キャンプファイヤーで野営長の言葉を原稿を見ながら読み上げた。それ以外は記憶にない。その夜も。覚えてるのは、3日目帰りの電車の中。

座る座席に迷ってると、ビンタをくれた栗原先生が声をかける。

「ここ3つも空いてるんだから、渡辺ここへ座れよ。」

4人ボックスに栗原氏先生一人。どうして俺が。。。

「ああ、1日目の夜のこと言われるのかなあ」と思うが断れず。。説教くらうんだよな。。

 

「いや、渡辺、昨日の野営長の言葉は、改めて見直したぞ」

そんな言葉をもらった。覚えてるのはそれだけ。。

「はー?」って思った。ビンタ2連発。作り笑いの「見直したぞ。」。それに私は、女子部屋にもっと居たかったのが事実。

「なんだ、この先生は?」と思った。女子たちが、「あいつは嫌だ」といつも言ってることがようやくわかった瞬間だった。

 

後日、「なんで俺は親に言いつけられたのに、ナベは親に言われないんだよ〜。俺なんか三者面談の時、言われて、家帰ってから親父に殴られてさあ」と俊行に言われた。「先生が判断したからしょうがないんじゃねえ?俺、連れ戻しに行っただけだし」といいつつ、心の中では「連れ戻すのは口実で自分も女子部屋に行きたい。朝までいたい。」と思ってた。

この後ろめたさは、中3の修学旅行前まで1年余り続いた。。

 

後日「中3の小さな抵抗1」に続く。。

 

 

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