誰かのためそうじゃない

ただ今溢れ出す想いのままに
生きていくと…


エーン!エーン!


あらあらどちたの?
ウンチしたの?

エーン!エーン!


あらあらどちたの?
プラレール壊されたの?



…想いのままになんて、
とてもじゃないけど、
生きられなーーい!



みたいな笑



結婚後、子供が2人生まれて、



いやいや
それどころじゃないっしょ!


みたいになったわけです。





今回も5年ぶりのLIVEということで、


今の心境を歌にしたら?
なんて提案をしたのですが、


結局新曲も無し。



なんで?って聞いたら、


子供いたら
新曲作るヒマなんてないよ?



という逆ギレ。



あはははは!
そういうのいいなーって思った。



「子供がいたら
   新曲なんて作れない」


っていう歌があったら、


子育て中のママたちにとって
どれだけの勇気と
希望と息抜きになるだろう?


だって芸能人とかって、
そういうのバランスよくやってて、
子育て中の大変さを感じさせないし、
なんか可愛くしてるから、


なおさら、


それにひきかえ…

みたいに自己嫌悪に陥りますよね?




そんな中、


シンガーソングライターが、


「子供がいたら新曲なんて作れない」


なんて歌を歌っていたらと思うと…



うん。

こりゃリクエストやな。






さて、



そんな晴子。



今回やけに印象に残ったのは、
オリジナルではなくカバー曲。



松任谷由実の
「やさしさに包まれたなら」


これを歌う時のMCで、

「私が人生で一番観た映画が
   魔女の宅急便でした。」

と晴子が言いました。



本当に本当に
それはそれは良く観ていました。



おそらく彼女が
小3くらいから、小6くらいまで、
僕が放課後、家に帰ると、
ほぼ間違いなく居間で観ていました。
400回は観ていると思います。



なんなら彼女の物理的な影響で、

結果的に、
僕も一番観た映画は
「魔女宅」だろうなってくらい。





魔女になるべく、
色々な試練に立ち向かうキキ。



時に約束を守るため。



時に大切な人を守るため。



まだ出来ないと言わず、



私には無理だと言わず、



でもちゃんと、
時に落ち込み、時に泣きながら。



なんせ飛び立つ。なんせ走り出す。



なんせやってみる!





思えば晴子は、

昔から不思議な面を持った子で、


高校も通信制に転向したり、
時に社会に適合できず、
苦しんでいる時がありました。







カーテンを開いて静かな木漏れ陽の
やさしさに包まれたなら きっと
目にうつる全てのことは メッセージ





そっか。



晴子は魔女の宅急便を400回観て、



魔女になる力を蓄えていたんだ。



魔女として生きられるよう、
信じる土台を培っていたんだ。



晴子はやさしさを知っている。


そして勇気を知っている。


そしてメッセージがある。




なんかそう思えたら泣けてきた…。


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泣き顔を自撮りするあざとい男






晴子は今、


晴子らしく生きています。



そんなに家事が得意な方ではありません。

まぁまぁ良く頭がいたいって言って
寝てます。

かなり旦那さんに言いたいことを言います。
お姑さんにも言いたいことは言うみたい。


僕になかなかの頻度で
相談のLINEをよこします。
まあまあお兄ちゃんのいうことを守ります。
(自慢)


子供に向けて作る映像が
めっっちゃ泣けたりします。


5年ぶりにLIVEやっちゃったりします。



晴子は今、

社会に適合したと言うよりも、


自分に適合した人生を
生きているように感じます。




魔女って、



社会に適合しようとするのではなく、


自分に適合して、


それが時に社会から
「変だ!」と後ろ指を刺されたり
面と向かって注意されたりしても、


勇気を持って、


「これが私です!」


って胸を張る、



強く気高く、
愛とやさしさに包まれた
女性のことを言うんじゃないかって



思うんです。





そして晴子はまさに、
そう生きています。




そういう意味では、




一番大切なもの
守ると決めた

それはプライド
誰かのためそうじゃない

ただ今溢れ出す想いのままに
生きていくということ




この歌詞も
魔女ソングってことなんやね。





晴子、おめでとう。



そんな風に生きてくれてありがとう。



いつも頼ってくれてありがとう。


お兄ちゃん、
晴子みたいな妹がいて良かったよ。


これからもいろんなこと、
一緒にやろうね。



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