図書館屋さんの書架

図書館屋さんの書架

ある図書館屋がいとなむ、
か・な・り偏った蔵書のご案内。

「図書館みたいに、本を整理整頓したい」

「フィルムでコーティングしたい」

「本が多いから、効率よく並べたい」

「絵本の読みきかせ、コツなんてあるの?」


図書館屋に相談してみませんか。

ちょっとだけですが、図書館みたいになるかもしれません。


本に囲まれて生活してもいいじゃない!

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たまさか見たブログだったか、目に飛び込んできた興味深いタイトル。内容は二の次で

さっそく購入しました。こういうパターンはいつもどおり。自然科学論文ではないから、

表題が内容を忠実に表しているとは言えないことも多いので、はずれることもしばしば。

しかし、欲望には勝てず、といったところです。


岸恵美子著『ルポゴミ屋敷に棲む人々:孤立死を呼ぶ「セルフ・ネグレクト」の実態』

 (幻冬舎,2012.)367.75||K


実家の近所にも、似たようなゴミ屋敷があって、なにをしたいのかよく解らないですね。

周囲もとくに気にしておらず、妹は実家に遊びにきている際、帰ろうとしない甥たちに

対して「ほら、ゴミ屋敷どうなったか見ながら帰ろう」など、エサにしている程度で、

彼女もその家のことを知らないと思う。もちろん、僕も誰が住んでいて、なにをしている

人なのか知らない。


著者は、そういった無関心さがよろしくない、地域でも行政でも、根気強く関わって

「ゴミ」を整理(処分ではない)してゆくことが必要だという論調です。


まあ、解らないでもないけど、その費用って多くは税金だったり、町内会費だったり、

ゴミ屋敷で暮らす当人のお財布からは出ないってことでしょうかね? ならばそんな

こと躍起になってする必要もないのではないかな、とも思います。


福祉が充実しているあまり、そのボーダーラインで生活する人が増えています。

非正規雇用者は、ギリギリで生活できるゆえ、セーフティネットを利用できないという

矛盾さえあります。


自分のことは自分のこと、他人は他人。それは悪いことではない。むしろこんな

バカげた日本では唯一キープすべき命綱のような気がします。もちろん他人に

手をさしのべることも人としてたいせつだけど、それは教養と倫理の問題であって、

公式化・制度化できない人の心の問題。


前回、柳美里著『JR上野駅公園口』を読んだけど、あのように事情がある方も多い

はず。「手をさしのべる」という一方で、「皇族が来るからどこかに行ってろ」という

理由でテントをたたんで避難せざるをえない人もいるのです。


行政や国の矛盾です。


ルポゴミ屋敷に棲む人々:孤立死を呼ぶ「セルフ・ネグレクト」の実態





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新聞の書評を読んで、資料を購入するということがあまりない。各出版社の新刊紹介で

気になるものは逐次購入するけど、新聞社がピックアップした時点で、なにやらその色に

染まってしまったような錯覚を覚えてしまうのが、あとから考えると怖ろしかったりする。

そこまで深くは考えていないですが…。いずれにしろ、最終的には自分のフィルターを

通して購入に至るのです。当然といえば当然。だから、偏った蔵書構成になる。


柳美里著『JR上野駅公園口』(河出書房新社,2014.)913.6||Y


これもとりたてて読みたくなったわけでもないけど、内容が日蔭者(語弊があるかな)の

話だから、好意的に感じたのです。


妻曰く、僕がこういった資料を購入するのはめずらしいと。たしかにめずらしい。9類を

購入したのは久しぶり。まだ途中ですが、これは早めに読み終わりそう。


JR上野駅公園口





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ずいぶんとごぶさたしちゃって…。いろいろあって、わが家のこどもとわっさわっさ

