趣味のぶどう栽培 | big51の釣れない釣行記

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巨べら狙いで茨城県にて細々と楽しんでます。

自己満足で良いので美しいへらを釣りたい。
そして、いつかは『夢の50㎝神』を…と、
無駄な抵抗を続けております(笑)

※有名釣り場以外は、釣り場名は「完全非公開」で御座います。

 

ぶどうの栽培

 

今日12月13日は、どうでも良いですけど「ビタミンの日」らしいです(笑)なので、趣味のぶどう栽培の記事です。 あまりに長い記事なので、興味ない方はスルーしてくださいネ!

ぶどうにはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンEなどさまざまなビタミンが豊富に含まれているそうです。

ビタミンEは若返りのビタミンと呼ばれ、動脈硬化や老化を抑制する働きがあるようですね。

 

 さて、今季は異常気象で、色付きが悪く突然の豪雨で実が割れてしまったり不作という感じでした。猫の額ほどの庭に実生で育った巨峰からの接ぎ木で、1本の木から数種類収穫しています。

種から芽を出して、今年21年目を越えてます・・・ウインク

 今年は久々に本気を出して、剪定から農薬散布にジベレリン処理にフルメット、しっかり袋掛けもして頑張ってみましたが、異常気象には敵わず(そもそも完全素人ですし土地も悪いし)、80房以上有りましたが約半数は割れて腐って廃棄処分、半数以上が着色せず・・・。

 巨峰の実生台木に継いであるのは、『シャインマスカット』『ゴルビー』『ピオーネ』『藤みのり』『黄玉』ですが、これに来期は「安芸クイーン」を継ぎます。安芸クイーンは、巨峰の実生からの枝変わり?ですが、その味は何ともいえず一番の好みなのです。巨峰系統と言えば、茨城では有名なのは常陸青龍・・・。

昨年・今年と頂き物で2房ぐらい食べましたが、いずれも収穫から日にちが経っていて、残念ながら非常に『まずい』ものでした。新鮮な常陸青龍を食べてみたいものです。地元のみで流通していて、店頭に並ばないので非常に希少価値は高いようです。

 そして、地元の小林農園で今季初のぶどう購入。バイオレッドキングという新品種です。 「ウインク」と「シャインマスカット」の交配で生まれた赤の大粒品種。

 木が若いので本領発揮とは行かずも、斬新な味わいでした爆  笑1房2,000円以内でした。

 こちらはご存じシャインマスカット。 安芸津21号と白南を交配した実生から選抜され、名称を「シャインマスカット」とし、20年前の2003年9月5日に登録番号「ぶどう農林21号」として命名登録、後に品種登録されたてぶどうです。お盆に、弟が買ってきた早生のシャイン・・・。まずまずのお味でした。そして、やはり地元小林農園で入手した藤みのり。流石にプロなので色もしっかり付いていて、大きさも味も最高です。

 お次は、我が家の自家製藤みのり・・・。巨峰の木に継いでから約3年ですが、今年はサイズも安定して500円玉以上のボリュームですが、房作りの際に粒を25粒程度にせず失敗作です。

異常気象で有り着色不良でした・・・。(言い訳ですが)こちらも地元の農園で並んで買ったクインニーナ・シャインマスカット・藤みのり・マスカサーティーンです。全部完璧な仕上がり・・・。流石にプロです。

 

 特にクインニーナはいずれ栽培したいと思う最高の味でした。安芸津20号(紅瑞鳳×白峰)に安芸クイーンを交配した4倍体品種です。最近はスーパーでも買えますが、やはり直接ぶどう園で買った方が何倍も美味しいです。価格はさほど変わらないか、安いぐらいかも・・・。

 こちらは自家製の藤みのり。糖度が増しはじめた9月の画像ですけど、着色不良でした(涙)

 こちらは、お彼岸に実家へ持って行った我が家のシャインマスカットです。過去最高の出来で、シャインマスカットは割れずに腐らずに糖度もそこそこでした。ご近所に配りまして、大変喜ばれました(^^ゞ

最高傑作はこの房ですが、来期は更にデカイのを・・・と。

 下の画像は実家で収穫した出来損ない(笑)我が家で剪定した枝からの挿し木苗からのもの。シャインも1房有りますが、木が若いし管理が不足しているのでマトモには・・・。

それなりに葡萄してますが・・・(笑)

 お彼岸に親族が集まったときの一コマ。左右の窓から見えるのが葡萄の木ですが、黒とう病やベト病に加え、ブドウスカシクロハやスズメ蛾などの害虫で苦労してます。

 我が家のピオーネ。 巨峰カノンホールマスカットを掛け合わせた品種であるとされてきたも、「カノンホールマスカット」がピオーネの親である説は九州大学農学部の研究によって否定され、なんだか解らなくなりました(笑) 本来は真っ黒になるはずがご覧の通りの着色不良・・・。味はそれなりも糖度も見た目も最低でした。粒は過去一に大きくなりましたのに残念・・・。

 こちらは、我が家の一番のお気に入りのゴルビー。旧ソ連のゴルバチョフ書記長が来日した年に登録になったため書記長のニックネームを取りゴルビーに命名とか。現在は大人の事情により悟紅玉(ゴコウギョク)に改名みたいです。安芸クイーンと非常に良く似ており香りは安芸クイーン>ゴルビー 食感はゴルビー>安芸クイーンかと。しかし、これまた着色不良で今一でした。その上、肥大しすぎていて更に突然の大雨で粒が破裂して6~7割が廃棄処分・・・。

黴びたり腐ったりで、折角収穫時期なのにゴミになります。ゴルビーとピオーネと藤みのりが被害に遭って、何と45リットルのゴミ袋が葡萄の葉っぱと実でほぼ満杯です・・・(涙)

 今期ラストのピオーネは10月を前にしてもこの通り。色が付きません。まぁ、お味はまずまずも・・・。残念無念でした。

 完熟シャインマスカットです。我が家の最高傑作でした。破裂は無いし腐らないし文句無しでしたが、やはりシャインマスカットは完熟前の方が美味しいかも知れません。ぷりぷり感がちょっと無くなってました・・・。

 最後は、この葡萄の女王『マスカットオブアレキサンドリア』。果樹園では作っていないし、スーパーにも売っていないし、ならばネットで購入も最低最悪でした。あまりに懐かしくてついついポチっとしましたが、商品説明とは異なり鮮度が最悪。全体にしなびた感じで、あのアレキの味はするものの、不味すぎて1房は廃棄しました。家族にも不評でして、高額なのに久々に何ともいえない不快感でした。ぶどうは自家製か、農園で直接買うに限ります。スーパーで買っても美味しくないし、高いし・・・。最後までくだらない記事をご閲覧いただきありがとうございました。

 

 今後も仕事や生活に支障ない限り、釣りも含めてぶどう栽培の趣味を楽しみたいと思っております爆  笑