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昨夜夕食後79歳の元気おばちゃんといろいろ喋ってから部屋に戻ると9:30。同室の目の不自由な方はもう寝てるようでベッドのカーテンがしまっていた。直後、新しい50代くらいの方があらわれた。私はすぐに寝るつもりで小声で「体調が悪く、夜中咳き込むかもしてないがご承知ください」と。
「それは構わないが、、、」彼も小声で話を振ってきた。ユースのことやら西日本の旅のことなどフレンドリーに。
外で話そうとも(なかなか)言えず、お互い小声とはいえ、寝ている方が気になっていたのに30分近く続けてしまった。
流石に22時に近づいたので目配せしたところ相手も分かったようで話を終え消灯した。
咳が引いてほしいのだが、昨夜も寝入り時に苦しく咳き込んだ。
止めるのに腹筋を使う。
でも前夜ほどひどくもなく。
朝8時過ぎに起きると、部屋の住人は全員出発したようでベッドのシートがなかった。
私も荷物をまとめてると、目の不自由な方は食事に行ってただけらしく戻ってきた。「体調の方どうですか？」喋っていたことや咳き込んだことなど私から謝らなければならないのに。
その後、喋っていたことを謝ると「小声で話してたのがわかったので、気を遣ってることがわかったので気になりませんでしたよ」と。
きっと私らの想像を超える苦労をしてるだけに心が大きい。小声であっても気にならないわけないのに。。
でも、またどこかで会えるかもしれませんね。「きっと会えますよ。見かけたら声かけますからね」
窓の外を見て、私は、今にも雨が降ってくそうな様子。桜がほぼ満開になり、花びらが1〜2枚舞ってるような感じだと伝えて、握手して見送った。
日中は雨がひどくチェックアウトした後も、ユースのロビーに残り、WBCの準決勝メキシコ戦をプライムビデオで再観戦。最後は再び目が潤んでしまった。
激しく降っていた雨も16時前には上がり5km移動してホステル翠へ。客は何人もいるが静かな宿舎だ。
共用スペースでブログを書いてると一人、二人、3人とやってきて目の前には、ビールを一杯やりながらスマホを見てる方。その向こうには、洗濯機の終わるのを待ちながらやはりスマホを見てる女の方がいる。そしてその前にも女の方。。。
さてどうする？
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