こちら→【地上に描かれた古代の星を探せ!】*13<龍神と雷神の伝説が示すもの>のつづきです。

 

 

前回、頭と尾を探せ!という空海のヒント(だと思っている)を元に「尾頭塚」と「道場法師」にたどり着いた。

 

蛇を頭に巻きつけて生まれた雷の申し子、道場法師。

 

これまでの流れから、蛇+雷のこの設定が、北斗七星+1星(8星)探しに関係ないとは思えない。

 

それに、尾頭塚のある場所は、金山駅の直ぐ近く。

かつての熱田神宮の一の鳥居のあった場所のほんの目と鼻の先だ。

 

熱田神宮の八剣のうち三剣を龍泉寺に埋めたという空海の逸話を元に、

龍泉寺→真清田神社→尾頭塚と進んできての、また熱田神宮。

 

まさか、熱田神宮にも頭と尾に関する何かがあるんだろうか・・

 

まさか、まさか、だけど。

この「まさか」がつながるんだよねあせる

 

と思って調べて見たら、、、やっぱりありましたw

 

 

 

■■熱田の蓬莱伝説■■

 

『熱田は蓬莱の仙境であり、巨大な亀の甲羅の上にある』

 

熱田の地は古来から「蓬莱島」と呼ばれています。
その由来は、波静かな年魚市潟(あゆちがた)に面し、老松古杉の生い茂る熱田の杜が、海に突き出る岬のように見える事から、不老不死の神仙の住む蓬莱島(中国の伝説)に擬せられたからであろうといわれています。


熱田を蓬莱島とたとえるなら、その地底には巨大な亀が横たわっている筈です。
金色の亀の背に大宮が建てられ、首の部分に八剣宮が、頭の部分に上知我麻(かみちかま)神社が、尾の部分に高座結御子(たかくらむすびみこ)神社が建てられ

熱田宮を蓬莱島と呼ぶと「熱田宮秘釋見聞」に記されています。

熱田の古いお寺の山号に亀がつくのはこのためです。

 

こちらより内容お借りしました。詳しくはこちらへ。

 

 

 

 

 

ありましたね。。頭と尾の話し。

 

しかも今度は「亀」ですって!

 

 

 

 

 

そういえば。

 

熱田神宮の境内にある熱田神宮の歴史を紹介した看板にも

「蓬莱伝説」の紹介があったような。。。

 

 

あった。これだ。

この間行った時に写真まで撮ってたのに忘れてたw

「東の海にある蓬莱島」という下り・・

このあたりを東海地方と呼ぶ由来だろうか?

 

 

熱田神宮・宝物館所蔵の「蓬莱鏡」をアップにすると、中心には「亀」が。

 

 

 

 

熱田の地は「蓬莱島」と呼ばれ、地下には亀が横たわり、

 

その亀の

 

頭は「上知我麻(かみちかま)神社」

背は「熱田神宮の本宮」

首は「八剣宮」

尾は「高座結御子(たかくらむすびみこ)神社」

 

とされる。

 

実際の位置的にどうなるかというと、こう↓

ちょい曲がりぎみな?亀なのかな?

 

 

 

頭の位置とされる「上知我麻(かみちかま)神社」

去年の秋分の日に「君の名は。」とのシンクロが起きた場所で、

 

*その時のこと↓

秋分の日にまたしても尾張氏・・・そこからの隕石と星の神様

 

 

 

その流れで参拝した「高座結御子(たかくらむすびみこ)神社」

尾の位置にくる。

 

*その時のこと↓

「隠された星の神」はなぞかけで、「星の中に神様が隠されている」が正解だ①

 

 

 

「高座結御子(たかくらむすびみこ)神社」は、とても厳しく固い印象で、不思議な場所だった。

 

↓高座結御子(たかくらむすびみこ)神社

なぜか写真をアップしてはいけない気がして戸惑った記憶が。。

 

 

なにやら巡り巡って、いろいろとつながってきたなあ。

 

 

 

 

 

そして、

 

尾の場所については「名古屋城説」もあるようで、

名古屋城には「亀の尾城」という呼び名が伝わっている。

 

↓こちらは名古屋城の亀の甲羅の瓦

こちらより写真をお借りしました。

 

もし名古屋城が「亀の尾」だとすると、

名古屋の中心地は、亀の背中の上ということになる。

 

 

地図的にはこう↓

名駅も栄もみんな亀に乗ってますな。

 

 

