旧約聖書イザヤ書


7:14 それゆえ、主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。


9:1 しかし、苦しみのあった所に、やみがなくなる。先にはゼブルンの地とナフタリの地は、はずかしめを受けたが、後には海沿いの道、ヨルダン川のかなた、異邦人のガリラヤは光栄を受けた。

9:2 やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が照った。

9:3 あなたはその国民をふやし、その喜びをまし加えられた。彼らは刈り入れ時に喜ぶように、分捕り物を分けるときに楽しむように、あなたの御前で喜んだ。

9:4 あなたが彼の重荷のくびきと、肩のむち、彼をしいたげる者の杖を、ミデヤンの日になされたように粉々に砕かれたからだ。

9:5 戦場ではいたすべてのくつ、血にまみれた着物は、焼かれて、火のえじきとなる。

9:6 ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる。

9:7 その主権は増し加わり、その平和は限りなく、ダビデの王座に着いて、その王国を治め、さばきと正義によってこれを堅く立て、これをささえる。今より、とこしえまで。万軍の主の熱心がこれを成し遂げる。

 


 旧約聖書はどんな本かと言うと、イエス・キリストがかくれんぼしながら、たくさん顔を出して、「わたしをみつけてください」と叫びだすような本です。


 上に引用したイザヤ書は、紀元前700年くらいの本で、この部分は、はからずも、イエスの誕生が書かれています。処女がみごもっている。男の子、その名は「インマヌエル」。インマヌエルとは、神が私たちとともにいる、という意味なのです。

 イエス・キリストは、ご自身が、神が人とともにいるという存在。そして、あなたが彼を信じると、あなたは神とともにいる、となる存在。これは、なによりもスピリチュアルなお話です。


 イスラエルの中でもゼブルンとナフタリの地、ガリラヤは、北から攻めてくる国々に荒らされ、辱めを受けた地域です。イエス・キリストはそういう地域を特に選んで、ミニストリーの本拠地を置くようになります。


 ひとりのみどりごが私たちのために生まれる・・・①不思議なカウンセラー、途方に暮れるような時も、解決の道へと導いてくださる方です。 ②力ある神、そうです。イエス様は全能で、何でもできる。死にだって勝利できる地からある神。 ③永遠の父、世の始まる前から、後の世も永遠におられる私たちの父 ④平和の君、イエス様と一緒にいると、心は喜びや希望に満ちて湧き上がる、それが平安。人との間も平和になります。


 今、カウンセリングを求める人が多いですね。イエス・キリストのカウンセリングは無料です。イエス様、と名前を呼んで、人間のカウンセラーに話をするように、何でも話してみてください。結果が出るのに驚くことでしょう、



クリスマス関連記事一覧