今日は、やっぱりこれだろう!

 





自転車で函館山を登るつもりだったが、麓からバスを利用するか徒歩で登るしか選択肢はなかった。

旧登山口を登ること50分。360度絶景が広がった。久々の晴天でなおさらだ。

 

風が北海道の冷たさだが、この景色を独り占め。日が暮れるまで2時間。1時間も建物の陰で風をよけてると20人前後の人が歩いてきた。ははあ、バスだな。バスは夕方の時間帯に2本。山頂から下山するバスの最終は19時30分。

 

19時20分になると警備の方が「バスが出ます。乗り遅れないように」とアナウンス。

周りがまだ明るく夜景は十分ではない。他はみんな残念がる足取りでバスの方へ。私は一人残り20時まで夜景の撮影を楽しんだ。

当然真っ暗な山道をライトを照らしながら下山。10代の頃、夜の山道は死んだ人の霊が木々の間にたくさんいてなどと考えてしまい怖かったのだが今はそういう怖さはない。

それでも、さっと上方の木の葉などをライトで照らすと全身に寒気が襲うのはどういうことだ?やっぱり霊がいるのか?

それより木の根っこにつまずいたり、足を踏み外したりする方がよっぽど怖い。慎重に!

 


朝は、予定通り「函館朝市」へ。駅ニ市場2階の「朝市食堂二番館」と決めていた。なにしろ丼物が500円ときてる。

 


食べた後、ぐるっと朝市の通りを廻ってみた。コロナで客も少なくどの店でも目があった瞬間声をかけてくる。きっと、どの店も独自のものを持ってるのだろうが、カニをはじめとする海産物が並んでいて同じように見えてしまう。そんな中、「時しらず」を店先に置いてるお店のお兄さん。何も知らない私に、成魚になる前、産卵準備前の栄養価の高い鮭、今が旬で高級品の鮭「時しらず」について詳しく教えてくれた。同時に「鮭児」という最高級鮭についても。

 



今日は、土方歳三を追いかけてみた。。


 新撰組最後の戦場 弁天台跡


土方歳三、新撰組の供養碑 称名寺


旧幕府軍の病舎が急襲され傷兵惨殺される

高龍寺 傷心惨目の碑


碧血碑  旧幕府軍800人を弔う碑

戊辰戦争終結の地 亀田八幡宮

箱館戦争時の銃撃の跡というが、単なる節穴では?
土方歳三函館記念館 残念ながら休館
坂本龍馬は、直接北海道には来てないが、龍馬の甥が函館に来て明治以降子孫が活躍。諸々の資料が展示されてる「北海道坂本龍馬記念館」見応えがあった。特に龍馬が姪っ子や姉に送った手紙があり、龍馬のヤンチャで優しい人柄が垣間見られた。

誰の言葉か忘れたが「刀は相手を切るためにあらず 己の悪心を切る」

「人の一生は重荷を背負って遠い道を行くようなもの。急いではならない。不自由がいつのことと思っていれば不足と感じることもない。」

いろいろな名言が私の心に染み渡った。


明日は函館を立つ。西に進もうと思う。なんとなく。。

 

下の「日本一周(自転車)」バナーをポチッとお願いします。押された数で、ブログランキングが決まります。ぜひ1日1回!

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周(自転車)へ
にほんブログ村 ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村 平和と自由を求めて★自転車気まま旅★いつかは日本一周 - にほんブログ村