5/2 事務&おくりびと&Heart mirror | 美塾塾長 内田裕士オフィシャルブログ「人のために美しく生きる」Powered by Ameba

美塾塾長 内田裕士オフィシャルブログ「人のために美しく生きる」Powered by Ameba

自分の素顔が好きになりたい メイクレッスン メイク教室
素顔 嫌い メイク 魅力 魅力マトリックス 自分らしさ 自分らしく らしさ らしく キレイになりたい 本当に自分を知りたい



今日は朝から事務仕事。



やればやるほどきりがない。


一番きりがない上、センスのカケラもないのが

掃除とかたづけ。


どうにかならんかなぁ。

スッキリ小松さん にまたお願いしようか・・・。

なんか個別スペシャル強化プランみたいなやつ・・・。





そして昼過ぎに

内田母が


「あんた映画行くけど一緒に行く?」



「何見んの??」



「おくりびと」




「・・・・・うーん。行こうかな。」



というわけでおくりびとを観に行くことにいたしました。




「お父さん、ヒロシも行っていい??」



「いいよー。」




って父が答えた後、「あら意外♪」みたいな母の顔が印象的でした笑

(父は母にゾッコンなので)



家族とのお出かけってなかなかできるものではないから

貴重な時間です。




おくりびと



良かったです。


もっくんはやっぱりカッコいいし、

カッコよく無いようにも見せられるので瞬間でる

カッコよさが際立つ際立つ。


あんな男になりたいなぁ。



広末涼子さんも僕はとっても好きです。

あの口角には神が宿っているとしか考えられません。


あの口角の権利をもしヤフオクにだせたら

2億の値がつくでしょう。




特に印象的だったのは


納棺士の立ち居振る舞いの美しさ。


あれは本来あんなに美しいものなのだろうか?



そしてその美しさが日式であることも印象的でした。

(日式=日本的=和的)



そして納棺の仕事にあれだけ否定的だった奥さん(広末)が

その立ち居振る舞いを見ただけで

肯定的にとらえるようになっていくシーンも印象的でした。




・美しいということはそれだけ神に近い存在と言うことだ。



という言葉は


司馬遼太郎が「竜馬がゆく」でお田鶴に見とれる竜馬に

対して補足していた言葉。




・美しさは必ず機能的である。

 北島康介は”世界一早く平泳ぎを泳ぐ人”であると同時に、”世界一美しく平泳ぎを泳ぐ人”でもある



という言葉は


どこからか僕に届いてきた言葉。




物の美しさにはなんとなく答えが出てきていて

(アーティストに怒られそうですが)

あと新たな物を生み出すには奇抜的発想が強いられている気がしますが



人の美しさはまだ解明されていない気がします。


まだ姿形、形状、質感、という物理的なものに加重があって、

内的、精神的な部分の反映を捉えたり、取り入れたりしていないのではないか?と思う。




僕は、美塾は、


本当の意味で



美しさを提供したいと考えています。



それは形も気持ちも相手へ与える優しさや思いやりも

適度な意外性も、愛も誠も、遊び心も、機能も、シンプルさも

厳格さも、日式も、ひっくるめて。





おっとっと。

思うままに書きました。





映画が終わり次の約束まで

少し時間があったので



「ちょっと3人でいっぱい飲もうか?」


と母が父に聞くと


「あんまり時間無いならあわただしいから

 ヒロシ1人で行け。」



と言いました。


うんわかった。じゃーねー。



別れ際に


母が振り向いてニッコリ笑って


「じゃ、デートしてくるね♪」



と言ってウィンクして


それから2人で歩いていきました。



この両親で良かった。



いつもユーモアがあってポリシーがあって

センスが良くて、ペースがあって

少しの優しさがあって、粋で・・・。




なんてほっこりした気持ちになって




神楽坂に移動しました。




Heart Mirror 吉田佳世さんと待ち合わせ



佳世さんとはかれこれ3年半です。




アメリカと日本と台湾を行ったり来たりしている

トリリンガル(3ヶ国語しゃべる人)の美容家さんで


彼女ほど美容に対する深い造詣を持った人を

同年代ではまだ知りません。



アメリカのオーガニックコスメショップで

5時間かけて成分図鑑片手に

全製品の成分表示を見て


「安全な製品は2社しか無かった。」



と嘆くような彼女。




半端じゃないです。






早めに着いたので

おすし屋さんで一杯やっていたら



合流するなり

「似合うねぇ。」


と。




喧々諤々、美容論、人とは、生きるとは、美しさとは、



晴子(僕の妹)はどうした笑、云々。




相変わらずアツいトークであっという間の

3時間でした。




美塾でもお話してもらいたいですね。