普段は競技かるたをやってるが、五色百人一首の大会にも出る子。学校のクラスで毎日のようにスキマ時間を使って五色百人一首をやってる子。親子二人三脚で五色百人一首を練習してる子。そして私のように地域で五色百人一首を練習してる子。(これは、珍しいと思う)そうした子たちが、大会に顔を出す。何年かやってると顔見知りもふえてくる。

毎回のように決勝トーナメントに進む子。あの子の取り方すごく綺麗。すごく気になってるのに、話ができたらなあって思ってるのに、なかなか声をかけられない子どもたち。

 

私も自分から声かけするたちではないのだが、「こんにちは。〇〇ちゃんですよね。いつもほんと強いですよね。普段学校で練習してるんですか?うちの子どもたち、憧れてるんですよ。オタクの娘さんに。あんなふうになりたいなって」受付前に親子でいるところ声かけしてみた。「阿久和さんこそ。ユニフォーム着てて、皆さん楽しそうで。。それに〇〇ちゃんや〇〇ちゃん。すごく強敵で」お母さんが受け答えると、その娘も待ってましたとばかりに阿久和の子たちの今までの対戦やらすごく強くなって来たことを話してくれた。「今度よかったら、一緒に練習しませんか?」その時は社交辞令のつもりだったが、数ヶ月後、実現した。阿久和の子どもらにとっても刺激になるし、実力アップにもつながる。それにこちらが思ってる以上に、大会参加者「阿久和かるた会」をすごく意識してる。ゆるーく楽しーくやって、しかも結果も出てるので私も楽しい。もし練習の場がない子がいれば、ぜひ月に一度でも一緒に練習できればと、チラシを作り

大会の時にめぼしい子に子どもたちが渡した。

結果6人の子らが、1時間以上もかけて練習に複数回(5-6回以上)来てくれた。いつぞやの大会では、ベスト8に前日一緒に練習したメンバーが7人入るすごさ。また、独自に開催した「小さな大会 in 阿久和」にも学外から10人以上の参加があった。

 


 

 

一連の県大会にも団体戦準優勝、個人戦低学年優勝準優勝(ワンツー)、個人戦高学年優勝、個人戦準優勝、個人戦3位など、大会のたびに主役が入れ替わる層の厚さも増して来た。練習において下の学年に押されがちな6年生が「もう辞める」など言い出し順風満帆とは言えない状況ではあったが、飯に連れて行ったりなどして持ちこたえた。

練習においては、結子ママ、まほこ父の存在はとても大きい。子どもと一緒に練習し、手抜きすることなく子どもたちに挑む。結子、まほこだけじゃなく、阿久和の子どもらに大きな影響を与えた。もちろん私にも。。お二人がいなければ、とてもここまで子どもたちは結果を残せなかった。

この勢いで全国大会へ。ちょうど1年前。阿久和から5人大阪の大会にいく手筈を整えた頃、コロナが発生した。全国大会も中止になり、途中「オンライン」などで活路を見出そうとしたが、それもうまくいかなかった。

結局、1年間、実際の練習もなく大会もなく、阿久和かるた会は消滅した形になってしまった。

(ホームページ「阿久和かるた会」をご覧ください)

 

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