これが今日の私の朝食です。
グルテンフリーの手作り焼きたてマフィンと味噌汁、絶妙なコンビ(笑)
マフィン超簡単で美味しいです。
スーパーマーケットで売っている普通のマフィンは異常に甘いし、食べた後にお腹張るので、いつも我が家では自家製です。
材料は、グルテンフリー粉、ふくらし粉、卵、生はちみつ、ココナッツオイル、バニラエッセンス、少量のヒマラヤンソルト、ラズベリーやブルーベリーなどのフルーツ、これだけです。
時にスライスしたアーモンドを乗っけて焼くこともあります。
ココナッツオイルは、加熱に強い安定した油なので、ほとんど全ての調理にはココナッツオイルを使っています。
フレーバーを加えるため、純正バターも加えてみてもいいと思います。
どちらも飽和脂肪で加熱によって酸化しにくい油です。
朝起きて緑茶とコーヒーを飲み、しばらくするとお腹がすくのですが、朝は無性に糖質が食べたくなるんですよね。
これは寝ている間に糖新生が起きているからだと思われます。
糖新生とは、体内のブドウ糖が低下した時に、糖以外のものからブドウ糖を得ようとする体に備わった仕組みです。
特に脳や赤血球はそのエネルギー源をブドウ糖に依存しているので、ブドウ糖が低下すると機能することができません。
その非常事態に備えて、体は一般的な解糖系と呼ばれるブドウ糖生産以外の方法を備えていて、それが糖新生という仕組みです。
寝ていても脳や体は仕事をしているので、エネルギーを消費しています。だから朝起きたすぐはブドウ糖が不足する状態なので、糖新生によってブドウ糖を得ようとするんですよね。朝無性にマフィンなどの糖質を食べたくなるのは、体がブドウ糖を必要としているからです。
エネルギー源として脂肪が燃焼されるので、流行っている糖質制限ダイエットは、この糖新生が起こる状態に持って行って、体重を落とそうとするダイエットなんですよね。
でもですね、ここには落とし穴があります。
糖新生は、もともと体の非常事態のためにある仕組みなので、効率の良いエネルギー生産の方法ではなく、十分に糖質(つまりブドウ糖)を補給できる訳ではありません。
だから見た目健康体の、痩せる必要がないような若い女の子たちが、痩せたい一心で糖質制限ダイエットに走るのはとても危険だと思います。
データでは、糖質摂取がゼロに近い場合、糖新生によって得られる一日の糖質はせいぜい80gなんだそうです。
しかし脳だけでも、一日に120gの糖質を必要とするらしいので、よくわからないまま糖質制限をすると、血糖値が低下し、疲れやすく、イライラしやすく、空腹感に悩まされてしまいます。
糖質を取っていないと、インスリンの分泌能力が減り、インスリン感受性も低下するので、ある程度痩せたから糖質制限を終わらせてもいいかなあと思って食事を元に戻すと、体は血液中のブドウ糖を処理しきれず、それが体脂肪に回ってしまいます。
こうやってリバウンドします。
特に女性は男性に比べて筋肉量が少ないので、運動不足で糖質制限だけでダイエットしようとすると、代謝が落ち、エネルギー生産による熱が発せられないので、冷えが起こりやすくなります。
冷えると血行も悪くなり、体に栄養も行き届きにくくなり、女性系の問題も起こりやすくなります。
糖質制限ダイエットで糖新生に頼った減量を試みると、ブドウ糖を確保するために、筋肉も分解されます。そうすると、筋肉量が減ることで基礎代謝量も落ちます。
代謝が落ちると体が冷えていきます。そしてそういう女性は、ちょっと食べ過ぎるとエネルギー過剰となり、太りやすい体質になります。
だからやはり何事もバランスが大事だということですね。体が糖分を欲する時には、適切な糖質であれば、食べた方が体に取って自然なエネルギー源となります。
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