注文をまちがえる料理店 | ベホスッピンのホスピタリティよもやま話

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拡散いたしたく、少々長いのですが引用します。

 

「注文をまちがえる料理店」、9月実現へ 間違えても笑顔が絶えない魅力とは 一般向け営業めざし資金募集

8/7() 10:56配信  

 「注文をまちがえる料理店」を一般の人向けにオープンしたい――。ホールで働くスタッフ全員が認知症という新たな価値観を体現したこの取り組み。関係者を呼んだ6月のプレオープンがSNSで話題となり、今度は、一般客も入れる営業に向けたクラウドファンディングでの資金募集が始まりました。プレオープンではお客さん3人に2人には何らかの間違いをしたそうですが、9割以上が「また来たい」と答えたそうです。「注文をまちがえる料理店」の魅力とは? 担当者に話を聞きました。


 

ある食卓での出来事がきっかけ

 「注文をまちがえる料理店」は、テレビ局ディレクターの小国士朗さんが発起人、認知症介護の第一人者である和田行男さんが委員長の実行委員会が実施する企画です。和田さんの勤めるグループホームの入所者や通所者がホールスタッフとして参加する予定で、料理はプロのシェフが担当します。

 協賛金を除く運営資金800万円をクラウドファンディング「READYFOR」で募り、支援のリターンが、料理代金を含めた当日の参加チケットなどになります。募集は831日までで、集まらなかった場合は支援者へ返金されます。

 この企画は5年前、小国さんが和田さんを取材するために訪れていたグループホームで体験した、ある食事がきっかけになっています。その日、認知症の入所者にハンバーグを作ってもらう予定が、食卓に並んだのは餃子でした。「あれ、今日はハンバーグでしたよね?」。そう言いかけた小国さんの脳裏に、こんな思いがよぎったそうです。

 「ハンバーグが餃子になったって、別にいいんじゃない 

  か?」


 「誰も困らないんじゃないか?」
 「おいしければなんだっていいんじゃないか?」



 間違いを指摘することによって、料理を作ったおじいちゃんおばあちゃんたちが築いている「当たり前」の暮らしが台無しになる気がしたという小国さん。その時、「こうじゃなきゃいけない」という固定観念にとらわれていた自分に気が付き、「注文をまちがえる料理店」というコンセプトが浮かんだそうです。

 

 プレイベントでは、同じテーブルに水を2つ運んでしまったり、ホットコーヒーにストローをつけてしまったりと、「はっきり言って、むちゃくちゃでした」と振り返る小国さん。それでも、生き生きと働くおじいちゃんおばあちゃんの姿に、席に着いているお客さんはみんな笑顔。終了後のアンケートによると、3人に2人には何らかの間違いがあったようですが、ほぼすべての人が「気にならない」と答えたそうです。

SNS通じて国内外で反響

 このイベントは、来店した人たちのSNSでも拡散しました。8万以上リツイートされた投稿もあり、国内外のメディアでも取り上げられました。そして、小国さんの心に響いたのは、働いた認知症の方からの言葉でした。

 「『ま、いいか』と思える寛容な気持ちは、働く人にとっても、お客様自身にとっても、居心地のいい空間が作れる」と確信したという小国さん。実行委の気持ちも同じでした。「次は一般のお客様にも入っていただけるものにしよう」「認知症の理解を日本中に届けよう」。思いがさらに強くなり、一般客を対象にしたイベントを、世界アルツハイマーデー(921日)に合わせて企画することになりました。

 数多くの取材経験から、「社会課題は、社会受容の問題であることも多い。僕たちがほんのちょっと寛容であるだけで解決する問題もある」と話す小国さん。認知症への向き合い方も同じだと考えています。「『まちがえちゃったけど、ま、いいか』と言えるだけで、言ってもらうだけで、みんながふわっと楽な気持ちになれる。それが「注文をまちがえる料理店」の魅力なんだと思います。ワクワクした気持ちでみなさんにお越しいただければ嬉しいです」

 「注文をまちがえる料理店」は91618日、東京・六本木の「RANDY」で、1115時の予定で開かれます。当日の参加チケットの9割が、クラウドファンディングのリターンで購入可能。残り1割が当日券になる予定です。リターンは5千円から。リターンの内容や企画の詳細は「READYFOR」のページ(https://readyfor.jp/projects/ORDERMISTAKES)で。

 

いい話ですね。

文中、寛容ということばが出てきますが、素敵な言葉ですね。

いろいろな場所や場面で聞きたいものです。

 

 

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