お芝居を見ているようなお話会のBettyさんです。
こんにちは。
本当に久しぶりでした~
コロナ騒動で 昨年度は一度も開催されず、
今年度に入って やっと 再開された 小学校の読み語り。
今日は、2年生のお教室で読みましたの。
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『チキチキチキチキいそいでいそいで』
作:角野栄子
絵:荒井良二 (あかね書房)
『お月さまってどんなあじ?』
作・絵:マイケル・グレイニエツ
訳: (セーラー出版)
もうすぐ6月になりますから
6月10日の [時の記念日] に因み、時計が出てくるお話を。。
『チキチキチキチキいそいでいそいで』
コッチリポッチリコッチリポッチリ のんびり時計の音が
チキチキチキチキ 忙しそうに速まるにつれて、
チキチキチキチキ 人々も せわしなく動きます。
慌てふためいて しっちゃかめっちゃか
そこで、二年生のこどもたち皆 大笑いです。
最後の最後は、夜になって 夜空の絵で お・わ・り。
ですが
その絵の横に 次の絵本の表紙を並べて見せて、
そのまま 二冊目に入りましたよ。
『お月さまってどんなあじ?』
折しも 今夜はスーパームーンの皆既月食です。
ご家庭やお教室で その話に触れられたのでしょうか、
二年生でも、とてもよく知っていましたよ。
その 皆既月食の日に相応しい 夢のある物語、絵本です。
ドビュッシーの月の光をかけながら読みますと、
ちょうど、タイミングよく 音楽も絵本も お・わ・り。
に なりますので、
私は いつも そうしています。
すーっと物語の世界観に満たされた子供たちの表情
担任の先生も 御一緒にお聴きくださって 嬉しかったです。
終演後、
「面白かったなあー。お母さんに聞いてみよっと、
僕のお母さんも図書ボランティアやってるから、
〝Bettyさんて知ってる?〟って、聞いてみよう・・・・」
と、 とても大きな独り言を言ってる男の子がおり、
もう、可愛くて可笑しくて
マスクの中でプププッと、吹き出してしまいましたわ。
目と目 顔と顔 心と心を合わせて
反応を確かめ 相槌を打ち 時には会話をしながら・・・・。
絵本の読み語りや朗読は こうでなくっちゃ。
今朝は それを 改めて実感しました。
また 元の 安心安全な日本に戻りますように
感謝合掌