名古屋城は、織田信長の生誕地「那古野城(なごやじょう)」の跡地に徳川家康が作ったお城だ。

 

だから、もしかすると、亀の尾城と呼ばれていたのは、名古屋城ではなく、那古野城の方だったのかもしれない。

 

この間の尾頭塚のあたりから「織田氏」が出てくるなあ。

これから、キーワードになるのかも。

 

 

「尾」の位置は2パターンあるとしても、「頭」の位置は「上知我麻(かみちかま)神社」で同じなわけで、

 

南に頭、北に尾を置く亀が熱田の地にはいるってことだ。

 

 

 

そして、この「亀」がいる場所は「蓬莱(ほうらい)島」とも呼ばれていた。

 

 

 

「亀」=「蓬莱(ほうらい)」

 

 

頭と尾を辿ってたどり着いた熱田の「蓬莱伝説」。

これが突破口な気がする。

 

 

 

 

 

 

 

ところで、この「蓬莱(ほうらい)」という言葉。

 

具体的に何を表すんだろう?

 

そう思って調べてみたら、古代の中国で「仙人が住むとされた理想郷」のことで、「道教」の「神仙思想」で説かれる言葉でした。

 

神仙とは仙人のことなんだって。

道教といえばキョンシーしか浮かばなかったわたし。。(懐かしの霊幻道士)

道教をもっと知らなければ先進めないかもなあ。(汗)

 

 

■■神仙・仙人(Wikipediaより抜粋)■■

 

仙人(せんにん)また神仙(しんせん)、真人(しんにん)、仙女(せんにょ)は、中国本来の神々(仏教を除く)や修行後神に近い存在になった者たちの総称。

仙人は仙境にて暮らし、仙術をあやつり、不老不死を得て「羽人・僊(せん)人」ともいう。

もともと神である神仙たちは、仙境ではなく、天界や天宮等の神話的な場所に住み暮らし、地上の山川草木・人間福禍を支配して管理す。

仙人や神仙はいずれも自分の体内の陰と陽を完全調和して、道教の不滅の真理を悟った。

彼等は道教の道(タオ)を身に着けて、その神髄を完全再現することができる。

基本的に仙人という言葉は男性に指すが、女性の仙人もかなりいる

 

■■ここまで■■

 

 

「仙人」は「羽人」とも言うんだって!

羽=蛇だとしら、蛇人だ。

 

うわ、なんかつながるわw

 

それに体内の隠と陽の調和って、魂の目覚めとも絡んでくる。

 

そうか、つまり仙人は「魂が目覚めた人」てことだ。

 

熱田神宮は第4チャクラで生命の樹の上と下をつなぐ門でもあり、

魂の目覚めの要でもあるから、その熱田神宮を「蓬莱」としたのなら、

なんだか合点がいきますな。すごく納得。

 

 

 

 

 

 

そして、蓬莱について、さらに気になることがWikipediaに載っていた。

 

 

■■日本における蓬莱(Wikipediaより抜粋)■■

 

日本では浦島伝説の一つ『丹後国風土記』逸文では「蓬山」と書いて「とこよのくに」と読み、文脈にも神仙などの用語が出てくること、田道間守の話や他の常世国伝承にも不老不死など神仙思想の影響が窺えることから理想郷の伝承として海神宮などと習合したとも思われる。

 

■■ここまで■■


丹後国といえば、籠神社!

この星探しのきっかけとも言える場所の1つ。

 

そして尾張氏は、この丹後を拠点とした古代豪族「海部(あまべ)氏」と

「ニギハヤヒ」を始祖とする同族と言われている。

 

 

↓海部氏に伝わる国宝「海部氏系図勘注系図」

 ここに尾張氏と海部氏とニギハヤヒのつながりが書かれている。

名古屋市博物館でやっていた「海たび」にレプリカがあって嫌ってほど眺めてきた。

家系図っておもしろんだと、新たな感動を発見!

