昨夜は、ちと怖かった。風の音、波の音、何かがぶつかる音、人のような獣のような声。一瞬にして鳥肌とともに悪寒が全身を襲う。心霊スポットなどに足を踏み入れると感じる気。。。うわっ！やばい。。効果があるか知らんが、そんな時は「般若心経」を唱える。。62歳だって怖い時は怖いのだ。。朝方なかなか起きるのが億劫だったが、日差しを受けてシャキッ！やっぱり廃屋は1階の奥も2階も電気が灯ったままだった。。人はいない。人はいないが、得体の知れない者が、、、、、。廃屋はまちがいない。。。
千葉といったら鋸山でしょう。ということで、ロープウェイ乗り場へ。。３月１８日まで運休。
有料道路か↓と思ったが、二輪車歩行者通行不可↓↓
登り口がよくわからないまま日本寺表参道口(遊歩道)に辿り着いた。鋸山は石段と仏像と石切場の山で、そのほとんどが乾坤山日本寺(けんこんさんにほんじ？)の敷地内のようで、ここから鋸山に登るにはお寺の拝観料を払わなければならない。
↑大仏 泣いてるの？それとも傷？
まあ、境内はそれなりに見応えがあるわけだが、たどり着いた「山頂展望台」地獄のぞきといって岩が張り出した先に立つわけだが、実際立っても張り出した感はなく、柵もずいぶん手前。眺めがいいだけ？それにしても、ここは「鋸山山頂」ではないらしい。
他の登山客に聞いても、よくわからないようで、その会話を聞いてた方がべつにあると教えてくれた。とにかく北門を出て降りて登って降りて登ってと。。
お〜、圧巻。百尺観音。古いものかと思ったら私の歳とほぼ同じ。充分古い？
山の中は境内とあってこんなのが至る所に。
「東京湾を望む展望台」に着いたがここもちがう。やはり弁当を食べる人に「ここが鋸山の山頂でしょうか？それとも別にあるんですか？」「私もよくわからないんです。どうなんでしょう。地獄のぞきのところかと思ったんですが」それを聴いてた遠くの人が待ってましたとばかり、詳しく教えてくれた。距離にして500m。アップダウンの連続。
着いた！頂上はさほど。景観は展望台の方がよっぽどいい。知ってか知らないでか、展望台で満足して帰る人が多いようだ。
自転車を置いていた参道下に辿り着き、思わず「あーくたびれた」と声を上げると、茂みのすぐ奥からおじいちゃんが顔を出した。
昨日今日と誰とも喋らずいたところ、しばし歓談。下山中抜きつ抜かれつした若い娘が2人、楽しげにおしゃべりしながら「自転車すごーい」などと言いながら脇を通っていく。
おじいちゃんとの長話を切り上げ、娘らに追いつき、ちょっと言葉を交わすと、うち1人は日本縦断自転車旅行計画中。うち1人は私の弟と同じ大学在学。なに？北海道であった大学サイクリング部の子たちの直接の先輩だって！
きた〜〜！やっぱり、私は持っている。。一緒にうまいもん食べて、いろいろ話しして聞いて、一緒に夕日見て。。。
おじさん楽しいひと時を過ごした。。んー、これがあるから旅はいい。。
そう、お店への道を尋ねたおじさんも、現場近くを案内しながら美味しいところやお土産候補のお店などたくさん紹介してくれた。(これは女子大生効果かな？)
今日は海岸砂浜が狭いのでその脇の狭いコンクリート地にテント泊。。
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