【クラス委員長】雪広あやか姫☆21回目の誕生日おめでとう♪【いんちょ】 | beyond eternal wind ~永遠の風を越えて~

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永遠の風を越える気持ちで日々書き綴っていきます。 そんなブログです(ぇ?


テーマ:
俺、この戦争が終わったらあやかの副委員長になるんだ………!













…まずは誕生日の日から2日も遅くなってしまったことを心よりお詫び申し上げますm(_ _)m



だって仕方ないもん←

水樹奈々姫様が今年もこのようなめでたい日に最っっっっっっっ高のライブを開催してくれたんだからwwww

誰も責めたりなんかしないよね?? 答えは聞いてn(ry



でもできれば来年はちゃんと奈々月奈々日に開催できると嬉しいねwww








…さて、それでは改めて。

(今日は7/5のつもりで書きます)







本日、7月5日は

麻帆良学園女子中等部 3年A組 出席番号29番

と言えば知る人ぞ知るあのクラス委員長。


雪広あやか姫の21回目のお誕生日です♪


雪広あやかさん、お誕生日真におめでとうございます。



そしてもちろん忘れるハズがありません。

赤松健先生、お誕生日真におめでとうございますm(_ _)m











「俺はあやかが好きだ」


毎年毎年、この日になると自分のこのゆるぎない気持ちに間違いはないんだというのを再認識する。

ヲタであるがゆえにいろんな方面で好きなおにゃの娘やお嫁さんもできて浮気することも多々あるさ。



でも、やっぱり俺は委員長のことが一番好きなんです。


彼女を越える女性の存在はこの先出てくることはないでしょう。

ウチには彼女しかいません。

















…結婚してください(水爆



…ゲフンゲフン、誕生日をお祝いするつもりがちと暴走Mに入ってしもうた(ノ∀`)




とりあえず、この辺りで誕生日を祝して委員長の誕生日記念SSでも投下したいと思います。




尚今回のSS作成にあたり、SSを作成する程の能力を持ち合わせていないウチのためにこのような素晴らしいSSを提供して下さった
我が魂の兄貴こと、オフ会仲間のZ氏に最大級の感謝の意を評します(`へ´ゞ

短い期間ながらここまで纏めてくださって本当にありがとうございましたm(_ _)m




それでは↓からどうぞ。

















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「只今、戻りました」

?「あ、お帰りなさい、お姉ちゃん」




ある日、雪広あやかが寮の自室に戻ってくると、部屋に一人の少年がいた。

「……はい?」

歳の頃は、ネギや小太郎と同じくらいだろうか。見た目の雰囲気も、ちょうど二人を足して2で割ったような感じである。が、当然ながらあやかには、この少年に見覚えはない。

「ちょ、あなた、一体どこから……」

寮の部屋は全室オートロック完備で、鍵がなければ中に入ることはできない。ここは6階なので、窓から出入りすることも不可能だ。完全な密室に、この少年は突然姿を現したことになる。

?「何言ってんのお姉ちゃん、もう何年も同じ部屋に住んでるじゃない」

「え、ちょ、ちょっとお待ちになって……」

突然降って湧いた事態に、あやかの頭が次第に混乱してくる。えーと、この部屋には、私と千鶴さん、それに夏美さんと、それからあの大自然の野生児と……他に誰かいましたっけ?