 

 

 

尾張氏と同族の海部氏に残る「浦島伝説」

その中で、蓬莱は「とこよのくに」と呼ばれた。

 

そして、蓬莱島としての言い伝えが残る熱田神宮は、尾張氏ゆかりの神社で。。

 

熱田神宮は第4チャクラであり、天と地をつなぐ門であり、

下から上へ炎のような蛇のエネルギーが上がるのを防ぐために封蛇の「草薙の剣」

が置かれている。

 

蓬莱は「とこよのくに」。

 

色濃く残る「道教・神仙思想」の影響。

 

 

これってつまり、尾張氏がいた時代の遺物や出来事、伝説には道教や神仙思想の影響があることを含めて考えないといけない、ということなんじゃないだろうか。

 

そして、これまでの、北斗七星とカバラの生命の樹のつながりや、日本神話とのつながりもあるから・・

 

地上に描かれた星の姿を明らかにするためには、カバラと道教の視点が必要なんだ。

それに星と日本神話と。

 

 

あーややこしいぞ。

 

でもそういうことよね。

 

道教の視点を含めて考える。

 

これが大事なんだ。

 

 

 

 

 

 

 

で、あらためて道教的視点で考えてみた。

(すっごく薄い知識だけれど。。)

 

すると、おもしろいことに気づいた。

 

それは、この間参拝した「氷上姉子(ひかみあねご)神社」について。

 

↓氷上姉子神社(本殿)

 

*その時のこと↓

>> 氷上姉子神社へ行ってきた。

>> そして、奥宮へ。

>> 近くの兜山遺跡跡も巡りました。

 

 

 

氷上姉子神社は、ヤマトタケルの奥さん宮簀媛(みやずひめ)が祭神で、

尾張氏の拠点があった場所と言われる「火上(ひかみ)山」にある。

 

 

 

火上山にある、氷上姉子神社・・・

 

同じ「ひかみ」なのに、漢字の違う「火上」と「氷上」

 

 

変なのーと思っていたら、

神社の名前も元々は「火上」だったけど、火事があったから「氷上」に変えたそう。

 

■■氷上姉子神社HPより抜粋■■

仲哀天皇の時代に創祀され、持統天皇四年(690)、現在地に遷座致しました。

故地は宮簀媛命の父神の館があった地とされます。

この地は往古、火上の里とよばれていました。

永徳3年(1382)、社殿が火災にあったため火の字を避けて「氷上」と改め、

火高は「大高」に改めたとされております。

日本武尊なきあと火上の里にとどめおかれた草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)は、尾張氏の祭祀場所であった熱田に遷しお祀りされました。

当社は、隆盛を誇る熱田神宮の創祀に最もゆかりの深い社です。

現在の本殿は明治26年に別宮八剣宮の本殿を移したものです。

■■ここまで■■

 

 

そう、元々は「火」が名前につく場所だったんです!

 

そして、この氷上姉子神社は「年魚市潟(あゆちがた)」を挟んで、

熱田神宮の南に位置する。

 

↓古墳時代の名古屋周辺の海岸部

*「海たび」公式本より

 

年魚市潟(あゆちがた)は愛知(あいち)の由来らしい。

県名の由来になるくらい代表的な場所だってことなんだろうな。

 

 

 

熱田神宮の対岸に、名前に火のつく山と、火のつく神社。

 

何かありそうでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

ここで熱田の蓬莱伝説に戻ります。

 

 

熱田の蓬莱伝説には、あの有名な美女「楊貴妃」が登場する。

 

中国の伝説の美女がなぜか熱田の地に訪れていたという・・はるばる、なぜ??

 

にわかに信じがたい話しだけど、

かつて熱田神宮の中にはお墓まで作られていたそう。

 

↓宝山遼墓の壁画「楊貴妃教鸚鵡頌経図」

*写真はWikipediaよりお借りしました。

 

 

■■熱田蓬莱伝説と楊貴妃■■
 
 
なぜか昔から、熱田の蓬莱伝説を語れば、
この世界三大美女の楊貴妃の名前が出てきます。

古くから熱田の地は中国でいう不老不死の島「蓬莱島」とされてきました。
こうした伝説は鎌倉時代から書物に記されています。

この伝説は中国の唐の時代に遡ります。
中国の玄宗皇帝は野心いっぱいの人物で、
東の海上にある日本を侵略する隙をうかがっていました。
この話をいち早く察知した日本の神々は、一堂に集まり、作戦を練りました。
その結果、熱田大明神が絶世の美女に変身して、
玄宗に近づきその美貌で皇帝をたぶらかすという作戦でした。
最初はうまく行っていたのですが、やがて、それもばれてしまい熱田に逃げ帰って来たという話です。

この蓬莱伝説は日本全国にありますが、鎌倉時代以前に遡れるのは、熱田、富士山、三重県熊野市の3箇所です。
富士山の蓬莱伝説には、何とあのかぐや姫が登場します。
どちらの女性も美しさで男性を翻弄した事は皆さんもご存知ですよね。

さて、この熱田に楊貴妃のお墓(五輪塔)が存在したと言われています。
熱田神宮内の清水社のあたりに、明治の初めごろまで残されていたそうです。

 

こちらより内容お借りしました。

 

富士山の蓬莱伝説にかぐや姫が登場する下りも気になるな。。

今は置いておくけど。なぜ、蓬莱伝説とかぐや姫??

