プライバシーを暴露する記事に社会的な存在意義、正当性はあるのか ② | 思うように資金調達ができない方へ

プライバシーを暴露する記事に社会的な存在意義、正当性はあるのか ②

1月23日

プライバシーを暴露する記事に社会的な存在意義、正当性はあるのか

は時間がない時に更新した記事です。

だから舌足らずで、

どうしても加筆したく、加筆した記事をご一読いただければ幸いです。

 

『私は週刊誌も新聞の一切購買しないことにしています。
それはあまりにも嘘インチキの世論誘導的な記事や、

どうでも良いくだらない記事が多いからです。
とは言え、もちろんネットでチェックはしています。

 

チェックしていて感じるのは、

あまりにもくだらない記事が多く、

よくお金を出して読む人がいるもんだと思います。
だからネットでチェックすれば十分で、

新聞や週刊誌の発刊部数が減るのも当然です。

例えば今回週刊文春の小室哲哉についての記事など、

それは彼のプライバシーのことで、

小室哲哉に興味がある訳ではないし、

そもそも彼のプライバシーなど知ったことではないし、

そもそも知ろうとも思わないから、全く興味ありません。
でも、ベッキーの時もそうでしたが、

興味ある人は多いらしく、

週刊文春は息を吹き返したとか・・・

この時も今回もネットではけっこうな馬鹿騒ぎ!

第三者のこプライバシーのことなのに、

まさに公開裁判さながらの様相です。
ネットやSNSの普及で、あっという間に、

不特定な人にも広がって、

さながら公開処刑のような状況が存在します。
だから、不倫騒動の芸能人は、

なぜか謝罪会見をして、迷惑をかけた対象ではない、

漠然と社会に対してか、何か不明ですが、

「ご迷惑をかけ申し訳ありませんでした」と謝罪するのです。

私など謝られる筋合いもなく、

迷惑をかけられてもいない人から謝罪される様子を見て、

違和感をすごく感じます。

この一連の流れの中で、

本音で反発すれば、まさに公開処刑のような状況ができていて、

芸能人としての地位を落としたり、

立場によっては芸能生命を失くしてしまいます。

そもそも週刊紙が小室哲哉のプライバシーと思われることを、

大衆の面前で暴露してたり批判したりして、

どんな社会的な価値かあるのだろうと考えると、

実に非生産性極まりないことだと、この種の記事に超不快感を感じます。

MSNニュースから関連記事を転載します。
『TBS系「サンデー・ジャポン」が21日放送回で、音楽プロデューサー・小室哲哉の不倫疑惑を報じた週刊文春の記者へのインタビューを放送した。顔を隠して出演した記者は「率直には本当に引退は残念」と語った。
 小室は今回の報道をきっかけとして引退を表明しており、このことがネット上を中心にした週刊文春への批判にもつながっていた。VTR出演した記者は「率直には本当に引退は残念だ」とした上で「ご本人が言われたことと、我々が取材したこと。違う部分っていうのはやはり、多くあります。それは記事を見ていただければ分かると思うんですけれども、そこには絶対の自信があります」とし、記事の真実性については自信を見せた。
 週刊文春への批判は、記事が真実であるかどうかへ向けたものではない部分もあるが、出演記者は「(記事が事実かどうかという点)それ以上に今回のこういう結果になってしまったことに本意ではない結果になったなと、そう考えていますね」とした。』

記事が真実かどうかではなく、他人のプライバシーを暴くことに社会的に正当性や価値があるのかどうかが問題なのに、お話になりません。

 

ただこれが芸能人の場合は本人や家族の人権問題、

あるいは営業妨害であって、

これはこれでこれも問題ですが、

政治家、学者、ジャーナリストが対象の場合、

非常にまずい怖いことが起こり得ます。

フランスに住む知人が言っていましたが、

オランド大統領の時だったと記憶していますが、

愛人問題を尋ねた記者に対して、

大統領は「それがどうした?政治の質問はないのか?」って言ったとか・・・
このように居直れる社会が私は好きですし、私はまっとうで健全だと思います。

今の日本はこの点があまりにも面倒くさい硬直した状況になっていて、

こんなことを日本の政治家が言えば、

いくらまっとうで国民のために有益な政治家でも、

公開処刑が待っているような怖い社会に日本はなっていると懸念します。

高い確率で政治生命をなくしてしまい、

芸能界のように簡単に復活しづらい状況があることで、

政治家は表面面は品行方正を心がけ、

巨悪の権力に従順に、あるいは協力者になることで、

政治生命安泰になるのです。

また、学者、ジャーナリストも、

巨悪を真に暴くことにはたいへんなリスクを感じて、正論を語らず、

まさに御用学者的なことしか言えなくなるのです。

まさにポリティカルコレクトネスで、

この状況は巨悪にとっては非常に好都合な社会になっているのです。

だから日本にとって、社会にとって、

このような風通しが悪い状況は決して良い風潮とは言えません。

それは、例えば巨悪を批判する政治家、学者、ジャーナリスト達を、

本質でないことて口封じできるインフラができてしまっているのです。

本質の議論は突き詰めるとウソがばれてしまう懸念がありまし。

時間がかかると、

巨悪にとって気づかれたくない情報が拡散され、

多くの国民に気づかれると不都合なことがばれてしまう懸念があります。
でも、歯向かう政治家、学者、ジャーナリストの、

プライバシーの弱点を週刊誌などが暴露すれば、

それがでっち上げられたような些細なくだらないことであっても、

簡単に口封じできる状況が現在に日本には存在しているから、

巨悪に立ち向かう政治家、学者、ジャーナリスト達はいなくなるし、

世論が正論を抹殺してしまう、

巨悪にとって実に便利な社会になっているのです。

 

極端なことを言えば、

私は財務省を中心とする誤った緊縮財政増税政策に尻尾を振る、

プライバシーに一点の曇りもない政治家と、

財務省を中心とする誤った緊縮財政増税政策を正面から立ち向かう、

真摯に批判する、

10人の愛人がいる政治からいるとしたら、

私は1000%後者の首相を支持します。

 

これは極端な例えでありますが、

もういい加減、本質じゃない週刊誌などメディアの報道で、

公開処刑するような社会状況を多くの国民が気付き、

自分たちにとって極めて宜しくない状況になっていると自覚しないと、

財務省主導の緊縮財政増税政策でどんどんデフレが進み、

日本の経済力は落ち後進国化が進むだけではなく、

私たちの所得が下がって行く上、

安全な生活も担保できなくなってしまう懸念を本当に感じています。

だから、くだらないプライバシー暴露記事やゴシップ記事を掲載する、

週刊誌やテレビ番組に興味を示さない人が増え、

そのような週刊誌を買う人や、

テレビ番組を見る人が少なくなっていくことがとても重要で、

これ以外に今のやばい状況を変える是正の道はないと思います。

言論の自由はどこまでが社会的に容認されるのかなど、

議論したって答えは出ないし、

巨悪に逆利用されることだって懸念されるから、

長い記事になりましたが、

小室哲哉の騒動を見て感じました。』

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