「ブサカワ」とか「イモカワ」って言うのは、

褒め言葉になるのでしょうか?

ならないのでしょうのか?

でも、「ブサカワ」だから、

モテないというわけじゃない。

「イケメン」だって、恋愛が苦手な人もいるしね。

今日の兄貴は現役スポーツ選手。

だけど、

失礼ながら、さっきの表現をしたくなるタイプ。

モテるかどうかは不明だけど、

親しみやすく、愛嬌のある雰囲気だから

きっと友達には、すぐなれそうな兄貴でしたよ。

そんな兄貴のこの日の服装は

普段着っぽいだった。

撮影が夏だったということもあるが、

兄貴はタンクトップシャツに、短パンと言う姿。

コンビニ帰りみたいな感じだった。

でも、ラフな格好だと、

元気ハツラツとした感じがした。

聞くと、

兄貴は、運動神経には、かなり自信あり。

筋肉も鍛えていて、ムキムキした感じ。

そんな兄貴が、アダルトビデオ男優に志願してきた。

明るく元気で、

マッチョだから、

脱ぐのもへっちゃらそうだった。

こんな兄貴なら、

アダルトなお仕事も適任なのかなと思えた。

 

「じゃあ、パンイチになってもらっていいかな」

と言われると、

「はい。わかりました。上も脱ぎますか?」と快諾。

アダルトビデオの面接に来た兄貴は、

ここに来て、ものの5分足らずで、

カメラの前で、パンイチになることになった。

まず、短パンを脱ぎ、某メーカーのパンツを披露。

そして、次はタンクトップシャツを脱ぐ。

だけど、そのとき、

おかしな脱ぎ方をし始めた。

普通の男子なら、

シャツのすそをめくって、頭の方へたくし上げて

そのまま脱いでしまうのが一般的。

それで、すっと脱げる。

その方が、素材にも優しく、

型崩れもしない。

だけど、兄貴は

両腕をサッとシャツの中に入れると、

首を通してる穴の部分を広げて、

そのまま引っぱって、

シャツを下へと落としていって、

脱いでしまった。

ぎゅっぎゅっと引っぱりながら。

そうすると、

いくらタンクトップとはいえ、

首を通す穴に、胴体まで通してしまったら、

首周りの生地が伸びてしまう。

だけど、彼は平然と、それをやってのけた。

女性が下着を脱ぐなら、

こんな脱ぎ方もありだけど、

男では見たことがない!

だから、スタッフ一同も驚いた。

「えっ?そんな脱ぎ方するの?」

 

パンイチになった兄貴のパンツは、

すそがよれよれ。

今日の兄貴は、

着るモノに無頓着な人なのかと思えた。

それとも、さっきの脱ぎ方が雑で、

よれよれ。

でも、

もしかすると、兄貴は極度の緊張で、

今回の脱ぎ方がおかしくなっちゃったのかな?

だって、スタジオに来て、

5分でパンイチになれと言われたら、

テンパちゃってもおかしくない。

そこで、よくよく聞いてみたら、

実は、明るくて、元気ハツラツに見えてる兄貴は、

まだ童貞だということが、判明。

筋肉もりもりだけど、

まだ童貞を卒業できていなかった。

平静を装い、

脱ぐのもへっちゃらそうにしてたけど、

実は、いっぱいいっぱいだったのかもしれない。

「見かけからは想像してなかったけど、童貞なんだね?」

 

マッチョな兄貴だったので、

面接は、その場で合格だった。

このまま撮影を続けることになった。

ここで、さっきのパンツも脱ぎ、

衣装の白の透ける素材のパンツにナマ着替え。

兄貴は言われるままに、

さっさと着替えた。

だが、また異変が起こった。

兄貴は着替え終わると、

ポーズを取ることに気持ちが集中していた。

引きつり笑いをしながら、

筋肉に力を入れて、いろいろとマッチョポーズを見せた。

だけど、どう見ても、

兄貴のパンツの前の部分が、異常にもっこり。

兄貴のモノが、着替えた白のパンツの中で、

おへその方に向かって、まっすぐのび、

その形、大きさがはっきりわかった。

明らかに元気になっていた。

緊張のドキドキで、もっこりしてしまったのかな?

「ねえ。兄貴!

 自分がビンビンになってるの、気づいてないの?」

 

ニコニコと笑いながら、

パンツ姿でポーズをとっていても、

極度にアレがもっこりしていたら、

どうしても、見る側は、そこに視線が集中。

次は、兄貴のそこがスタッフに狙われた。

パンツを脱ぎ、元気なモノを

じっくりお披露目するときが来た。

兄貴のモノは、さえぎっていたパンツがなくなると、

元気に飛び出した。

やや下ぞりだけど、元気いっぱいのモノだった。

だけど、元気なのに、

まだ半ムケの状態だった。

そこをスタッフが刺激することになったが、

ここで、またアクシデント発生!

アダルト作品への出演を希望して、

ここに来た兄貴だけど、

スタッフが手で刺激しようとすると、

痛がった。

そこで、バイブで刺激したり、

ローションをたっぷり塗ったり、

いろいろやってみるが、

兄貴のモノの皮が完全にめくれそうになると

痛がってしまうのだった。

だから、

アレの頭に皮をかぶせたまま、刺激するしかなかった。

それでも苦戦してしまったので、

結局、この後は、兄貴自身にオナニーしてもらい、

それを撮影することになった。

彼を1人きりにしてね。

「兄貴のアレはデリケートなんだね?」

 

前がダメなら、お尻はどうかな?

そこで、オナニーのあと、

少し時間をおいて、お尻にも刺激を開始。

意外に、ここは、すんなり受け入れた。

「できてるよ。指が2本も●●っちゃったよ」

ようやくアダルト作品らしくなってきた。

だけど、ここで、兄貴は言った。

「これ、女のコにしてもらうならいいけど、ちょっと」

兄貴は、気乗りしないようだった。

結局、これで、この日の撮影は終了。

彼は、やる気満々で来ていたが、

どうも、チグハグした感じで終わってしまった。

「イモカワ」「ブサカワ」でも

「イケメン」でもいいけど、

どんな仕事にも向き・不向きってあるようです。

それは仕方のないことですよね。

では。