「マルタ/ローマの旅・・・名物?」④
初日はとってもお腹が空いていたので、海に囲まれた島国だということはきれいさっぱり忘れてステーキを食べた。ミディアムレアで頼んだのだが、殆どウェルダン(焼き過ぎ)状態でソースがペッパーソースなので黒コショウや青コショウや白コショウの粒ばかりが気になって・・・でも、全部平らげてしまった。
めちゃボリュームがあって2000円くらいだから安いのは安いよね。
まさに空腹が一番の御馳走を食べる前提ですね。
二日目の夕食は、。そうです。海に囲まれたならでは、。シーフードを食べる事にしました。
一品目はミックスサラダ、トマトが美しく飾られ食欲を沸かせる盛り付けです。
さた、メイン・・・ですが、。僕は貝類がとても好きなのです。特にムール貝が・・・トいうことで白ワインソース仕立てのムール貝のオーブン焼きを注文しました。
マルタの海で捕れたばかりの…ものだと信じたのに・・・まぁ、不味くはなかった。
店の女将が自身たっぷりに持ってきました。「うちのは最高よ、。美味しく召し上がれ!」・・・当然です。美味しく食べなきゃ漁師や海の恵みの神様に申し訳ない。
一口、。??「あれっ!!」「何だか新鮮さ故のふっくらしっとり感がない!!」・・・「何だか冷凍ぽいなぁ?」・・・時期じゃないので「冷凍か?」・・・
店の女将がニコニコ顔で寄ってきて、。「美味しいでしょう? うちの店のムールは世界でも一番と言われているニュージランド産のムールなのよ、。」・・・
「名物は地産地消を信じた僕が浅はかだった!世界は輸入、輸出によって成り立っているのだ、。美味いものは・・・空腹で信じて食べることなのだ!!」