病理検査結果待ち、

退院待ち、

ある意味、化学療法待ち

ある日の午後

 

一人で歩けるようになったし、リハビリがてら病棟に出て行き、

歓談スペースにある本棚から本を借りて読むことに。

 

こんな時くらいしか本をゆっくり読む時間なんてないしねニヤニヤ

 

読みはじめてしばらくしたら、主治医がやってきた

 

・レントゲンを撮る

・診察をする

・その結果によって退院を考える

 

ことを告げられた。

 

おそらく

 

主治医から“退院”という言葉が出るということは

病理の検査結果を急がせる作戦は失敗したんだろうとニヤニヤニヤニヤ

 

そして、

話している最中、

主治医の視線がある一点に集中していることに気がついた。

 

その視線の先には

ベッドテーブルの上に置いたさっきまで読んでいた本が。

 

 

 

                                 

まる子だった (集英社文庫) [ さくらももこ ]

 

 

 

しまった…滝汗

 

 

なんて緊張感のない本を読んでいるんだろう…

 

他にもいっぱい本はあったのに。

 

「ガンとわかったら読む本」みたいのもあったのに。

 

でも、どうもこの手の本を読む気にならなくて。

 

だってまだ、 ”がん“だと確定したわけではないんだよ??

 

往生際ー

 

しかも、病室でがん関連の本読むとか…

 

暗いわー

 

だからといって、

 

渡辺淳一の「愛の流刑地」を読むのもアレだし…真顔

 

R15指定とかだし…(映画版)

 

                                愛の流刑地(上) (幻冬舎文庫) [ 渡辺淳一 ]

 

他に、読んでみたいと思う本もなかった気もするし…

 

そんなわけで

 

お、これにしよう。

 

と選んだのが

 

さくらももこの「まる子だった」だったわけですけども…真顔

 

死にそうな思いして入院して、

手術して、

ただ今絶賛卵巣癌疑い中で、

病理検査でがん確定待ちの身の割には、

暗い(物理的に電気が)病室で

明るい本を読んでいる違和感ゲロー

 

がん患者としての自覚ゼロ。

 

ガンと診断されたら読む本、的な本を読んで

今後について考えるくらいの真面目さに欠ける感真顔

 

そんなわけで

 

主治医から「まる子だった」を凝視されて気まずい思いをしてる中、

 

とりあえず、

レントゲンの結果後に診察して、

その結果を踏まえて明日のカンファレンスで退院について話します。

 

と。

 

もし良性だったら化学療法をやるのは本末転倒なので…

 

と主治医。

 

‼️

 

もし

 

良性

 

だったら・・・????

 

 

なんですと⁈

 

まさかの主治医からの”良性“発言。

 

お腹が痛くて初めて婦人科クリニックに行った時から、

今までワタシに向かっては絶対に発っせられなかった言葉

 

良性

 

 

それが、このタイミングでまさかの主治医から出てくるとは。

 

 

まさか…

 

 

良性でした

 

 

 

なんてオチ

 

 

だったりして⁈