こんばんは。
この写真は、バラの季節の時のものね。
華道を習うきっかけは、ヘッドドレス製作の為。
品のある『型』を、学びたかったから。
日本の美意識を、知りたかった。
とは言え、難しいのはしんどい。
『草月流が一番自由』と、人に聞いたの。
出来ればハードルは低い方が、ありがたい。
まさか假屋崎先生が、草月流とは驚いたわ。
これも御縁と、勇気を出し入門。
そんなこんなで、通っています。
自由と聞いてた草月流が、そうでもなかった。
決まり事の多さに毎回、頭がパンパン。
ひーひー言いながら、通う事１年ちょっと。
どうやら最低限の基本が、終わったよう。
『型から離れて自由に』となったの。
これはこれで、困るのよ。
お手本がないって、頭が固まるんだな。
『自由で良い』けど、毎回テーマがある。
お題は『面を目立たせる』と。
主役が『面』だから、花はシンプルに。
大きな葉を『面』として、使ってみました。
『自由』と言われても、『型』を使っちゃうのよ。
だって下品にならないから。
次のお題は、『線の集合』ね。
我ながら、平凡だわー。
『大胆だけど品がある』が、目標だわ。
道のりは、長いのだー。
次が『植物を編む』でした。
『編む』と言われ、『？』となった。
『葉を三つ編みするとかでＯＫ』との事。
美容師として三つ編みじゃ芸がないわ。
という事で、葉を四つ編みにしてみた。
葉が不思議な形になったの。
そしたら何と假屋崎先生が・・・
『いーわ』
『みんなー、絶対見ておきなさい』
『山田さん、うまくなったわねー』と。
もったないお言葉。
四つ編みの葉のお蔭。
美容師の技術に助けられるとはねー。
ワンレッスンに３パタンって、忙しいのよ。
『自由』と言われても、習った『型』の組合わせ。
そうそう個性出すなんて、無理だけど・・・
合格貰える方向性は、少しわかったような。
失敗が怖いから、『型破り』出来ない私。
『道』がつくお稽古ですもの。
気長にまいりましょう。
メイクにも美しく品がある『型』があるの。
特に眉ね。
華道に比べたら、めちゃ少ない。
という訳で、眉の型を知ってるとお役立ち。
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