梅ヶ枝餅は、
太宰府市で販売されている餅菓子の一種です。
小豆餡を薄い餅の生地でくるみ、
梅の刻印が入った鉄板で焼く焼餅であります。
出来上がると軽く梅の刻印が入るようになっています。
その名称は菅原道真公のエピソードに由来しており、
梅の味や香りがする訳ではなかったです。。
実は、学問の神様 菅原道真が大宰府へ左遷され悄然としていた時に、
安楽寺の門前で老婆が餅を売っていたそうです。
その老婆が元気を出して欲しいと道真に餅を供し、
その餅が道真の好物になった。
後に道真の死後、老婆が餅に梅の枝を添えて
墓前に供えたのが始まりとされています。
別の説もいろいろあるようですが、何百年も前の話ですから・・・
よくまんじゅうと勘違いされることがあるが、実際は餡子入りの焼餅であります。
太宰府駅から
太宰府天満宮の門前の茶店や土産物店、
梅ヶ枝餅専門店などで販売されています。
ほんと、梅が枝餅屋さんだらけ(笑)
それぞれ個性があるんだろうけど・・・
本家に相当する店は現在のところ不明です。
一時期、どのお店も「元祖」と表示していた時があったが、
まぎらわしいため「名物」と表示されるようになったそうです。
「3年B組金八先生」では、金八先生が
福岡に帰省した際の生徒への土産としても登場しているし、
とんねるずの「食わず嫌い王」に徳永英明さんの
お土産として紹介されました。
パクリ!
うん、うまーい(笑)




