ご無沙汰しています、いまさらですが、昨年暮れの香港の雑誌 #Legend どうしても自分で保存しておきたかったので、今更ですが翻訳してみました。

画像は載せていいのかなあ?すてきだから、いくつかピックアップして載せますね。全体は原文でどうぞ。→こちら

 

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#legend

個人的に近づいて 心躍る ジェジュン・キム

                            2019.11.29

人生の前半を先駆的なKpopグループのオリジナルリードボーカルとして世界的な名声を得て、韓国の心躍るジェジュン・キムは2013年にソロとしてスタートした。彼はとてつもない魅力を披露するために、絶えず努力している。現在33歳の彼のキャリアはすでに16年になったが、今でも謙虚でウィットに富み、相変わらずカリスマ的であり、彼がスタジオに入ればいつでも、すべてのものの注意を引きつける。

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2003年、ジェジュンは15歳の若さで、グローバルな韓流への道を拓いたメジャーなKpopグループのオリジナルリードボーカルとしてデビューした。その後、2010年には他のメンバーと3人でグループを結成した。卓越したボーカルとルックスで非常に人気のある彼は、Kpop界の初期の先駆者だった。ありがたいことに彼はそこにとどまらず、演技とバラエティ番組にも活動範囲を広げた。今も彼は動き続けて、彼の前に現れるさまざまな新しいチャレンジに取り組んでいる。

 

ジェジュンは長い間、スターへの夢を追い求めるKpop歌手にとってのアイコン(象徴)だった。多くの人に敬意を払われながらも、彼は地に足をつけ、決して満足することなく常に新しいことを求めている。彼がSNSを通じてファンたちと直接コミュニケーションすることはよく知られており、それは明らかにファンへの愛情の証である。この撮影中、ジェジュンは大胆で、常に最高の結果を引き出すことを目指して、熱心にさまざまな衣装を試着し、さまざまなポーズをとった。しかも彼は常に笑顔でスタジオにポジティブな雰囲気をもたらし、それは周りに伝染した。ステージの上でもステージを降りても等しくカリスマであり、ジェジュンの明るい性格は彼の多くの魅力を真に反映している。

 

インタビュー動画

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(ここからインタビュー)

デビューして16年です。最近はどうですか。

J:16年・・・長い時間が経ちましたが、僕にとって大きくは違いません。この業界に長くいて、いくつかの難題があったことは確かです。同じことを何度も繰り返すのではなく、違うことを試すことにしています。僕にとって、個人的には、年数はあまり意味がありません。

 

最近は普段何をしていますか。

J:同じようなルーティーンです・・ただ仕事をする。最近は仕事が増えて、デビューのころと同じくらいになりました。僕のキャリアの6年目から数年間、実際今ほど仕事がありませんでした。だから初期のころに戻ったように感じます。

 

この業界にそれほど長くいて、最も難しいことはなんですか。

J:食べたいときに食べられない!僕は、食べるとすぐに体重が増え、食べないと簡単に減ります。あまり減らないように筋トレしたり、仕事のためにダイエットをするのは、少し大変でした。食べることは日常生活に多くの喜びをもたらします。だからそれをあきらめることはとても難しいです。

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音楽から演技、バラエティ番組まで、多くのエンターテイメントの分野で活躍されていますが、次のステップはなんですか。

J:それは同じだろうと思います。大きな変化はないでしょう。しかし、自分の年齢でできる仕事の種類には違いがあります。例えば、来年、再来年、3年後と、同じ種類の仕事をしていても、違う考えを持っているだろうし環境も同じではないでしょう。

 

あなたの最大の魅力はなんでしょう。

僕の魅力は、僕が有名人に見えることだと思いますが、しかし同時にそうではありません。僕はとても神経質で他の人がどう思うかよく気をつけています。だから僕のファンたちは「ジェジュンがやりたいことをなんでもやって。自由になって。」と言います。僕は周りのことを非常に気にかけてきたので、これからはもっと自由になってできることを楽しむつもりです。

 

料理が上手だと聞きました。いつから料理を始めたのですか。

J:幼いころ両親が家にいないと、自分で料理しなければならなくて、それが習慣になりました。母が食堂をやっていたので、そこでいくつかのことを覚えましたが、それが今の料理のスキルにつながったと思います。

   

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クリスマスに特別な料理を作るとしたら、なんでしょうか。

J:クリスマスには料理をしません。間違いなくデリバリーをテイクアウトするか、どこかに食べに行きます。

 

あなたはファッションにも興味がありますよね。どんなスタイルが好きですか。

J:普通のデニム。最近は目立ちすぎる服はあまり好きではありません。デニムで、ひとつだけ目を引くアイテムを使うのが好きです。

 

あなたは流行を追う人ですか?流行を発信する人?

