さて、混浴も入りまして

お風呂はもう終わり…


いやいや

まだまだ終わりませんよ。

( =^ω^)


だってさ、

まだ、見てないもん!


本番はここからです。

そう、宿泊者特典の、アレ。

日没タイムの夕日です。



例えば

こんなんとか、


(和歌山、白浜のホテルより)



こんなんとか、

見たいやーーーん!

(石川の白米千枚田)しろよねせんまいだ

(ホテルから近かった)。



だいたい

旅先でキレイな夕日は、

見れないことの方が多いんです。


夕日はねぇ

みてると

あっという間に暗くなるから。


旅先では、極力

日没前に

チェックインするようにしてます。


こんな景色の宿も

なかなかないからね~。



そいや、

夕日と🏍️のカッコイイ写真なんて

1枚もないかもしれないな。笑



***



ちなみに、

この時点での 部屋からの眺めは

こんな感じ。



(日の入り30分前)



こりゃー、期待大。
確約されたような景色です。


日没は7時ちょっと前。

夕食は7時半にしてました。


ふと、考えます。

このまま部屋で見るのもいいかなと。


それか、

下の、海岸露天風呂の手前にあった

「不老ふ死温泉」の看板のとこでも

いい写真がとれそう。


どうしよう。


もちろん、ここは

夕日がみえる露天風呂ってのが

売りやけど


このままおふろ行っちゃうと

写真がねぇ…

1つも残らんのよね。


(さてどーする)


(しばし考えて)


(考えて)


よし!


と、やっぱり

おふろに向かいました。(^-^;


ま、

夕日だけなら  ほかにもあるし。


夕日がみえる海岸露天風呂!

だもの。


お風呂入りながら

見たいやん。




ってことで、

以下、写真なしのレポートです、





ってことで、

またまた

海岸露天風呂へ戻ります。

(さっきは時間が早すぎた)

(この時期遅いのよね、日没)



さっき、ひょうたんのほうは

熱かったんで


夕日はとてもじゃないけど

そこでのんびり待てないわと


今回は最初から  湯浴みなしで

さっさと ぬるめの女風呂のほうへ。


すでに夕日まちのひとが、

湯船にたくさん!


10人くらいかな。


湯船の海側のほうのへりに

ズラッと並んで

太陽のほうをみる人たち…


いくぶんみんな若い?と

思いながらみてると


あれ?


(少々の違和感)



よく観察するに…

言葉が違う


みんな、日本人じゃないゾ。


アジア系の外人さん、

どうやら、同じ団体さんみたい。


今まで、ほとんど外人さんは

見なかったのに

ここにきて、一気にドーンです。


へりのこっち側には

アタシのとなりに、もうひとり女性。


この人も

もしやそうなのか?


それとも日本人?


どっちだろと思ってたら

おずおずと

日本語で声かけられました。


(外人さんばっか…ですよね)

って。笑


考えてたこと、一緒だ。(^-^;



言葉が通じる相手で

ホッとしました。


感動は 誰かと分かち合いたいもの!。

例え知らないヒトとでも。

( =^ω^)


彼女は息子さんといらしてて

息子さんは、ひょうたんのほうらしい。


親孝行な息子さんでいいですねーって

そんなことを話しつつ

みんなで夕日が沈むのを待ちました。



**



もうね、


絵に描いたような

まぁるい赤い夕日が


ゆっくりゆっくり

沈んでいきましたよ。


沈みかけてから

消えてなくなるまでって、

たった2分なんだって。

(調べた)


すっかり隠れたその瞬間

外人さんたちは拍手。


何か違うなと思いながらも

アタシもつられて

一緒に手を叩いてました。




沈んだらとっとと湯船を出ていく

外人さんたち。


でも、

沈んだあとから

空が焼けてくるんだよね。


しばらーく

余韻を楽しむように


日本人のおばさまと一緒に

空を眺めてました。



その彼女と2人、

もういいかと、

戻ろうとしたその時、


いやぁ、ビックリよ。


スリッパがさ、

1足しかない。



(ちょっとまって)


(どーなってんの)


(なんで、2人分ないの)



もしや向こうなのか?と

浴衣 はおって

恐る恐る  混浴をチラ見するに

人数と靴の数、あってるよ。


わけもわからず

しゃーなしで、


残1足をはいて

(ちょっとまっててね)と


50メートル往復して

もう1足、とってくる羽目に。


いったいどーなってんだ。


(だれか4本足なのか?)


今も、謎が残っています…



**



海岸露天風呂で眺めた、

日没の、その瞬間の写真は

ないんですが



沈む前↓


沈んだあと↓


想像、

できますよね。


不老不死温泉でこんな景色、

もう、感動でした。


とことん生きて

魔女になれそうです



(つづく)