今日は、年中組・さくら組の様子をお伝えします。
年中組ということで、ほとんどのお友達が進級児ですが、数名、新入園児を迎えて30名で新しい生活をスタートさせました。30名という大所帯ですので、生活が始まった頃、子どもたちは、その環境になれず、戸惑いや不安を見せていました。しかし、1日、1日と皆で生活する中で、その環境に適応し、楽しい毎日を過ごせるようになってきました。
今週初め、月曜日には、お遊戯室でお参りもしました。
新入園児のお友達にとっては、初めての経験でしたが、進級児がしっかりお手本となり、全員がとても落ち着いてお参りしていたのが印象的です。
その日の活動では、お遊戯室で元気に遊んでいる姿も見られました。
担任が1番、楽しそうですが…
保育者のこの姿が、子どもたちにとって安心できる1番の援助かもしれませんね。
さて、年中組では、ただ今、オタマジャクシを飼育しています。子どもたちが、日々変化するオタマジャクシの姿を楽しみに登園できるよう、保育者が春休み中に卵を入手しました。昨日は、そのオタマジャクシの姿をクレヨンで描いて、その上から絵の具をぬって、はじき絵を行うなど、制作活動にも飼育しているオタマジャクシを活用していました。日々の生活の中にあるものに興味を持たせ、表現活動につなげる保育者の工夫は、子どもたちの活動意欲を引き出すには、とてもいいことのように思います。
まだまだ、新しい環境に戸惑うこともある子どもたちですので、大谷幼稚園の保育者が一丸となり、子どもたちが安心し、幼稚園生活を楽しめるよう、これからも務めていきます。保護者の皆様、何か、不安なことや心配なことがあったときには、すぐに私たちにお知らせくださいね。一緒に、よりよい方法を考えていきましょう。
美幌大谷幼稚園/ブログ担当者より