1年のはじめが、テントでのコロナ療養生活だなんて。元気づけに下の「日本一周」バナーをワンプッシュお願いします
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日増しに夜の咳がひどくなってる気がする。
いや、ひどくはないが、スッキリしない。
そんなんで、今日も一日ごろっとしてようか。と午前中はテントの中。
朝から曇り空で、雲の動きを見ても予報を見ても雨の心配は無し。
荷物なしで5軒ほど周ろう。
正午すぎ一昨日の道アップダウンを8km戻ってお参り。2軒目から4軒目は一ヶ所にかたまってる。そこへの道5km程度を走る途中、ポツポツポツポツ。雨具は持ってない。道路の両側は木々や草地で雨宿りするところがない。
木の下に避難しようかと迷いながら降りが強くなる前、峠を登り切ったところで民家のガレージ。お邪魔しますと飛び込んだ。
ほとんど濡れずにセーフ。「具合が悪く不在です。連絡は〇〇へ」とわざわざ張り紙が貼ってある。
人の家の敷地であんまりいい絵じゃないが15分ほど雨が上がるのを待たせてもらった。
晴れ間も見えて助かったとの思いで進んでいくと「さぬき百景」でもある福田海岸に差しかかった時、虹と、それに誘われるように対向車線から自動車が止まり若い男女が。。
うわー、タイミングがいいんだか悪いんだか。。遠慮することなかれ！
女の子が、「よかったね。綺麗よ。サイコー」男の子は頷くだけでおとなしめ。女の子が一人楽しそうに話してる。
そこへ、おじさんが自転車で横付け。
遠慮がちに「こんにちは」と声をかけると、女の子の方が興奮冷め止まぬまま「こんな綺麗な虹が見れるなんてよかったですね。」私も「ついさっきまで雨宿りしてたんだけど、こんなにいい場所でご褒美があるなんて」
♫〜降ってくる雨が迷惑で、しかめっ面した私に、雨上がりの虹をおしえてくれた
ありがとう〜♫
みたいな爽やかなカップルだった。
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