先ほど発見したニュース。
仏アルジェリアが「新時代」宣言 独立60年、ガス供給増か(共同通信) - Yahoo!ニュース
以下、記事の抜粋。
『
仏アルジェリアが「新時代」宣言 独立60年、ガス供給増か
配信
27日、アルジェで握手するアルジェリアのテブン大統領(右)とフランスのマクロン大統領(AP=共同)
【パリ共同】フランスのマクロン大統領は27日、アルジェリアの首都アルジェでテブン大統領と両国の新たな協力関係を定めた「アルジェ宣言」に署名し、3日間の同国訪問を終えた。アルジェリアがフランスから独立して今年で60年。複雑な関係が続いているが、宣言は「新時代を開く」とうたった。 フランスの民放ラジオ、ヨーロッパ1は28日、ロシアのウクライナ侵攻で欧州諸国の重要課題となっている天然ガス調達を巡り、アルジェリアがフランスへの供給を約50%増やすことを検討していると伝えた。マクロン氏に同行したエネルギー大手エンジーのトップがアルジェリア側と協議した。』
以上、抜粋終わり。
元支配国と被支配国って、あんまり仲が良くなさそうです。でも、アルジェリアが独立戦争に勝ってから時が経った60周年に、友好関係を築くきっかけを作る、という試みはとてもいいと思います。
もっとも、プーチン・ロシアのウクライナ侵攻に伴う天然ガス不足をなんとか補いたい、というフランスの目の前の問題解決、という側面もハッキリ見えますが・・・
ともあれ、今後両国の友好が深まれば、他の二国間関係の参考になると思いますので、期待したいです。