こんにちは!店舗開業プロデュース会社「ビーエイチ」代表の飯島由敬でございます!
土呂美容室「hair+malun(ヘア プラス マルン)」開業計画のプロデュースは着々と進行中です。
以前のブログでご紹介したように、5回に渡り公的融資面接特訓を行った後、いざ本番!結果は、無事に内定!
一時は審査において希望額100万円ほど減額されそうな瞬間もありました。
しかし、その段階で再び計画に対する自信を主張するようにアドバイス。逆転して満額達成です。
融資も決定したところで、プロデュースも本格始動。
来年年明け1月下旬のOPENを目指し、気合いれていきましょう!
<10月9日>店名決定
まずは、コンセプトのブラッシュアップ。
社会的役割の明確化、コアターゲットの具体化(ペルソナ)を行います。
まずは「誰に・何を・提供したいのか」が明確になっていなければ、店名の方向性も定まりません。
コンセプトを元に考えるものの、前回の打ち合わせ時間内では、しっくりくる名前が見いだせず。
飯島の姓名判断による字画も考慮すると、うーん、難しい・・・。
いくつかの言葉や字画を列挙し、オーナーSさんご夫婦に熟考してもらっていました。
そして、今回の打合せの数日前にオーナーSさんご夫婦から「hair + malun ヘア プラス マルン」の店名提示がありました。
お二人もお気に入りで、コンセプトが表現されたよい名前!
打合せでは、お二人が生み出した店名に、さらなる息吹を吹き込みます。
店名の音や文字から関連付けられる単語を重ね、店名から得られるイメージを膨らませます。
そこから店名にコンセプトを感じとれるような説明表現を加えていきます。
もちろん、この店名は飯島の姓名判断もクリアしています!
お二人が共通で持っている画数と、店名の画数を一致させることにより、Sさんと店の一体感が増し運気が高まるんですよ。
店名決定のあとは、コンセプトを明確にしつつ、店舗デザイン担当藤井真哉、販促及びグラフィック担当の辻井泰子とチーム全員で目指す方向を確認しあいました。
(店名についてのノウハウは、こちらも参照ください!)
<10月15日>設計とグラフィック本格スタート
この日から本格的な店舗デザイン、グラフィックデザインの打ち合わせが始まりました。
店舗デザインの方は、計画がスタートするずっと前の段階から下準備、下調べを抜かりなくしていたこともあり、一気に3Dシュミレーションまで進んでいます。
写真では静止画ですが、実際には自由自在にこの店内を動き回ったり、上から眺めたり、立体画像がゲームソフトのようにサクサク動き、実際の目線で雰囲気を確認したりできます。
この3Dをみると、どの開業者さんも超感嘆のリアクションです。
自分が思い描いていた想像の産物を実際の形にして見せられちゃうわけですからね、この反応は至って当然ですよね。
一方、グラフィックも直接打ち合わせしながらリアルタイムで店名のロゴサインを検討、展開しておりました。
「もっと柔らかい感じにできますかね?」とか
「文字太めにしたいです!」とか
「全部大文字だとどうなるんでしょう?」とか
とにかく、リアルタイムです。その場で変更して、一緒に確認して・・・
こうした作業をSさんたちが納得がいくまで繰り返していきます。
さて、とかく、クリエーターというのはつい自分の価値観を押しつけ気味になってしまう傾向があります。
お恥ずかしながら、飯島も店舗デザイナー時代はそんな時期もあったものですが・・・
しかし、ことbhのプロデュースというフィールドでは、この価値観の押しつけは絶対にNGです。
基本、開業オーナーさんの要望を120%実現させる手助け要員でしかありません。
それに徹することができない以上、チームにエントリーすらできていないわけです。
もちろん、部分的にはクリエーターならではの演出や表現はあります。
しかし、大きく方向性を脅かすほどの強引な提案は、飯島の監修下では一切許されません。
bh創業初期の頃から様々な店舗デザイナーやグラフィックデザイナーを起用してきましたが、、飯島はこの部分に最も苦労してきました。
時には顧客である開業者さんの目の前で、クリエーターへ厳しい苦言を呈したことも少なくありませんでした。
現在bhのプロデュースを支える藤井、辻井両名は、初起用時点から飯島が目指す開業支援の在り方を十分すぎるほどに理解し、多くの歴代開業者さんたちを満足させてきた凄腕たちです。
この2名に関しては、それこそ苦言なる発言を過去に一度もしたことがありません。これ本当です。
「開業者にとってbhは何をしてあげる役割なのか?」
この社会的役割を明確に掲げていたからこそブレずにいられたのです。
初期の頃、前述したクリエーターたちに苦言を呈した出来事は、振り返ればすべて飯島経験不足が原因でした。
当時のクリエーターをうまく導けなかったのは、このコンセプト(社会的役割)の明確度合いがまだ甘かったわけです。
結局は飯島の采配が足りていなかったから他ありません。
このコンセプトの基準ですが、美容室開業、理容室開業でも同様です。
自分の店はお客様にとってどのような役に立てるのか?
お役立ちのために、自分たちはどう在るべきなのか?
これを決めるのは、なによりも開業のスタート地点、今しかありません。
このコンセプトを決めずにスタートを切るということは、「海図をもたずに航海に出るようなもの」
これから独立開業を目指しているみなさま、ここのところ、本当に頭に叩き込んでおいてくださいね。
とても愛おしい、ほのぼのSさんご夫婦。
飯島を頼ってプロデュースのご依頼本当にありがとう!
必ずご希望の目標地点にお連れしますね!
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<独立開業事例>
<開業者様の声>
<ニュース>
2020.09.01【本日のbh】さいたま美容師ご夫婦のコンサル・公的融資の事業計画書チェック&指導
2020.09.10【本日のbh】さいたま美容師ご夫婦の公的融資面接特訓
2020.09.22【本日のbh】さいたま美容師さん公的融資面接5回目
2020.09.29【プロデュース】土呂美容室開業計画のさいたまの美容師さんご夫婦、プロデュース開始となりました。
2020.10.09【プロデュース】土呂美容室、コンセプト打合せ〜店名決定!hair + malun(ヘア・プラス・マルン)
2020.10.15【プロデュース】土呂美容室hair + malun(ヘア・プラス・マルン)1回目打合せ
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