こんばんは、フオです。


今回のテーマは「闇芝居」です。



まずみなさん、闇芝居という台をご存知ですか?

もともとは、都市伝説を題材としたショートアニメ作品なのですが、これがパチスロに登場しました。


基本的なスペックは、RTなしの純粋なノーマルタイプ。設定は4段階で、設定1でボーナスが1/125、設定6で1/106という破格のスペック。

BIGで311枚、REGで103枚コインを獲得できます。

そのぶんバランスが取れているのであって、通常時のコイン持ちは50枚で27〜29ゲームほど。個人的には凱旋よりちょっとまわるという感じです。





演出は3種類から選べます。

チャンスアップ告知を搭載した通常モード。
色や演出で対応役を告知して、ボーナス成立時は違和感で察知する闇芝居モード。
ボーナス成立で画面が完成する仮面モード(完全告知)。


今回、なぜこの「闇芝居」という台を取り上げたかというと、



「闇芝居モード」が尋常じゃないくらい面白い!!!



これに尽きます。



ということで今回は、「闇芝居」の面白さを延々と書き綴る記事をお送りいたします。








まず、闇芝居モードの特徴について。


 

闇芝居モード選択中は、液晶中央に「闇芝居」と文字が存在するだけです。しかし、演出は多岐に渡ります。


闇芝居モードは基本的に小役演出モードです。成立役を演出でわかりやすくナビしてくれます。

例えば、闇芝居の文字が青くなったらリプレイ、赤くなったらチェリーが成立しているという、とてもシンプルな演出です。

他には、この世のものとは思えない奇妙な妖怪(?)が登場したらチャンス。
全部で3段階あって、1段階でベルorハズレ、2段階でリプレイ、3段階でレア役にそれぞれ対応しています。




上で挙げた例の演出が、リール上に入賞したフラグと矛盾すればボーナス確定。闇芝居の文字が青いのに、リプレイがハズレればボーナス確定です。






この台の何が面白いかというと、この「矛盾演出」がたまらなく面白いです。

僕が個人的に矛盾による告知が好きなだけということもありますが、青文字が出てリプレイ否定、しかしボーナス告知は起こらない。


「こらこら、なに黙っちゃってんの〜!誰がどう見たって当たってるじゃないの君ぃ〜!」


っていう感じを味わうことができます。なんというか、してやったり感?ちょっと違う気もしますが、この「当たりを確信して次ゲームのレバーを叩く瞬間」がたまらなく大好きなのです。


この闇芝居モードには、矛盾演出が盛りだくさんなのです。文字の色矛盾、妖怪ステップアップ矛盾(勝手に名前つけました)、リールフラッシュ矛盾などなど、何度味わっても楽しめます。





似たような告知をする台でいうと、ちょっと前で言えば「タイムクロス」、最近で言うと「不二子」に似た感覚です。
液晶上に思いっきりベル対応演出が出ているにもかかわらず、思いっきり中段にリプレイが揃っている。明らかな矛盾なのに、ボーナスの告知はせず、台は「俺はなにも知らん」とでも言うかのように次ゲームは静かに演出が起こる。最高です。





また、ボーナス確率がこの矛盾演出の出現頻度を高めています。

設定1でもボーナス確率が1/125という高確率なので、かなりの頻度で違和感を楽しめます。


不二子は設定1でボーナス確率が約1/180、タイムクロス2は設定1でボーナス確率が約1/155。
 

仮に設定1を掴んだら、なかなかストレスフリーで演出を楽しむことはできないのではないかと思います。

※おそらく、この世のほとんどの不二子とタイムクロス2が設定1だと思いますし。


ということで、「闇芝居」は当たる楽しさを味わうにはうってつけのスペック。しかも演出面で、当たる楽しさを味わうべき内容なので、ボーナス確率と矛盾演出の楽しさがいい感じのシナジーを生み出しているのです。





とまあここまで書いて「俺、別に違和感演出や矛盾演出好きじゃないんだけど…」とおっしゃる方、ぜひ一度打ってみてください。

しっかり、何回かいろんな当たり方を見届けるまで打っていただきたい。

どのステージを選択しても、問答無用で仮面が閉じればボーナス確定なので、わかりやすく誰でも楽しめます。


ただし、



コイン持ちニハ、チュウイシタホウガイイ…



ボーナス後、ちょっとだけ回すか〜ってちょっと回すとすぐに50枚削られます。個人的には、満足した時点で即ヤメという選択肢を取るのが一番なのではないかと。
まあ、ノーマルタイプ全般に言えることなんですけどね。特にコイン持ちが悪い台なので、気をつけてください。



今回はここまでにしようと思います。
お読みいただきありがとうございました。