?「ヒドいなぁお姉ちゃん、僕のこと忘れちゃったの?」

「え、だって、本当にあなたのことは知りませんし……」

?「……それともお姉ちゃん、その歳でもう……?」

「な、なんですって~っ!」

途端に、あやかの額に青筋が浮かぶ。少年の頭を抱え込むと、そのままスゴい勢いで上下にシェイクする。

?「わーっ、ちょ、ちょっと、ギブギブ、冗談だってば冗談―っ!!」

そんな少年の悲鳴も、今のあやかには届かない。ひたすら少年の頭を振り続け、三半規管がバカになる寸前でようやく少年を解放した。

?「ひーっ、お姉ちゃん、相変わらずだなぁ。もーちょっと手加減してよぉ」

「あ、あら、ごめんなさい。少しやりすぎてしまったかしら」

涙目でうらめしそうにこっちを見上げる少年の視線に、ようやくあやかも冷静さを取り戻してきた。

「でも私、本当にあなたのことなんか知りませんわよ」

?「そっかぁ……まぁいいや、今はそんなコトどうでもいいしね」

「え、いや、どうでもいいという訳には……」

?「いいからいいから、今はそんなコト気にしないで」

少年はあやかの手を取ると、彼女を玄関の方に引っ張っていく。

?「さぁお姉ちゃん、出かけるよっ!」

「出かけるって……どこへ出かけますの?」

?「それはまだヒミツだよ。敢えて言うなら『お姉ちゃんが一番やりたかったコトをしに行く』ってトコかな?」

「……?」

意味もわからずボーゼンとしているあやかを引っ張って、少年は昼下がりの麻帆良の街に飛び出した。





昼下がりの街中。ヨーロッパを思わせるメインストリートを、二人は並んで歩く。

「……それで、何の用があるんですの?」

?「うん、欲しいものがあるんだ。それで、お姉ちゃんに買い物につきあってほしくて」

「欲しいものって?」

?「まだナイショ。そのうちわかるよ」

ますますワケがわからなくなってきたあやかを尻目に、まず少年はすぐそばの文房具店に入った。少年が買ったものは、ファンシーな柄の便箋と画用紙、それと色鉛筆。

「それ、どうするつもりですの?」

?「ナイショ、だよっ」

「はぁ……」

それからも少年は、あやかを引っ張ってひたすら買い物を続ける。洋菓子店でケーキの注文を、玩具店でパーティーグッズを、そして花屋で両手で抱えるほどの花束を。

「……そんなに買って大丈夫ですの? 私がお金を出しましょうか?」

?「大丈夫だよ。この日のためにお小遣いをためてたんだから」

「あら、小さいのにずいぶん計画的ですのね」

?「ふっふ~ん、エラいっしょ?」

少年は得意げに胸を張ると、買ったばかりの花束を抱えてクルクル回りだす。と……

「あ、危ない、前……!」

?「どしたのお姉ちゃ、んわっ!」

前方不注意。少年はクルクル回りまくった挙げ句、出会い頭に人とぶつかってしまった。しかも、

チ「ってーなぁ、ナニすんじゃこのガキゃあっ!!」

……ナンとも絵に描いたような、今時なかなかお目にかかれないようなチンピラに。

?「あ、ご、ごめんなさ……」

チ「ゴメンで済むわきゃねーだろゴルァ、今ので古傷また痛めちまったじゃねぇか。どーすんだよ、あ!?」

「……はぁ、仕方ありませんわね」

あやかは、ため息を一つついた。あまりにもヘタクソな脅し文句で幼い子供を脅してるチンピラに、早くも我慢ができなくなったようだ。

「お待ちなさい、そこのあなた」

今まさに少年の胸倉に掴みかかろうとするチンピラの腕を、あやかは捻るようにわしづかみにする。

チ「……ナニすんだゴラァっ!」

「こんな小さい子に……恥ずかしいと思いませんの?」

チ「知ったことか! おぅ姉ちゃん、てめぇがこのガキの代わりにワビ入れろや!! なんだったらカネでもカラダでmくぁwせdrftgyふじこlp」

チンピラのヘタクソな脅し文句は、途中で途切れることになる。いい加減チンピラの口をふさぎたくなったあやかが、つかんだ腕をちょいと下に振り下ろしたのだ。途端にチンピラはハデに宙に弧を描いてアスファルトの路面に叩きつけられた。

