2009年 5月 3日(日) 3回京都4日目 15:40発走
10R 第139回天皇賞(春)
4歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝・外 3200m 18頭立

B枠馬 印勝印 馬名 性齢 騎手 斤量
1 1 サンライズマックス 牡5 *福永祐一 58
B1 2 マイネルキッツ   牡6 松岡正海 58
2 3 ジャガーメイル   牡5 *安藤勝己 58
2 4 アルナスライン   牡5 蛯名正義 58
3 5 シルクフェイマス  牡10*藤岡佑介 58
3 6 テイエムプリキュア 牝6 荻野琢真 56
4 7 ポップロック    牡8 *川田将雅 58
4 8 トウカイトリック  牡7 和田竜二 58
5 9 ホクトスルタン   牡5 *小牧太  58
5 10 ゼンノグッドウッド 牡6 武幸四郎 58
6 11 ネヴァブション   牡6 *後藤浩輝 58
6 12 ドリームジャーニー 牡5 池添謙一 58
7 13 デルタブルース   牡8 *岩田康誠 58
7 14 コスモバルク    牡8 *幸英明  58
7 15 モンテクリスエス  牡4 *武豊   58
8 16 スクリーンヒーロー 牡5 横山典弘 58
8 17 アサクサキングス  牡5 四位洋文 58
8 18 ヒカルカザブエ   牡4 秋山真一 58


 こんばんわ。今日は天皇賞・春の枠順が決まりました。
 人気になりそうなアサクサキングス、スクリーンヒーローが揃って8枠。別に3,200Mですし、各騎手が思い思いのポジションを取るでしょうから、枠順はそう気にはしていないんですが、内を通って走れるにこしたこはなく、勝負どころで外へと持ち出すのがベストと考えると、外枠だと外から内、内から外と2回動かないといけないのに対して内枠だと内から外という1回で済むので、実は内よりがいいなかな、という気がしていたりします。

 正直、今年のメンバーを見渡す限り、この馬が抜けてるぜ、という感じの馬はいないんですよねー。どの馬も展開に注文がつきそうで、敢えてオールラウンダーという意味では、スクリーンヒーローあたりが一歩リードかな、という感じ。上がりを要する展開でじっと池添騎手が溜めればドリームジャーニーだって怖い1頭でしょうし、当然、早め先頭からの押し切りが決まればアサクサキングスも圏内。

 ただ、今回はジャガーメイルから入りたいと思っています。昨年のアルゼンチン共和国杯。このレースでスクリーンヒーローの強さを感じ、ジャパンカップで推したのですが、そのスクリーンヒーローと3キロの斤量差でコンマ2秒差の2着。斤量差を考えれば同等以上に評価してもいいのではないかな、と思っています。問題はぶっつけのローテーション。休み明けで天皇賞・春を制した馬、というのは記憶にありません。過去10年で馬券になった馬の中で、一番前走が遠かった馬は04年のシルクフェイマスで、それでも京都記念から。ジャガーメイルの場合、昨年暮れ以来ですからねー。ただ、逆にそこが嫌われて人気が落ちればひょっとして、というスケベな考えが浮かんできます。血統的に京都競馬場3,200M、という感じでもないんですが(個人的なこの馬のイメージでは、やはり中山競馬場2,500Mなんです。)、まぁ、このメンバーですし、母父サンデーサイレンスというだけで推しておく、というのもありかも(笑)。

 まだ展開とかいろいろ考えていませんが、トウカイトリックなんかは実際にこのレースで結果を出したことのある馬でして、抜けた馬がいないなら乗り方1つ、という感じでしょう。増えていた馬体重が絞れてくれば、ここで一発あっていい馬だとは思います。どうなることやら…。