大変長らくお待たせしました…青森SUNSHINEでのワンマンライブのレポートになります。
今回も特に何もおもしろいことは書いてないし、本当に俺視点で事実を書いてるだけなんで、ハードルが地に着くぐらい下げてからご覧ください。
実は青森県を訪れるのは人生初。
イメージ的には林檎、恐山、せんべい汁、津軽弁はもはや外国語、という印象だった。
そんな人生初滞在は北海道へ向かう途中。青森で一泊してから行こうという話になり、深夜にラメタングさんの爆走で青森イン。
運転を変わる間さえ与えない爆走、俺はただただ隣で極道日本統一という任侠映画を観ることしかできなかった…。
着いた時間が深い夜だったこともあり、お店などは一切やってなかった。
龍の言葉を借りれば人っ子一人いないってやつか…。まじめな青森の方々のことなんで規則正しい生活を送ってるが故なのだろうと解釈したのだ。
翌朝フェリーで北海道へ行き、ライブを終えて（刻さん北海道ライブレポ参照）、そのまま青森は八戸行きのフェリーでダッシュ！
かなり時間ギリギリだったけど、なんとか間に合った…。
深夜のフェリーってなんだかテンションあがるね。
惜しみながら北海道の地を後にする。
それにしてもフェリーがとても揺れる…今まで何度か乗ったことあるけどこんなに揺れるもんだっけ？それとも俺の三半規管が衰えてきたのだろうか？
まあゆらゆら波に揺られながら青森へ。
ちなみにみんなが寝てるころ俺は一人で甲板に出て星を眺めてました。
写真に収まらないのが残念…。
さえぎるものが何もないから本当にプラネタリウムを見てるみたいだった！
なんかこの言い方だと本物のラーメンを食べてカップラーメンみたい！って感動してるみたいで違和感があるが、コスモを感じられました。
まあ景色は震えるほどに感動的だったけど海に落ちたりしなくてよかった…。
夜の海ってずっと見てると体ごと引き込まれそうな気がしません？
薄めで見ると白い手のようなものが…
やだなぁーこわいなぁー…（稲川淳二風）。
まあ一人でそんな感じで深夜徘徊しつつ、朝方再び青森到着。
お昼ってのもあってか、深夜とはまた違ってにぎやかでした。
なんかピラミッドみたいな建造物…。
このチェックのシャツの方はBFNとは何の関係もありません。
決してこの建物との大きさを対比するために立ってもらったなんてことはありません。
ただこの写真の写り方が今からダンジョンへ向かう勇者にも見えてしまうが、本当にただ写りこんだだけの一般の方なんです。
通行人のことに触れすぎたがこの建物、青森県観光物産館アスパムといって展望台や色んなお店なんかも入ってるそうな。
そしてこれはピラミッドを模して造ったのではなく、青森のAをモチーフにしてるらしいです。
次回はこのアスパムにも行って見たいなぁ。
そして刻さんから教えてもらったRISING GUITARというギター屋さんにも行ってきた。
なかなかレアなギター揃い、オーナーの趣味全開のお店でした（笑）
そしてコンビニにはやはりこれがありました！
青森といえばせんべい汁、しかもカップだからお手軽に食べれるのだ。
是非都内にも置いてほしい…。
そういえばフルメイクで街を歩いてるとものすごい凝視されるけど、それももう慣れた。
ただ髪を青くしてからその視線も更に痛く感じるのだが…。
久々の青髪、前のバンドで５年くらい続けてたのに久々にやると大変だったんだなぁと実感（笑）
そうこうしてるうちに入り時間になり、SANSH、あ、いやSUNSHINEへ。
…とても趣のあるライブハウス、歴史を感じます。
一文字ごとに色をふんだんに使うあたりが昔のスナックやキャバレーっぽい。
とても気さくなオーナーがPAを担当。
青森弁がとてもやさしく、リラックスしてライブに臨めそうなのだ。
リハーサル開始。
上からひぎちゃま。
本日もいい感じ。
こういうつくりのライブハウスだからこそあれこれ試行錯誤しみたんだが、いい音作りができた気がした。
また少し学習してレベルアップできました。
ライブ本番まで楽屋で残りメイクしながら談笑。
心待ちにしてくれてた青森ジーンたちがわざわざもって来てくれた。
さくらんぼ、サンクス！おいしかったです。
そして準備も済み、IZA本番。
ツアーを以って洗練された裏返り。
上からBFN。
ツインギターならではのソロハモり。
青森、寒いイメージが強かったけどライブはとても熱かった！
アンコールがツアーを重ねるごとに予定調和になってるんじゃないかという不安もあったけど、アンコールの声の大きさがそんな気持ちを吹き飛ばしてくれます。
ダブルアンコなんて本当はしないはずなんだけど、あまりにもみんなの求める声がすさまじく、あといい意味で諦めが悪いと（笑）どうしてもやりたくなってくるんです。
そんな熱い気持ちにさせてくれるみんなに、感謝の気持ちをこめていつもアンコールに応えたいと思う。
次は秋のツアーでまた青森のみんなに会えるってことなんで、すでに楽しみです。
初めての土地だったけど一気に思い入れの強い県になりました。
なによりもSUNSHINE。
さ、SANSHINE…。
俺が輝けるステージ…。
それだけでもうなんか最高のおもてなしされてる気分です（笑）
あの日あの場であの時間を共有したみなさんに感謝です！