ストリートファッションをショッピングするstitsh.com | キラリンのネットショップ研究所

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19世紀、イギリス人が南アフリカを植民地にしたときの話です。

イギリス人は原住民の子供があるきれいな石を持って遊ぶのを見ました。


このきれいな石子が実は「ダイヤモンド」でした。

そのあと、子供たちのおもちゃだったこの石(ダイヤモンド)

ロンドンの貴族たちに高い値段で売れ始めました。




去年、同じイギリスに住んでいるある人が

街を歩きながら独得なファッションをしている人の写真を撮り、

自分のブログに書き始めました。




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しかし、 このブログは単純に商品の写真を撮って記事を書くことを超えて、

各商品に対する情報やどこの店で購入できるかなどまで提供しました。

こうして商品を紹介することで、

10~12%の販売手数料をもらいます。

今はイギリスだけですが、

これからはパリ、ストックホルムなど

全世界に進出する予定らしいです。



まさにストリートファッションを商売に利用したのです。


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<写真にマウスをのせると商品に関する情報が出てきます>



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<クリックすると商品を販売しているネットショップに移動されます>




実はこれは誰もが考えられるようなものです。

ストリートを背景に商品写真を撮る既定のネットショップと

変わりはないので特に新しくもないです。



だが、大きい違いがあります。

それは、購入者へのメッセージです。



「あ、ここは私みたいな人(モデルじゃなくて一般の人)のファッションを

売っているところなんだ」というメッセージ。



アフリカ子供たちのおもちゃだった石を

ダイアモンドという高い宝石にして売ったことと同じように、

ストリートファッションをショッピング仲介という形にして高い商品にしたのです。



このようにサービスは、

どんなメッセージを込めて購入者に伝えるのかによって価値が変わってくると思います。



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