お墓の種類

お墓を新しく作る場合、複合的に考える必要があります。

また、自分の希望をはっきりさせておく必要があります。

家族状況

お墓の場所&雰囲気

予算など

 

宗派別

1.お寺のお墓(檀家のみ)

2.お寺のお墓(宗派不問)

3.市町村のお墓(宗派不問)

4.村墓地・共同墓地(宗派不問)

*村墓地は、基本的に選択肢になりません。その地域で、自然発生的に発生した墓地です。管理者は自治会が独自にやっていたり、市から補助がでていたり(多分)、形態は複雑です。

 

埋葬方法別

5.個別(世帯ごと)

6.合同

 

永代供養別

7.永代供養あり(檀家のみ)

8.永代供養あり(宗派不問)

9.永代供養なし

 

管理会社別

10.お寺が所有・管理は管理会社

11.お寺が所有・管理もお寺管理

*11の場合、お寺は集客力が弱いので、近隣の各石材店が、新規募集だけ行っている場合もあると思います。

 

例えば、よく新聞折込広告で見かけるような、「永代供養あり樹木葬」の場合。

2,6,8,10の形態です。

他に、駅からすぐ納骨堂すぐお詣りできますと言ったお墓も、同じ形態です。

*株式会社はお墓の運営を直接的にできません。基本的に、所有者はお寺で、管理者が株式会社といった運営形態です。

 

昔からある、お寺の敷地内にお墓があり、檀家に入る場合。

1,5,9,11の形態が多いです。

 

永代供養あり宗派不問の取り扱いについて

樹木葬などの合同墓地の場合、多くの場合、永代供養つき宗派不問です。

和尚さんが、樹木墓の前で、お経をあげれば、故人に等しくお経を捧げたことになるので問題ありません。

 

問題となるのが、個別墓で、永代供養つき宗派不問のケースです。

このケースは、物理的に、和尚さんが、ひとつひとつのお墓を廻ることができません。

なので、本堂でお経をあげる形になると思います。

また、各お墓、各故人の宗派はバラバラになるので、どの宗派にも共通しているお経を読むことになると思います。(三帰依文など)

 

以下は自分の悩み。

メモ書きみたいなものです。

 

檀家を抜けて、お墓を作りたい。

理由は、檀家を重荷に感じる、好きなように法事をしたい、合同墓なのでゆっくりお墓参りできないといった内容です。

 

自分の悩みに適した墓地は、以下のような内容と思います。

2.お寺のお墓(宗派不問)

5.個別(世帯ごと)

8.永代供養あり(宗派不問)

10.お寺が所有・管理は管理会社 or 11.お寺が所有・管理もお寺管理