遊んでいると、なんだか更新するのも億劫で。遊んでいるほうが楽しくて。自分の

こどもって、ほんとうにかわいいのですね。


いや、この子は世界中でいちばんかわいい子ですけど、あきらかに。妻からは

「そうだけど…、みんなそれぞれ自分の子がかわいいと思っているんだよ」と。

しかしそのあとに「それにしてもかわいいよね」と彼女もおっしゃる。


さて。そんななかでも資料の受入はしていました。


羽田澄子著『私の記録映画人生』(岩波書店,2014.)778.21||H

学研教育出版編『3行でわかる中学歴史』(学研教育出版,2013.)207||G

武田知弘著『「新富裕層」が日本を滅ぼす:金持ちが普通に納税すれば、

 消費税はいらない!』(中央公論新社,2014.)332.107||T

村上陽一郎著『エリートたちの読書会』(毎日新聞社,2014.)019.04||M


羽田さん、記録映画のワークショップだかなんだかでお話を聞いたことがあります。

幼いころ、記録映画を観る機会は皆無でしたが、資料なんかを読むと必ず出てくる

方で、いったいどんな作品なんだろう、それよりも記録映画の世界はどんなものな

んだろうという疑問がしばらくありましたが、そういったワークショップに参加する

ことで、少しは、社会における記録映画のポジションを理解した気がします。もの

すごく上品な方ですね。


武田著『「新富裕層」が日本を滅ぼす」。ところどころ笑いながら、怒りながら、納得

しながら、ため息をつきながら読みました。金持ち=バカ、と言い切っているところが

潔い。監修の森永卓郎氏のダメ押し「富裕層はまともな人間ではない」では吹き出

してしまいました。たしかに、連中はモラルの欠如した、自分のことだけしか考えて

いないけだものですもの。


村上著『エリートたちの~』。ひさしぶりです、村上先生。出版案内か何かで知り、

即予約しましたが、なかなか届かない。受け取るまで時間がかかりましたが、

要するに4月末に発売なのに1月か2月に案内がきてるもんだから、ずいぶん

待ったもんです。アスペン研究所 という団体もはじめて知りました。


これからは、時間をつくって更新しなきゃ(…と、何回心をあらたにしてきたか)。


私の記録映画人生


「新富裕層」が日本を滅ぼす


エリートたちの読書会


3行でわかる中学歴史


[参考]

記録映画保存センター

 http://kirokueiga-hozon.jp/

 http://ameblo.jp/kirokueiga-hozon/





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平成25年度ももうじき終わります。ことしは今年度は息子の誕生からはじまり、

人生のたのしさやすばらしさを感じた1年でしたね~。いつも励まし、笑顔で

僕を迎えてくれる妻には、感謝しても足りないくらいです。すてきな女性と

出会い、すてきな家族となりました。ありがとう。


そんなわけで、ブログ更新は滞ってますが、なんだかそれほど躍起になること

もないので、のんびり更新で。


イケダハヤト著『なぜ僕は「炎上」を恐れないのか:年500万円稼ぐプロブロガー

 の仕事術』(光文社,2014.)547.4833||I

瀧本哲史著『武器としての決断思考』(星海社,2011.)141.8||T

今野真二著『日本語の近代:はずされた漢語』(筑摩書房,2014.)810.2||K


更新が滞っても、新刊等の受入は相変わらず。妻も9類と5類を中心に受入が

多く、妻の実家では息子用と絵本を購入してくれる。この息子、本が好きに

なるだろうねぇ。すでに好きですけどね。


僕の購入分は、例によって偏っているけど、ひまを見つけては読み進む。

きょうも、ムダに80分を過ごすことが分かっているから、こういうときにワッサ

ワッサ読むのが、僕の読書ですね。


なぜ僕は「炎上」を恐れないのか:年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術


武器としての決断思考


日本語の近代:はずされた漢語





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いやはや。またサボりが出てしまった。これでは、サボりというよりも、書くことが

めずらしいから、もはやサボりとも言えないのではないか。そう割り切って、思い

ついたら更新することにしよう。


今野真二著『かなづかいの歴史:日本語を書くということ』(中央公論新社,2014.)

 811.56||K

中川右介著『角川映画1976-1986:日本を変えた10年』(KADOKAWA,2014.)

 778.21||N

鈴木則文著『東映ゲリラ戦記』(筑摩書房,2013.)778.21||S

大平一枝著『昭和ことば辞典:おい、羊羹とお茶もっといで!』(ポプラ社,2013.)

 810.26||O


今回は映画資料を2点お買いあげ。というのも、また妻の実家でのんびりさせて

もらって、お義母さんがお買いものに行くというのでノコノコついて行って、僕は

途中の洋菓子店に用事があるからと、待ち合わせ場所を書店にしたのです。

で、目についたこれらを手に。ひさびさの映画資料で、早くも『東映ゲリラ戦記』

は一気に半分を読んでしまっている。『角川映画~』は、まあたいしたことないな。


今野著『かなづかいの歴史~』。またこんな資料。妻は、書名と著者名を見て、

「あ、これ、今野さん。うちにもあったね」とコメント。今野氏の資料は、もはや

何冊目か。


まだ0歳の息子は、われわれの見よう見まねで、本のページをめくりたがっています。

で、じっさいにもうめくります。しかし、いきおい余って、ページを破いてしまった。

彼の大好きな本、せなけいこ著『はみがきさん』は、僕がこれから修繕します。


かなづかいの歴史:日本語を書くということ


角川映画1976‐1986:日本を変えた10年


東映ゲリラ戦記


昭和ことば辞典:おい、羊羹とお茶もっといで!


[参考資料]

はみがきさん




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