「おとといいらっしゃいな、三下!」

合気柔術。相手の力を利用し、受け流して相手を倒す格闘術。チンピラはそんなこと知る由もないが、あやかは合気柔術の達人なのだ。

「大丈夫です? ケガはありません?」

?「あ、うん、大丈夫……ありがとう、おねえちゃん」

「さ、帰りましょう。もう買うものはありませんわね?」

?「……うんっ!」

アスファルトに沈んだままのチンピラを尻目に、あやかは少年に手を差し伸べる。仲のいい姉弟のように手をつないだ二人は、何事もなかったかのように雑踏の中を進み始めた。






?「さてお姉ちゃん、ちょっと別の部屋で待っててくれる?」



寮に戻ってくるなり、少年は突然こんなことを言い出した。

「あら、なんでですの?」

?「ちょっと準備があるんだ。いいって言うまで入ってきちゃだめだよ」

少年はあやかをリビングから追い出すと、ドアを閉めてリビングに立てこもった。

「何のつもりですの?」

?「すぐにわかるよ!」

中からは何やら物音がするだけで、それきり少年の声はしなくなった。仕方なくあやかは、自室で声がかかるのを待つことにした。

「それにしても……」

あやかはあの少年が気になって仕方がなかった。確かに見覚えがないはずなのに、どこかで少年を知っているような、そんな気がしてならないのだ。

「でも、どこで……」

?「……おねえちゃ~ん、もういいよ~!」

などと思いをめぐらしていると、リビングから少年のお呼びの声がかかった。

「わかりました、すぐ行きます」

あやかはいつもの通り、リビングのドアを開けた。そこには……


?「お誕生日おめでとう、あやかお姉ちゃん!」


まずあやかを出迎えたのは、そんな声とともに鳴らされたクラッカー。いつの間にかデコレートされたリビングルーム。そして、

「こ、これは……?」

テーブルの上には「おたんじょうびおめでとう」と書かれたケーキが。

「あなたが、何で私の誕生日を?」

?「当たり前じゃない。だって僕は、昔からお姉ちゃんのこと知ってるもん」




その言葉に、あやかの脳裏にある人物のことが思い浮かんだ。見覚えがなく、それでいてどこかで知っている人物。それは……

「あなた、もしかして、私の……」

弟「……お姉ちゃん、僕の思った通りの人だった。やさしくて、キレイで、強くて、カッコよくて。お姉ちゃんは、僕の自慢のお姉ちゃんだよ」

あやかには、弟がいた。生まれてくることのなかった弟が。いくら逢いたいと思っても決して叶えられなかった願い。その「願い」が、今目の前で現実になっている。

「……ありがとう、私に逢いに来てくれて」

あやかの目から、涙が一粒こぼれ落ちる。少年はそんな彼女の手を取り、無邪気に笑いかける。

弟「さ、パーティーを始めよっ! 今日は、お姉ちゃんが主役だよっ!」

部屋の照明が落とされた。キャンドルに、火が燈された。二人だけのささやかな宴が、今始まった。










カーテンの隙間から、光が漏れる。鳥のさえずりが、朝を告げる。その光と声で、あやかは目を覚ました。

「う……ん?」

あやかはゆっくりとベッドから上半身を引き剥がし、周囲を見回した。そして、ため息を一つつく。

「夢、だったの……?」

いつまでも見ていたいような、幸せな夢。逢えないと思っていた弟に、夢の中でも逢うことができた。

「今日は、何だかいい一日になりそうね」

あやかは立ち上がり、ふと側にある机を見る。と、


「……!」


そこであやかはあるものを見た。便箋に書かれた、たどたどしい文字。そして画用紙に描かれた、人物の絵。





『あやかお姉ちゃん、おたんじょうびおめでとう』





「夢じゃ、なかった……」

机の上に、雫が一滴、二滴と落ちる。あやかは弟からの最後のプレゼントをそっと抱きしめた。









Fin.




Special Thanks:ZURIZURI-1










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HAPPY BIRTHDAY!TO AYAKA!!!!!

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