J:正直に言って、最近は流行を追わないし発信もしません。ただ自分のスタイルです。以前は流行を発信する人だったかもしれませんが・・・例えば、僕はおそらく韓国で最初にUggブーツやロングブーツ、スキニージーンズをはいた男でしょう。

 

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もし、どんなタイプのアーティストとでもコラボできるとしたら、それは誰とでどんな企画ですか。

J:最近は多くの有名なアーティストがいますが、個人的には才能ある新しいアーティストたちとクリエイティブでアーティスティックなアルバムジャケットカバーをデザインするのは素晴らしいと思います。象徴的なキャラクターを含む典型的なタイプはどれもいいですが、そこに自分の顔を載せて何か作ったことはありません。試してみる価値はあると思います。

 

仕事以外で、最近の最大の情熱はなんですか。

J:以前は睡眠にあまり気を遣いませんでしたが、最近は質の高い睡眠をとるために最善を尽くしています。以前はほとんど寝ないで仕事に行くのは大丈夫でしたが、今は遅い時間に寝ると、一日が台無しになったような気がします。まる一日が消えてしまったようで。だから、質の良い睡眠をとることは本当に重要だと思います。寝る前に酒を飲む習慣もありましたが、直そうとしています。

 

最近、あなたの心を占めるもっとも大きなものはなんですか。

J:こだわり続けて実際に楽しむ趣味を見つけるためには、規則正しいライフスタイルを維持することが必要でしょう。しかし僕の仕事自体が予測不可能なので、実際に時間があるとき何をしたらいいのかわからないんです。昨日だって、早めに仕事が終わって少し自由な時間があったけど、何をすべきかわかりませんでした。だからただ、家に帰り、ベッドに横になって、テレビを見て、目を覚まし・・・その繰り返しです。無駄な時間だと思ったけど、たぶんよく休めたから今日は気分がいいんです。だから、この撮影が終わったら、外に出てよい一日を締めくくると思います!

 

何をするつもりですか。

J:明日は、実際、僕の“チートデイ(ダイエットをサボる日)”です。好きなだけ飲んだり食べたりできる日です。しかしそうすると、明後日身を亡ぼすことになるので、一日前倒しします。

 

ストレスをどのように扱いますか。

J:食べることは、僕の最大の喜びですが、僕の胃は前よりもずっと小さくなりました。前に本当にスリムに見えたけど体重が59~60kgだったときは、より多く食べるために他の臓器をつぶして胃を拡げることができました。今は前より体重は増えたのに、胃が小さくなってたくさん食べられなくなったので悲しいです。だから最近はYouTubeでモクバン(ひたすら食べる放送)を見ながら食事を楽しんで、他の人が僕の代わりに食べるのを見て満足するようになりました。

 

 

どのようなアーティストとして記憶されたいですか。

J:たくさん食べるアーティスト?笑。冗談です。「そんなに長い経験があるの?」と思われるアーティストになりたいです。デビューから20年経っても、「デビューしてそんなに経つの?」と驚かれたい。それが、僕が新しいことにチャレンジし続け、自分に挑戦することをやめない理由です。僕は初々しくナイーブな人であり続けたい。”大人“になるのを先延ばしにしたいです。最近、それはネガティブに聞こえるかもしれませんが、玉ねぎのような人になりたいと思っています。(※韓国で最近悪名高い政治家が「玉ねぎ男」と呼ばれているため)皮をむいてもむいても新しい、長い間知っていても新しい感覚を与える人。そういうよい意味で玉ねぎのような人になりたいです。

 

この時期の、子どもの頃の思い出はなにかありますか。

J:幼いころ、両親はとても厳しかったです。僕が困ったことをしたら、叱られて家から閉め出され反省させられました。最近はこんなことはありませんが、僕が子どものころ、特に僕が住んでいた田舎では、普通でした。とにかく、僕は田舎に住んでいて、真冬は雪がたくさん降りました。それで僕は家の外で凍えていたのを覚えています。そのときはすごく寒く感じたのですが、軍隊に入ったときの方が人生で最も寒かったです。兵役を終えたとき、あれほど難しいことはもうないだろうと思ったのですが、今はもっと難しいように感じます。僕は今直面していることを乗り越えるのが難しいと、いつも思っています。

 

韓国で一番好きな場所はどこですか。

J:一つ目は漢江で、二つ目はここです。2年とかもっと、このスタジオは仕事で最も訪れた場所です。本当に家のように感じます。

 

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自分を一言で表現すると?

J:トンパ。トンセン(弟)のようなオッパ(兄)。多くの場合、みんなは僕をアーティストとして尊敬してくれますが、ファンたちや他の人が、僕がもう少しリラックスできるように扱ってくれることを望んでいます。もちろん僕には長い経験があり、年上だったとしても、ただ友達のような兄や先輩、またはただの弟であればいいです。

 

新年の抱負はありますか。

J:もう少し自分の時間があれば、筋トレもして旅行も少ししたいのですが、今のところ、来年(※2020年)もかなり難しいと思います。だから誰かに会ったり結婚するのは本当に簡単ではないでしょう・・・とにかくこの2年、肌の調子が悪化しています。ケアが必要だし、平常に戻すためによく寝ないと。一般的には体調を保って、自分の世話をすることです。

 

ファンたちに伝えたいことはありますか。

J:元気でいて!疲れがたまるとより早く老化してストレスが増えます。少なくとも年に一回は休暇をとるか自分を休ませる時間を作ることが大切だと思います。僕は本当に休みを取りたい。とにかく、僕はまだ一生懸命働いて、その後でリラックスするためにどこかすてきなところに旅行して、さらにバージョンアップした僕を見せるために戻ってきます。

香港の雑誌でこんな素晴らしい写真を撮影するチャンスを持てたことに感謝します。またすぐにお会いしましょう。ありがとうございました!