こんにちは、フオです。
今日もパチスロについて書いていこうと思います。
今回は前回のゲッタマの続きです。
前回はゲッタマのあまり人気が出なかった理由の考察と、個人的に好きな打ち方を紹介しました。
今回は「ゲッターランプ」とゲッタマの一枚役について書いていきます。
まずはゲッターランプ。
イチロー、ジロー、サブローの三匹のネズミのランプが光ることによって、成立役を示唆する演出です。
左のネズミがジロー、オレンジ対応。
真ん中のネズミがイチロー、リプレイ対応。
右のネズミがサブロー、スイカ対応。
複数のランプが同時に点灯することもあり、複数点灯の時点でかなりのチャンスです。
もちろん、対応役矛盾でボーナス確定です。
この演出、レバーオンと同時に予告音が鳴って、リール停止と同時に光ることもあれば、レバーオンでいきなり光ることもあります。
この演出の良さは「チェリーの可能性がない」ことを知れることではないでしょうか。
予告音が鳴った瞬間にチェリーをフォローしなくていいことが分かるのです。
つまり、リールのどこを狙ってもオッケー。
これ、完全にパチスロの醍醐味ですよね。
例えば、こんな打ち方ができます。
レバーオンで予告音が鳴った。左リールに「ネズミ・リプレイ・赤七」ビタ狙い。
小役確率から考えて、成立する可能性の高いのはオレンジかリプレイ。
しかし、イチローだけが光る演出は滅多になく、かつイチローだけが光った場合ボーナス期待度が高いので、ランプの光やすさで言えば完全にジローが一番ですよね。
つまり、ジロー(オレンジ対応)が光りやすい状況のもとで、「ネズミ・リプレイ・赤七」がビタ止まりすれば、激熱なのです。
ぼく「あぁぁぁ!ビタった!ビタ止まりした!!!ランプ、ランプは・・・?」
ジロー「チュー」
ぼく「じろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおっしゃぁぁぁあああ!!!!!」
ってなるんですよね。もうこれは最高。
ただ、大体は普通にオレンジが成立していて、左が2コマ滑って「オレンジ・スイカ・ネズミ」の形で止まってオレンジが入賞します。
あくまで過度な期待は禁物ですね
次に「一枚役」についてです。
ゲッタマはこの一枚役が難しい。だけどそれが面白い。
ゲッタマの一枚役は5種類あります。
①「スイカ・スイカ・スイカ」
②「スイカ・リプレイ・リプレイ」
③「ネズミ・リプレイ・チェリー」
④「オレンジ・オレンジ・赤七」
⑤「スイカ・ネズミ・バー」
上記のとおりですね。
①は一般に言われている「スイカ」のフラグです。ボーナス重複はありません。
②~⑤はボーナス重複確定の一枚役です。
ゲッタマの一枚役の何が面白いかというと
①のスイカは②~⑤の一枚役と重複することです。
本来であれば②~⑤の一枚役は成立した時点でボーナス確定です。他のアクロスマシンにも共通して言えることです。
しかしゲッタマは、リール上に例えば「スイカ・リプレイ・リプレイ」が入賞して一枚の払出しを受けても、「スイカ・リプレイ・リプレイ」の一枚役が内部的には実はボーナス重複確率ゼロのスイカである可能性があるわけです。
したがって、一枚役の入賞=ボーナスではないのです。
この仕組みはアクロスノーマル初のことなんじゃないかと思います。
この仕組みがあることによって、今までは一枚役入賞の次ゲームはボーナスを狙いに行く打ち方が一般的でしたが、ゲッタマに関しては一枚役がいわゆる「チャンス目」扱いになるので、ボーナスがあるのかないのかというドキドキ感を引っ張ることができるんですね。
ボーナスがいなかったらスイカだったのか、と割り切るしかありませんが、ボーナス確率ゼロのフラグでここまでドキドキできるってすごくないですか。
ゲッタマはものすごく楽しいと思えたのに、ホールで見かけなくなってきています。台があったらどうしても打ってしまう台の一つですね。
他にも設定示唆やプレミアム演出、四号機の頃の話など書きたいことはたくさんありますが、今回はここまでにしようと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
まだまだアクロスシリーズの記事を書き進めようと思うので、お付き合いの程、よろしくお願いいたします。