柏とドローも今季の目標を達成したアビスパ(その1) | Purely Belter

柏とドローも今季の目標を達成したアビスパ(その1)

今日は、各地でJ1第36節が行われました。すでにJ1残留を決めているアビスパ福岡は、アウェーで柏レイソルと対戦。試合はスコアレスドローに終わりましたが、勝点を52に積み上げ、今季の10位以内が確定しました。

■見所は少なかったものの…粘り強い戦いで勝点1を獲得
試合は立ち上がりからアビスパが良い形を作りました。前半3分、カルロス・グティエレス選手のロングフィードからコーナーキックを獲得。18分にはグティエレス選手のロングボールを受けたフアンマ・デルガド選手がボレーを放ちましたが、シュートは惜しくも枠を外れました。また、24分には杉本太郎選手と志知孝明選手で左サイドを崩し、志知選手のクロスから金森健志選手がシュートを放つも、力なくGKの正面でした。柏ゴールに迫るシーンがあったアビスパでしたが、その後は柏も盛り返し、0-0で前半を終えました。

後半は開始早々から両チームがチャンスを作ります。柏は後半6分に見事な崩しからクリスティアーノ選手が決定機を迎えましたが、これはGK村上昌謙選手が好セーブを見せゴールを許しませんでした。対するアビスパは8分にジョン・マリ選手がパスに抜け出すも、シュートは相手DFにブロックされてしまいました。相手DFよりも先にボールに触れて抜け出していただけに、勿体無いシーンでした。その後は両チームともに選手交代により打開を図りますが、流れを変えるには至らず。試合終盤には柏がサイド攻撃からチャンスを狙いましたが、アビスパのゴールを割るには至りませんでした。

試合は結局両チームともスコアレスで終了。試合自体は両チームとも大きな決定機もなく、比較的大人しい試合でした。もう少し見所があれば…とは思ったものの、残留が決まったチーム同士の対戦ですし、このような内容になるのはやむを得ないでしょう。アビスパとしては、コーナーキックや敵陣でのフリーキックがありましたが、相手GKキム・スンギュ選手を破るには至らず。一方で守備陣はヒヤリとしたシーンはあったものの、大崩れすることなく90分を戦い抜きました。

■徐々に"日常"を取り戻しつつあるJリーグ

個人的には4月の川崎フロンターレ戦以来のサッカー観戦でしたが、とても楽しいひと時を過ごすことができました。ピッチと観客席の距離が近い三協フロンテア柏スタジアム、温かく両チームを応援したアビスパと柏のファン&サポーター、美味しかったスタジアムグルメ…改めてサッカー観戦の楽しさを実感しました。

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が続く中、海外のニュースを見るとしばしば"return to normal"という言葉を目にします。ヨーロッパのサッカー界でも"日常"が戻りつつあります。超満員の中で行われた7月11日のUEFA EURO 2020の決勝戦はもの凄い雰囲気でしたし、イングランドのプレミアリーグでは毎試合多くの観客が大声でチームをサポートしています。

 

Jリーグにおいても、観客数の上限や声出し禁止などの制限がありながらも、今季は開幕から有観客での試合がメインとなっています。観客数の上限については、徐々に緩和されています。今節のFC東京vs徳島ヴォルティスの試合では、12,670人の観客が入りました。今月1日付の報道によると、来季は「入場率100%」を目指すとのことです(日刊スポーツ「Jリーグ、来季は観客100%目標も声出し応援はまだ先か コロナ対策会議」)。

 

また、Jリーグは今月5日、「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」を改定し、「大旗を含むフラッグの掲出、旗を振る行為」と「タオルマフラーを振る、もしくは回す」行為が容認されることとなりました。まだまだ声を出しての応援は制限されそうですが、ファン&サポーターが出来ることが増えてきました。2019年までは当たり前だった"日常"が徐々に戻ってくるといいですね。

 

臨場感に定評のある三協フロンテア柏スタジアム。5,827人の観客が詰めかけた。