まどマギの新台がスマスロで出るといううわさがありますね。噂というか確定情報なのでしょうけど。

 

どうやら新台のまどマギ(以下、まどマギフォルテ)はAT初当たり確率がものすごく重いらしいです。設定1のAT獲得期待枚数が1,001枚あるとのことで、AT突入までにとんでもない苦戦を強いられる可能性が大いにありそうです。

 

個人的に一番気になっているのはATの継続システム。

どうやらまど2に搭載されていた特化ゾーンである「マギカクエスト」のゲーム性を踏襲しているようで、毎ゲームマスのアイコンに応じた抽選がされてATが進行するようです。まどマギフォルテにはいろいろ言いたいことがあるのですが、いったん今回はこのATのシステムに特化していろいろ書いていこうと思います。

 

 

まず、僕の勝手なイメージとしてはAT中にずっとマギカクエストをやっているイメージ。毎ゲームマス目のアイコンに応じて一喜一憂するようなゲーム性を思い描いています。

…あれ、そんな感じでARTが進行する台、5号機の後半にありませんでしたっけ?

 

そうです、藤商事から販売された「ロリポップチェーンソー」です。

 

ロリポップチェーンソーは所持するロリポップが尽きるまでARTが継続するというゲーム性で、ロリポップマスでベル以上の小役を引くとロリポップ獲得、ゾンビマスでリプレイを引くとロリポップが減少し、ロリポップが残り0個になったらARTが終了するというゲーム数不定のARTでした。

ゾンビマスで永遠にベルを引き続ければARTが終了しない仕組みなのですが、その気になると5ゲーム間でゾンビマスが3か所出てくるなど、気を抜くと一瞬でARTが終わりかねないような負の波が押し寄せるタイミングがあるのです。それを立て続けに食らうと、ロリポップを10個ほど持っていて一安心していたにもかかわらず気づいたら手持ちのロリポップがラス1なんてこともしばしばでした。

 

そんな感じのロリポップチェーンソーのゲーム性を考えると、まどマギフォルテでもよっぽどのことがない限りは「ATが終わらない」という安心感をもって消化できる区間はわずかだと思います。常に終了の危機が視界に入っているゲーム性が皆さんに受けるのかどうか、個人的にはそこが気になっています。

 

それと、やはり6号機以降で“目に見えない力”が結構体感できるようになってきたじゃないですか。ゲーム数不定の当たり区間って比較的力が働きやすい可能性もあると思うんですよね。やたら敵キャラ出るなとか。その辺のちょっとした胡散臭さも含めて個人的には「流行るのかなあ」と思ってしまいます。

 

まあ、これでめちゃくちゃ流行ったらてのひら返しするかもしれないですけどね。しかしまど2のマギクエが流行ってロリポップチェーンソーがほとんど話題に上がらなかったことを考えると、あの抽選方式はたまにアクセントとして消化するから面白いのであって、常に強制されると面白さが半減してしまう可能性が高いと予想しています。

この手の台は実際に自分で金を使って打ってみないとわからないですからね。この予想が正しいかを確かめるためにも、導入が楽しみです。