今週末はJRAで2頭が出走予定
スウィープフィート(YGG)は中京で愛知杯(GⅢ)に出走
昨年のオークス(GⅠ)以来のレースになる
もう一頭、アンビバレント(NOC)は阪神・讃岐特別(2勝C)に出走
差す競馬が板についてきて、人気はないがチャンス十分
・スウィープフィート(YGG) 牝4 オープン 庄野厩舎
3/23(日)・中京 愛知杯(GⅢ)に永島まなみ騎手騎乗で出走
昨年のオークス6着後、秋の秋華賞をめざして夏を過ごしていたのだが厳しい暑さのため夏負けの症状を呈してしまい、秋そして冬を全休することになってしまった。
その間、体調の回復に努めた結果ようやく調子も上向きとなり、今回の復帰となった。
帰厩後は順調で、坂路を中心にしっかり乗り込まれた。
実績だけを見れば上位は明らかだが、いかんせん長期の休み明けと初距離となる1400mがどう出るかといったところ。
この馬は、一瞬の切れ味で鋭い脚を使うが持続力という点ではもうひとつというのが私の見立てで、直線の長い中京コースというものポイントになるかもしれない。
鞍上はデビュー戦からエルフィンステークスまで継続騎乗してくれた永島まなみ騎手だ。
本馬を良く知る鞍上に導かれていい結果を出してもらいたい。
とはいえ、長期の休み明けなのでまずは無事に。
・アンビバレント(YGG) 牡5 2勝クラス 藤野厩舎
以下、クラブHP
2025/3/20 (栗東トレセン)
☆3/23(日)阪神・讃岐特別(芝1400m・混)松若風馬騎手
19日(水)に坂路コースで4ハロン54.0-38.7-25.1-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「最終追いは松若騎手を背に坂路単走で。反応の面など確認してもらいましたが、『前走よりもさらに良くなっている』と上々のコメントを口にしています。この中間も順調に調整を進めることができましたし、以前と違って他馬を気にするようなところは見せずに、稽古でも集中して走れている様子。今はメンタルの部分もだいぶ落ち着いているため、特に馬具を着用する必要はなさそうですね。道中は中団で脚をタメて差す形の競馬が理想。メンバーはやや揃った印象も、開催が進んで少しずつ差しが届く馬場となってきたので、展開さえ向けば十分チャンスはあると思っています」(藤野健太調教師)
ここまで、クラブHP
3/23 阪神・讃岐特別(2勝クラス)に松若騎手にて出走
これまでは気性面に難しいところがあり、なかなか力を発揮できないレースが続いていたが、前走、久しぶりの掲示板内(5着)と健闘した本馬。
松若騎手とのコンビで上昇ムードだ。
今週も松若騎手を背に追い切られ「前走より良くなっている」と高評価。
申し分のない状態に仕上がったといえるだろう。
レースの頭数が13頭と比較的少なくなり、馬群をさばきやすくなったのではないか。
相変わらず人気はないが、ここで一発あっても驚かない。
乾坤一擲、追い込みを決めてほしい。