この間高畑勲監督の「かぐや姫」見たばかりだからなー

 

 

 

 


↓こちらがその楊貴妃由来の「お清水」

本殿裏の「こころの小径」が大好きで、参拝時には必ず回ってくるのだけれど、

その「こころの小径」の途中に清水社はある。

真ん中の石に水をかけられると願いは叶うし、肌がキレイになるということで人気の場所

人がいない写真を撮れたのは奇跡に近い。

 

 

 

 

お墓が作られたくらい重要視された楊貴妃伝説なのに、

この水と楊貴妃に関することは詳しくわからない。

(熱田大神が化けたと言われるくらいなのに・・)

 

 

でも現実、楊貴妃の名前が一番根深く残るのはこの「清水社」なのです。

 

で、このことを道教視点で捉えると、思いつくのは熱田神宮と「水」のつながり。

 

そして、年魚市潟(あゆちがた)を挟んで対岸には火上山に氷上姉子神社あり。。。

 

 

これって、つまり、

 

 

北に水、南に火

 

 

の構図になる・・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでまたまた、道教視点。

 

 

道教で、北に水、南に火と言って思い浮かぶのは「四神」だ。

 

 

東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武。

 

 

 

四神は、方位も司り、北は「玄武」になる。

 

そして「玄武」は属性的にはを司るから、、、ドンピシャ!

 

熱田神宮は北と水を司る「玄武」ってことになる。

 

 

 

そして、南の「朱雀」は火を司るから、

 

上山の氷上姉子神社で、こちらも合ってる!

 

 

そうか。

 

熱田神宮と対岸の氷上姉子神社の関係は、玄武と朱雀なんだ。

 

草薙の剣は、当初は氷上姉子神社にあって、

その後、宮簀媛の手により熱田神宮に移されたらしいんだけど・・

朱雀から玄武へ、封蛇の剣が移動したことはどんな意味があるんだろう??

ちょっと気になるな。。でも今は置いておく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尾張氏がいた時代、熱田神宮は「玄武」とされていた。

 

そして玄武といえば亀に蛇が巻き付いた姿で表されることが多い。

 

あ!蛇が巻き付いてるってこの姿・・

ここで道場法師のエピソードも回収された感がw

 

↓ドラクエちっくな玄武

 呪文でしか倒せなさそうなタイプ(笑)

*写真はこちらからお借りしました。

玄武について詳しくまとまっててありがたい。

 

 

 

 

さらに、玄武は北斗七星にも例えられるそう。

 

 

となると、尾張の地に描かれた北斗七星(+1星)の要の場所に、

玄武と表される場所があったということに。

 

これも辻褄があうし、納得。

 

 

 

 

そして、そして。

 

 

玄武は、亀蛇(きだ)とも呼ばれ、

 

北斗七星のひしゃくの部分とされる4星が亀、柄の3星が蛇

 

とされるそう。

 

*詳しくはこちらへ。知った時、衝撃でしたw

 亀+蛇で亀蛇(きだ)、わかりやすい。

 

 

 

北斗七星の4星、柄杓の部分が亀で、柄の3星が蛇ということは、

 

まさに今探している3星は「蛇」に当たるということだ。

 

 

 

空海の八剣のうち三剣を埋めたというエピソードも、この蛇のことをイメージして

あえての「剣」だったのだろうか。。

 

まじか。。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回もいろいろ散らかりましたが(汗)

 

 

空海のヒントをたどり頭と尾を探した結果、道教という新たなキーワードが。

 

そして、北斗七星の残りの3星は蛇に例えられていることがわかった。

 

じゃあ、次は、その蛇の「頭と尾」を探せばいいんだろうか?

 

 

 

 

 

頭と尾のヒントはまだつづいている気がする。

 

だってヒントの出元が空海だもの。

 

まだまだ仕掛けは何重にも施されてる気がする。

 

でもきっと、生命の樹の姿が完成するまで、あと少し!

 

そんな予感をヒシヒシと感じております!!

 

 

つづく。